同性カップルが提出した婚姻届が受理されない現行制度は憲法違反だとして国を相手に100万円の損害賠償を求めた裁判で大阪地裁は「憲法違反にはあたらない」と請求を退ける判断。
ポリコレやLGBTQがせっかくの流れが後退するとギャースカ大騒ぎしてるが、ぶっちゃけて言うと大多数の人は同性カップルには寛容ではない。
なぜなら生物本能的に繁殖するためには同性にはそういう感情を抱かないようにプログラムされていて嫌悪するようになってるから。
これはもう理性でなんとか出来るレベルの話じゃないので、自分たちマイノリティが望まない抑圧で被害を受けているというならば、マジョリティに干渉して強制的に認証させるような行為も控えるべきだ。
日本国憲法は第十三条で「すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。」
となっているので、マイノリティが尊重されるがためにマジョリティがないがしろにあってはならない。
どちらか一方に犠牲を強いるのは尊重ではなく単なる優遇。
いまのマイノリティはここが弱い。
連中は「いままで不遇だったのでその分は優遇されるべきだ」と自らを正当化する詭弁を弄するが、特定のマイノリティ不遇の時期を切り出してここが不公平だったからマイノリティ優遇を是認しろというのであれば、そのマイノリティ優遇の時期を切り出せば今度はマジョリティが優遇しろとまた立場が逆転するわけだがそれを容認するかというとそうではないからダメなのよ。
ただし、生物学的には同一個体で性が入れ替わったり単一性で繁殖する生物もいるので、人間がそうならないという保証はどこにもない。
数千年、数万年単位の進化の中での一コマとして現状のLGBTQ論がある可能性も否定出来ないのだが、それは長い年月の中で変わっていくモノであり、いずれペンギンが空を飛ぶ可能性はゼロではないが普通のペンギンが産んだ卵から突然空飛ぶペンギンが誕生しないのと同じでもし飛べるようになるのであれば何世代もかけて飛べるような構造に進化していく必要がある。
故に異性婚でのみ繁殖可能な事を前提しにした上で成り立っている婚姻制度を無理矢理力業で変更しようとしても反発は大きい。
まずは医学的に同性で繁殖ができることを証明することが先。
おそらくはもう可能ではあるはずなんだが、こんどは宗教観とかがじゃまするんだけどね。