家づくりをはじめるのはいつからはじめればいいでしょう??
もしもいつかは持ち家を、と考えておられるのでしたら、
林修さんではありませんが思い立ったら、といいますか「いまから」はじめておかれることをおススメします。
と申しますのも、
実は家づくりを思い立ったときというのは、お尻、引っ越し日などが決まってしまっている場合があります。
例えば、保育園の入園日。
いまは保育園の待機児童などの課題もあり、保育園の入園に関しましては結構シビアですね。
そのために、3月までに間に合わず、手っ取り早く建売を購入する、工期が短い工務店で決めてしまう、というケースが散見されます。
しかしだからと言いまして、建売や工期の短い工務店で建てたことが間違いという訳ではございません。
日本には「住めば都」という言葉もあります通り、住んでしまえばそこが一番、自分たちのお城ができることの喜びは計り知れません。
私が危惧するのは、建てた後に後悔してしまうケースです。
その中で私の専門ではありますがお子さんが化学物質や電磁波で影響を受けてしまったり、建てた後に水害や土砂災害の危険区域だったことがわかったり、意外と寒い家だったり、地震やシロアリに不安があったり、と住んでから気づくこともあります。
それらにつきましてお引越しまでの期日が決まった状態で検討することは、建築の専門家でもなかなかに難しい作業です。
ですので、いまではないけれど、将来的には家づくりをしたいな、と考えている方は、まさにいまから、いろいろと情報収集をされておかれることをおススメします。
最初の基本の「き」を抑えておくだけでも、家づくりは安心して進めることができると思います。
家づくりをなにから始めたらよいかわからない、どこに聞いたらよいかわからない、結果、NETで検索して決めてしまう。
私は家づくりに関しましては、地震対策、温熱環境対策、化学物質や電磁波対策がとても大切と考えております。
加えまして、土地探しからお手伝いさせていただいておりますが、災害の危険のない土地を選ばれることはとても大切です。
いつから?いまからはじめられることをおススメしております。
ひと・すまい・くらし一級建築士事務所
最新の画像もっと見る
最近の「お家を購入・建てるときの注意点」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事