みんな：ヒヤ~~、はー、て驚いてる場合やないで、はよこの寒さ、何とかしてくれい、
わし：わかった
悪かったな、寒い目させて、(と、女性に戻ったミロクを前に連れてくる)
みな：あっ ぽかぽかしてる
なんや、ファンヒーターの前へ来たみたいや……
わい：…弥勒の丹田の中は博愛の気で熱いのやけど、その一部の熱が、前へ出てくるのや……
気の熱風が出てくることもある
…それから、愛の不足している幽体の人の前に行くと、彼女の丹田から熱い気が出て、相手に愛の気を補うこともある
反対に、相手がよこしまな思いを抱いていると、それをいさめるために、彼女の丹田内の温度が下がり、冷静になり、丹田からは気の冷風が出て相手に当たる時もある……
ただし、これらは、その相手が幽体でなら感じられることで、肉体を持つ人には、感じられない…
みな：へえ~ふうん~~、そうかいな、
あっ、やっとあったまったわ、よかった、大型カイロみたいやな、
わし：アダムの場合も似た能力があるが、彼は智恵の気でできているので、ふだんは冷静この上ない
慈愛の気を発揮すると、彼の幽体内にも白くて熱い気のもやが発生する…
みな：へえ~~はあ~~、わいらには関係ないけど、この旅で寒かったら、弥勒さんに来てもらったら、ええのやな、
わし：…まあ、今後はあんた方も幽体やさかイ、大丈夫やと思うけどな、
ところで、正解、まだわからんのかイ
あれだけ何回か、言うといたのにのう
誰か、手を挙げ：わかった！ サバルトや！
わし、横目でじろり：………おまえ、本気で言ってんの？……
その人、手を引っ込め、：あ、あわわわ、つい間違えた、砂漠やし思い出して、サバ缶食べたいな、て思て………、サ、サマルト…やったな、ははは、そうやったな、なっ、みんな、
自信のある人→50パーセント
いつも寝ていて聞いてなかった人→30パーセント
その他、後から来て知らなかった人→20パーセント
わい：……ま、よいでしょう
(みな、ほっ………)
次の質問や
誰か、挙手をして：はい！ はい！はい！
悟空！悟空！
わし：ちょっとは静かにせんかいな、物語の名や
よく、聞きなされ
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