みんな:ふうん…へえ…はあん…
我らには、関係なさそうやな、普通の生き方で十分やわ、
(て、今爺に勝手に幽体離脱させられて、宇宙のどっかのエデンの園の近くに連れて来られてるのやけど、
宇宙三番館、「三三七拍子行きつけの駅」から歩いて4歩め、ア·バオア·クーの駐輪場やったかな……)
わい:あンたら、ケルベロス見ておびえて、記憶も吹っ飛んだんか?
そやないやろ
銀河宇宙3番線、「三々五々行き止まり駅」から徒歩4分、あ·お·ぞ·ら駐車場やろ、いいか、あ お ぞ ら 駐 車 場
みな:わかったあるがな、金塊宙吊り3番船、「三三九度人生の墓場根比べ駅」からバックして4時間、青葉燃ゆる仙台青葉城や………
あれ? なぜ俺ら、こんな変なこと言うてんの?
わい:それはな…………
(突然、ヘビのようなイワシのようなものが、目の前に現れる、)
みな:キャアアッ、ヒイイッ、おっ、お化け!
わい:みなみな、落ち着け、
みんな:こ、これが落ち着いていられるか!
今まで、ケルベロス以上にコワイものいないと思てたけど、これ、なんやの、
イ、イワシの頭やけどなよなよして、体はヘビとか!
ウミヘビでもないし、魚ヘビ?! 見たことないわ、
わい:そら、そうやロウ、アダムが気で創作したのや
みんな、目を見張って、:アダム?!! どこにいるねン!
わし、にっこりして:さあ、探してみよう
みな、きょろきょろする、
:どこやの、あのいけすかないやつ! 気取りおッて、シャアの生まれ変わり、やなかった、似すぎてるとか、冗談もたいがいにせいよ!
見つからン……おかしいな、どこにもいよらへんやないか、嘘つくなよ、爺!
それから、この気色悪いヘビ、なんとかせいよ、そや、あのケルベロスに食わせたれ、雑食性みたいやから、ヘビでも魚でも食うやろ、
ケルベロス、おとなしくやってきて横たわる魚ヘビをくんくんする、そしてにじり下がり、ウー、とうなる
みな:あれ、これ警戒しとるデ、不味いのかな、
突然、魚ヘビが垂直に大きくびよ~ん!と伸びて立ったと思うと、「変身!」という声がして、白い気の煙が立ち、あっという間に消え去って、そこには……あの「いけすかないやつ」が……
みな、腰を抜かし、:うわっ!「飛んで火に入る夏の虫」、やなくて、「飛び上がってheになるイワシのヘビ」、てなんやこれ、俺たちの口が、勝手に動いて、言いたくないことをしゃべり……
「シャア!……これが、あの、シャアか………!」
おジイ、助けてくれ、口が止まらへん、
わし:アダム、やめてやりなさい
アダム(ここでの呼び名はシャルル、白い衣で目にはいつも気の白い仮面付き):はい
みな、ほっとする、:やっと、口がまともに戻った
へんなことばかり言うから、自分でコントロールできへんがな、
わし:今のは、「金塊宙吊り3番船~」以降の変なせりふは、皆隠れたアダムがあんたらを気の術で操って、無理に言わせたことや
昔、妹の翠さん(=イブでミロク)に特訓の時、したのと同じようなことやな、
彼女は12才から本格的に隠れたアダムに操られ、本来おとなしいのにでしゃばったり、つんつんして威張ったり、変なことが時々起きたんや
彼女はどうしても自分で直せなくて苦しんだが、それはアダムが恣意的に、気の術で操ったからヤ、
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