このGW中は身近に感じていただけるのではないかな?という情報を掲載させていただきました。
GW最終日は、お家を建てる、購入する方が私のところにご相談にみえた際に私がお客様にお伝えしていることを書きたいと思います。
私は必ず以下の内容をお伝えします。
『私の話だけでなく、いろいろなところの設計事務所や工務店、ハウスメーカーのお話を聞いてみてください』
家は一生に一度の買い物です。誤解を恐れずに書きますと、最近はどちらかと言いますと車を購入する感覚で、家を購入、建てる方が多いように思います。
以前のblogにも書かせていただきましたが、家を建てる、購入するということは、
・お子さんにとりましては、実家になります。ふるさとになるわけです。将来的に旦那さんやお嫁さんを連れてあいさつに帰って来たり、盆や正月には里帰りしてくる場所になります。
・また一度家を建てる、購入するということは、その後、なん十年も住み続けることになるでしょう。そのような場所を決定するのです。
少々時間をかけても(私の経験上では、ご家族の方向性が決まっていれば、2,3か月くらい、長くても半年~1年くらいでしょうか)、じっくりお決めになることをおススメします。
・気に入らなかったから買い替える、建て直すことはできません。しかし一方、住めば都という言葉もありますように、住んでいるうちにカラダに、家族に馴染んでくるという要素も多分にあるものと思います。
ですので、私は、いろいろなところの社長さまや営業マンのお話を、そして住み心地見学会などで実際に建てられたお家を、そしてなによりも住んでおられる方のお話を、聞いた上で決めていただきたいのです。
私のお客様の中には、いろいろなところの話を聞いてみてください、とお伝えした後、半年ほど経ってから、やはりお願いしたいと設計依頼してくださるお客様もいらっしゃいます。
家づくりは一生に一度。ぜひゆっくり、じっくりご検討いただきたいのです。
もう一つ私が大切にしているスタンスとしまして、「他社(他者)を批判しない」というものがございます。
これは私が在籍していた有機野菜の宅配会社のスタンスですが、私も賛同しています。
私は、相談に来てくださいました方たちに他社さまの家づくりも見ていただいた上でご本人でご判断ください、とお伝えしております。
いまはコロナ禍で、いますぐに家を建てたい、リフォームしたいとお考えの方は少ないと思います。
しかしご家族でお家を建てたい、リフォームしたいという気持ちが高まりましたら、ぜひいろいろなところの家づくりを見てみてください。
その上で健康住宅、化学物質や電磁波の影響のない家づくりにご興味がございましたら、またひと部屋だけでも安心な部屋にリフォームしたいとお考えの方がいらっしゃいましたら、ぜひ「ひと・すまい・くらし」で検索してみてください。