地植えのバラも少しずつ芽が生長してきています。
「脇芽かき」を行いながら「切り戻し」も始めてみました。
「切り戻し」は、何らかの原因で冬剪定した先端の芽が生長しないため、生長している部分まで切り戻す作業です。
芽が生長しない原因としては、寒さで芽が痛んでしまったことや、枝が枯れこんだこと、そして鳥に芽を食べられてしまっかことなどが考えられます。
いずれにしても、芽が出ない部分を残しておいても仕方ないので「切り戻し」をします。
これから3月に入って、芽が大きく生長してからも枝枯病やカミキリムシの幼虫などの病害虫の被害で、突然、枯れてしまう場合もありますので、当分は観察が欠かせません。
▽ この枝は、芽が全く育ちません。
育つ気配もありません。
▽ 育っている芽が無いので枝のつけねからカット(切り戻し)をします。
▽ カット(切り戻し)したところです。
▽ これで作業は完了です。
カットした反対側に芽が見えますが、他の芽はもっと大きく育っています。