ひよこまめのEveryday

還暦過ぎたおばさんの日常。

ドラマ、映画、舞台、本、音楽などの感想も。

京都で美術館巡り~その2

2023-09-22 14:33:59 | お出かけ

朝から京都に行って、京セラ美術館を見終わった時点で14:30ぐらい。

さて、遅くなったけどどこかでランチしよう、とマップを開けて、一応前もって目星をつけていたおばんざいのお店を調べたら、なんとお昼の営業は14:30まで

そうか~、お昼時を過ぎたら休憩なのね・・・と他の場所を見ると、軒並み「営業終了」になっていて、結局以前にも行ったことのあるお蕎麦の「権太呂」へ(ここは昼休憩してなかったの、助かった

冷やしちらし蕎麦。鶉卵の下にあるのはショウガの甘酢で、めっちゃいいアクセントになってるのと、そばの実入りのゴマ豆腐がんま~い

あと、ゴボウの炊き込みご飯で満腹となったところで、腹ごなしもかねてもう1か所へ出発。

それが「細見美術館」というところ。

京セラ美術館からはもう目と鼻の先だったんだけど、ちょっと離れて権太呂へ寄って、それでも10分ぐらいという近さ。

外観の写真を撮り忘れたのでお借りした写真

こじんまりしたところですが、ステキなところでした。

今回は

ルーブルとは対極の、日本画。

これがめっちゃ面白かった

お土産に買ってきた一筆箋は若冲の「糸瓜群虫図」という絵なんだけど、入ってすぐにこれがあって、本当に素敵で見惚れました。

若冲ってド派手な日本画っていうイメージがあるけど、こういうしみじみとした味のある絵もあるんですね~。もう、何時間でも眺めていたかった。

ここはどれも撮影は不可だったのでここでお見せできるものはないんだけど、HPで少しだけ見れます。

 

開館25周年記念展I「愛し、恋し、江戸絵画-若冲・北斎・江戸琳派-」 | 京都 細見美術館 The Hosomi Museum Kyoto

細見美術館は平成10(1998)年、京都・岡崎に開館して以来、細見家の日本美術コレクションを中心に、さまざまな視点から展覧会を行ってきました。このたび開館25周年を記念し...

開館25周年記念展I「愛し、恋し、江戸絵画-若冲・北斎・江戸琳派-」 | 京都 細見美術館 The Hosomi Museum Kyoto

 

琳派とか酒井抱一とか名前しか知らなかったけど、今回魅了されました。

ちょっと調べたりしてみよう。

あと、感動したのがね、「重要文化財 春日神鹿御正体」の本物が見れたこと

春日神鹿御正体|和彫りの名品 |和彫り 伝統の彫金技術|結婚指輪・婚約指輪の俄 NIWAKA

これまた見惚れて、しばらく動けなかった一品でした。

ここはもう一回ぐらい行きたいなぁ。展示替えもあるみたいだし・・・

図録や画集で見ることもできるけど、やっぱり本物だからこその魅力ってあるよなぁ・・・と感動したのでした。

 

1日中、ほぼ立ちっぱなしで歩き回って、今日は起き上がれなかったりして・・・とか思ってたけど、そうでもなかったです。

足はちょっと痛いけど。

蒸し暑かったけど少しだけ気温が下がって来てるのが良かったのかも。

絵が好きなのって、私にとっては数字をわかりたいっていう興味と地続きにあります。

つまり、自分にはできないことを出来る人への興味、憧れ、好奇心。

逆に言うと、絵を描く能力って、もしかしたら理系なのかな。

文系の取り柄というか、理系の人から見た文系の謎な部分ってなんなんでしょうね?

 

なんか話が脱線してきたのでこの辺にしておきます

ちょっと大げさだけど、久しぶりに生きている喜びを感じられたような1日でした。

 

 

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2 コメント

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Unknown (まるこ)
2023-09-22 17:27:32
素敵💓
美術館とか無縁な我が家。全くダメな私達です。素晴らしい絵画を見たり作品を見たりして感動する気持ちは素晴らしいです。
私には欠落してる感情です。
何せ花より団子な馬鹿者ですから😅😅
母が花を育てるゆとり、花を愛でるゆとりをもちなさい!と言われて来ました。私も感性を磨かないと。馬鹿なおばあちゃんになって消えていくだけなんて人生じゃつまらないですものね。
京都のお蕎麦華やかですねー。
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まるこ様 (hiyokomame)
2023-09-24 12:10:24
コメントいただいてたのに気づいておりませんでした、すみません!
単なる好みですよ~。あと、好奇心。
感性とかそんな上品なもんじゃないです
私からしたら、旅を愛し、ご家族を愛し、真っ先に親御さんたちの事を思うまるこさんは尊敬に的ですよ。
私はその辺がとってもいい加減なので・・・お恥ずかしい

美術館周りにはスタバやカフェもあったのですが、気分的にどうしても「和」を求めてしまって、結局前にも行ったお店にしてしまいました
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