人間は、というよりも動物すべてといえると思いますが、
脳内のシナプスにしても、成長する際に大切な成長ホルモンにしても、体内でつくられる微量な化学物質により記憶したり、成長したりしています。
また微量な電気信号により、心臓などの臓器が動いていることも知られていますね。
つまり人間や動物は、化学物質や電気の影響を受けることは想像に難くありませんね。
1960年代頃から使われはじめた人工的につくられた化学物質。
そして、50年前と比べて電気の使用量は10倍に増えている住環境。
私は、特に小さなお子さんがいらっしゃる家庭、これから子どもを産んで育てていく世代の方たち、に人工的な化学物質が極力使われていない、また極低周波の磁場や電場の影響のない家に住んでいただきたいと思っています。
ひと・すまい・くらし一級建築士事務所