ミツルのブログだよ!

ライブレポなど自分の妄想と覚書。

テツ人ライブ2 in名古屋

2018-12-06 06:00:00 | レポート
このてっちゃんのツアーが発表されたときに、確かお誕生日12月6日だったし、地元愛知だし、平日だし、何より私が遠征しなくても行ける!!ってことですぐにチケット取っていたんですけど、そしたらなんと、あとからゲストが南って発表されたじゃん?!?!ヨッシャ!ラッキー!!とばかりに、喜びも倍!!いやもう、本当嬉しい。
ギガント楽しかったし、かっこよかったし、なによりほんとてっちゃん優しい!リアンの時は結構とんがった見た目だったのに(笑)。カジキもとんがってるけど、本当優しい。嬉しい。

スタートは洋楽三曲ほど歌いまして、えーと、わたくし例のごとく、曲は知ってるけど基本耳コピオンリーなので、誰が歌ってるのかとか、タイトルとか、わかりません!!(笑)なのでセットリスト書けない!他の人のレポ探してね(笑)。
めっちゃノリノリの曲なのに座ったまま、、、、立ちてぇぇぇぇぇぇ!!!!ライブなんて立ってなんぼやろぉぉぉ!!!!


皆さんこんばんは、榊原徹士でーす!皆さん、今日はお足元の悪いなか本当ーーーにありがとうございます!まさかのどしゃ降りでしたね。そしてソフトバンクの障害。びっくりした。そして南さんが一番びっくりした。びっくりしました僕も。「(南のものまねで)あっ!てっちゃん! 圏外なんだけど。どうしよう。どうしたらいいんだろう」(あっちこっちうろうろ向きながら)
(すげぇ、めちゃくちゃ似てるし南動揺してるwww)
そんなん言われても知らんし。キャリア違うし助けられへんわ。一番嬉しそうに来たのが、ここに来たら入るんですよね。あ、やっぱWi-Fiあるわと思って。なんちゃんが「Wi-Fiゲットしました(サムズアップ、どや顔)」キミ何しに来たの?(笑)違うじゃん、これからライブやるってのに、彼はWi-Fi優先。まあしばらくしたらWi-Fiも彼も落ち着きましたけど。(笑)
このエピソードだけでお腹痛いわwwwちなみにまだ南まだ出てないよ?でてないけど南劇場始まってる(笑)

で、いよいよお芝居パート。

話の流れと印象的なセリフはだいたい覚えてるから、それに合わせて前後の会話をこんなだったかなと組み立てるので、まあ、毎回レポは半分創作みたいなもんなんですけど、お芝居丸っと書くのは初めてなんで、まああれだ、何となくこんなだったかな的に読んでください。私の捏造妄想はいりまくりなんで。



キングコング西野作
「アカメガシワの爆弾」


舞台袖から南の奇声ww(登場してないのに笑いが起こる男、南圭介。流石ですわww)
登場するなり前転。奇声を発しまくりながらぐるぐると狭いステージを飛び回る。
二人とも衣装は戦時中の子供の役なので茶色い頭巾。白いグンゼのランニングシャツにベージュのカーゴパンツ(南は丈が短くて足が大分出てる)白い幌バッグを斜めがけ、裸足。
同じようにぐるぐる回りながら追いかけるテツ。
「けんちゃん(役名)!!けんちゃん!!テンションが高すぎて怖い!!!!!」(←テツ絶叫しないと台詞聞こえないレベルの南の奇声ww)
「先生がいってたー!!!!!戦争が終わるって!!!!!!(南のダミ声絶叫ww)」
「先生が言ったね、今度の戦いに買ったら戦争が終わるってさ!!!」
打ち上げられた魚のように床でビチビチしたり、防空頭巾むしり取り舞台袖に勢いよく投げ捨てた!!ちなみに登場してから南叫びっぱなしですwwマイクないのにウルサイwww
「打ち上げられた魚みたいになってる」
「未来だ!!!!未来ですよ!!!!!」
「未来ですよ!!」
「未来です!!!!!!」
「落ち着いて(二人手を繋ぐ)手ぇ冷たいなぁ!」(末端冷え性の南、こんだけ暴れて汗だくでも手は冷たいww)
「末端にぃ!!!未来を!!!」
「ちょっと待ってけんちゃん」
「待てない!!!未来が来るのに待てない!!!!」
「落ち着いて、一回脱ぐ?」(脱ぐと落ち着くの??wwシャツ一枚だから脱いだら上裸ですww)
「脱がない!!!!脱ぎません!!!」
「もう、ピチピチじゃんそれ(南のランニングシャツの胸がはちきれそうなのを指差して)結構おっきいサイズなんだけど(笑)。」
南の胸筋凄かった。上腕筋もよかったけど、胸凄かった。
「お茶あげるから落ち着いて」
バッグから水筒を取り出しお茶を蓋に淹れて渡す。一気に飲み干す南。
「苦!!!!」
「顔がブサイク」
「苦いから!!!!」
「ホントに?」
テツも飲む。
「苦!!苦いですねこれは」
「お前お茶の葉と同じ量入れたでしょ」
「いれてないしー(棒読み)」
「図星だな。これアカメガシワはただでさえ青臭いんだからね、僕たち子どもが飲むときは薄めていれなきゃ。(この辺からうざ南のしゃべり方で)もう何回も言ってますよー。ねー、なんで同じミス繰り返すのかなー。あーもー、怒りましたねー」
「全然怒ってるように聞こえないけど」
テツはわりとその場に立ったままなんだけど、南相変わらず動く動くww一歩前にでてまた下がるとか、手もね本当にじっとしてないwww鳥か小動物みたい。
「マジでマジで、これ怒ったわマジで。マジこれ絶交です」
二人とも沈黙する。本当に絶交しちゃうのかとテツ不安になる。
「よっちゃーん!!!」(テツの役名ヨシオ)
「けんちゃーん!いやビックリした!マジで絶交すんのかと思った」
「絶交したらホントに困るのは友達のいない俺の方だからぁー」
舞台の上をぐるーっと回る。
「確かに確かに。でも友達2000人位いそうだけど」
「(食い気味に)ヤメロ!!!!!整理してないだけ!!!!」(南の電話帳すごそうだなwwww)
「友達にもレベルがあるじゃん、ズットモみたいな」
「友達は友達だー!!!」
「いやでもすごい、友達2000人は」
「ヤメロ!!!ちょくちょくやめろ!!マジで!!!」
ちょっと落ち着いて
「アカメガシワいつ摘みにいった?」
「この前空襲警報鳴ったときにね、裏山の所で」
「危ないだろ?」
「まあ蚊にはいっぱい刺されたけどね」
「マジか。爆弾とか落ちてきたらどうすんの」
「あ、それでね葉だけじゃなくて種もいっぱい見付けたんだ、ほら」
「どれどれ」
バッグをごそごそして中から種を取り出して見せる
「でね、種って地面に埋めるだけじゃないんだ」
「どういう事?」
「人に当てんの」
「何言ってんの?どしたどした」
「けんちゃん、右胸出して」
「は?」
「右胸出して」
「右胸出すって」
恐る恐る右胸を少し前に出す。
「狙いを定めます、いくよー!」
「いやまてまてまてまて、待てバカ!!マジ危ない!!」
走って避ける。
「避けないでよ、当てるためにやってるんだから!」
南が開き直り
「こうなったら『ワレワレは空襲で町を破壊するやつらを退治しに来た、こちょこちょ星人だ』(両手の親指と中指を擦りながら)」
「ゴイスーだ」
「お前たちをゆるさない!!とう!!」
てっちゃんをくすぐり攻撃!私のすぐ前で二人がくすぐりあってケタケタ笑ってくんずほぐれつしてるのを見せられたんだけどどうすれば。。。
くすぐりあってた流れで床に座ったまま、手振りで説明。
「宇宙人ているのかなぁ」
「この前本で読んだんだけど、未来になったら宇宙ロケットってのが開発されるんだって」
「宇宙ロケット?」
「車庫から出てきてさ、ゴトゴトゴト。イイトコロまでいったら『sequence』シュゴォォォ。宇宙になんかあるんだよ、衛星みたいなのが。衛星に向かってって『カモンザドッグ!!』」
「ギガントやべぇ!!!」
「その、宇宙ロケットのって宇宙行けば、宇宙人に会えるかも」
「確かにね、料理うまい宇宙人に会えたりね」(笑)
「宇宙人っても悪い奴等かもしれないんだよね」
「おお、チン毛ボーボー星人だもんな」
「だから、それと戦う救世主みたいなのが現れるんだよ」
「救世主?!」
「九人くらいで、三人くらい変な人がふえるんだけど」
「おお!」
「一人はめっちゃかわいい子どもなんだけどさ」
「えええー、12人のー、でも最後に入ってきた人すごそうだなぁ!」
「でっかい球体とかまっぷたつにしたりとかさ」
「すげぇ!かっけぇ!」
「でも絶対上半身裸だと思うんだよね」
「そんな強いのに?!」
「見せつけたくてさ、神々の遊び、みたいな」
「なんか知らないけど後で覚えとけよー(笑)」
もうね、キュウレンネタ大杉で覚えきらんwwwwそしてチン毛ボーボー星人ネタどこで突っ込まれてたか忘れたわwwそんときリアルにテツの社会の窓が開いててヨシオ全開とか言ってたww
「そのロケットっていつできるんだろう」
「戦争が終わってからだから、10年後とかかなぁ」
「10年後って俺達20歳じゃん」
「早く来ないかなぁ、未来」
「この辺りも鉄筋コンクリートの建物とか立てちゃうけでしょ、そうすると鉄が足りなくなるんじゃない?」
「そうか、鉄砲作るのに鉄が足りないって、名古屋大仏持ってかれたもんな」(ホント好きなんだね名古屋大仏www)
「持ってかれたんだ」
「戦争が終われば鉄砲も要らなくなるから、また溶かして、今度は未来の車とかに使われるの」
「と言うことは名古屋大仏の鉄が未来の車に使われる」
「それです!」
「ちょっとけんちゃん運転席乗ってみて、そんで車のこうトヨタとかの飾りあるじゃん」
「エンブレムね」
「そう、それがちっさい名古屋大仏ついてるの」
「エンブレムの大仏!!ヤバイね!!」(興奮気味に)
「クラクション鳴らしてみて」
南が押す仕草をする
「ブーッダ」
「まって」(笑いを堪えてうつむいてる南)
短く押してみる
「ブッダ」
長めに押してみる
「ブーーーーッダ」
どうしたもんか対処に困る南ww
「クラクションて危ないときに鳴らすじゃん、だけどこれなら念仏だからさ、鳴らされてもちょっとありがたい気持ちになりそうじゃん」
「ヤバいな!!!その車超乗りたい!!!」
カモンのポーズで大興奮の南が素でおもろいww
「あと、ね、未来の……………………女子のスカートはめっちゃ短いです!!!!」
ものすごく長い沈黙のあと客席に向かって
「みなさーん!!!!!未来のーーー!!!女子高生のみなさーん!!!!!」
「ちょっと待って、なんで(女子高生に)絞った?それだとなんかの癖じゃん」
「癖じゃない!!」
南の性癖はJKかwww
「未来になったらこの辺も鉄筋コンクリートのビルが建つわけだ」
「ここ田舎だから遅いとは思うけど将来的にはさ」
「それ、なんか楽しみになってきたな」
「大規模な土地開発が入るんだろうね」
「そうだ!いいこと思い付いた。未来の人に手紙書こう」
「未来の人に、手紙を書く??」
「んんんんん?ん?なんか自信なくなってきた」
「あの発言する度に一歩前に出て二歩下がるのなんで」
ホントそれなwwなんで忙しなく動くんだろ(笑)面白いしかわいいけど気になるww南がいると視界がうるさい(笑)
「未来の人に手紙を書いて、カンカンとかに入れて埋めようよ。そうすると土地開発で工事の人とかが見つけてさ」
「何それめっちゃいいじゃん!けんちゃん秘密カプセルとかそういうのでしょ?!」
「カプセルいいねぇ!」
「僕手紙かくからさ、けんちゃんカンカン探してきてよ」
南が袖にはける。今回下手側の前三列目だったんだけど、席のすぐ横まで手前に張り出して袖からぐるっと暗幕で囲ってあるだけなので、幕越しに南が着替えしてる音や気配がわかって、それがまたやかましい(笑)ゴトゴトドタドタごめんなさいって声まで聞こえて何してんの?ってなった(笑)まあ、次の衣装みてなんとなく理解したけど(笑)
袖近くに正座して、手紙を書いたり考えたりしてるテツ。
「あ、けんちゃーん」
呼ばれるとは思ってなかったのか
「はぇー?」
と、ちょっと気の抜けたお返事(笑)かわいい(笑)
「タイトルなんにしたらいいだろう」
「1920年7月より、てのはどう?」(舞台袖からだから声がちょっとこもり気味だった)
「1920年7月より、いいね。手紙って書きはじめが肝心だからさ。うーん、『未来の皆様ごきげんよう』。ちょっと堅いなぁ。『俺は、初代、大統領、鳳、けんじだ』(ほんと好きだね、ツルギ弄るの笑)。けんちゃんをこんなに奉る必要無いんだよなぁ。(上げて落とすww)『未来のみなさんこんにちは』………。できたよ!けんちゃーん!」
音楽とともに暗転。空襲警報のサイレン。



軍服姿の南、カーキ色のAラインのダブルのコート、袖は折り返しあり。膝上くらいまでは長さがある。恐らくベルトをしたらカッコいいんじゃないかなと思われるくらいふわっとAライン。幼稚園児のワンピースみたい(笑)。黒っぽいネイビーのスキニーパンツを黒のゴツめのブーツにイン。カーキのバッグ斜めがけ。今回、暑いからか役よりほぼ素だからかww髪の毛を掻き上げることが多かったんだけど、いつもの指先で毛先を流すかわいらしいものではなく(笑)、もうぐわっと、ほぼおでこ全開で髪全部後ろへやる感じ。よっぽど熱かったんだね。汗と暴れまくって髪ばっさばさだったしww
テツはベージュのシングルのコートにデカイリュック、足元は南と同じかな。ちょっと階級が下の感じ。なので上官と部下、先輩と後輩の設定。
二人はシャベルで地面を掘っている。
「早くしないと夜になってしまうぞ」
「南さん、僕たち損な役回りですね」
「文句言うな」
「なんで二人だけなんですか」
「だから文句言うな」
南手を止めて、シャベル杖がわりにして立つ。
「俺達地雷埋めてんの。大人数で作業してたら敵軍に作業してんのわかっちゃうだろ。そしたら通らなくなるよねぇ?そしたら俺達が一生懸命埋めた地雷さ、そのまま地面に眠ることになるから。わかる?」
「わからん」
「仕事を全うできない地雷の気持ち考えたことある!?爆発しない不発弾のままの地雷の気持ち!!」
「地雷の気持ち……?」
「そんなのは鳴けないセミと一緒です!!!…………どしたどしたどした?」
「鳴けないセミって?」
「爆発しない地雷なんて、地中に眠るセミと一緒でしょ?!」
「セミに例えました?」
「セミに例えました!!セミ鳴かせてあげようよ!!」
「南さん、一個突っ込んでいいですか?」
「なに?!」
「鳴けないセミって言ったんですけど、鳴くのオスだけです」
wwwwwwwそうね、セミについては恐らくつるのがさんざっぱら話してるだろうからねwwwwwテツも聞かされてるよねwwwww
「セミは、鳴くのオスだけなのぉ~?(動揺)」
「メスのセミはもともと鳴かないんで、オスは好きなメスに対して好き好き言ってるんすよ」
「マジで?!求愛なのか?!」
「そうなんです。だからー、地雷はオスってことですか」
「地雷は……………、うるさいな!!!仕事するぞ!!!!!」←あきらめた(笑)
作業再開。
「ここ、昔集落かなんかあったんでしたっけ?」
「ここはそうだな、激戦地区だったらしいからな。森に逃げ込んだ人々も焼かれてしまった」
「南ぃ!!!!!」
「えーと?どしたどした?」
「戦争はいつ終るんだよ!?」
「ちょー、待て待て」
「なに南?」
「えーと、俺達付き合いは長いが、(自分を指し示しながら)先輩かな??」
「知ってる」
「おお、先輩だな??先輩に??南って??」
「知ってる」
「先輩と言ってるのに!!!」
「わかってるよ」
「『てるよ』?!!『てます』だろ?!!」
「いやいや、南は凄いよ?鳴けないセミの気持ちまでわかるんだもん、南は凄い」
「は、恥ずかしなあ!!!!!」(ガチで照れ笑いがww弄られることはしょっちゅうあっても誉められることあんまないから、対処に困ってるwwww)
「南は声がカッコいい」(笑い声で聞きとりにくかったんだけど確か声がカッコいいって言ってた気がする、顔じゃなかったはず)
「声カッコいい?(照)」
「そんな、僕が汚い言葉使うわけ無いじゃないですか」
「そう??(騙されかかったが呼び捨てなの思い出すww)……いや南って言ってたでしょ!!!!先輩にそんなこといってたらマジで処分食らうからね?!」
「南さん俺に処分くだすんですか?」(悲しそうに見つめる)
「……………え?いや、まあ、仲いいからね、………下さないかもね!!」
「よかったー」
「なー!先輩が俺でよかったな!!」
作業に戻る(全然作業進んでねぇぞコイツらww)
「あと何個だ?全部で200だから」
「今170個です」
「あと30だな、がんばって掘ろう」
「僕思ったんですけど、なんで全部で穴を掘ってから埋めるんですか。入れながら作業した方がよくないですか?敵も穴ぼこだらけだと気づいちゃうと思うんですよね。だったら、掘って、地雷を、埋めて、また掘った方が絶対いいと思うんですよ」(埋めた所に足を乗せる)
「んー、まままま、ちょっと、もうわかったね?(テツの足元を指差しながら)わかるな??俺が掘って埋めて掘って埋めてしなくてもわかるな?!?!」
「わかんないです」
「いま!掘って埋めて掘って埋めてしたところに立ってるから!!わかる?!!!(テツがようやく地雷の上に立ってることに気づく)それです!!!!」
「(言葉になら無い言葉を発して慌てている)」
「はい!今星になったから!!もうなった、お前は星になった!掘って埋めて掘って埋めてドンッ!!だから」
「じゃあ俺が星に変わったんだ」
「変わった!星に変わったな!」
「外来語で言うスターチェンジですね」(またしてもキュウレンネタwwww)
「スターチェンジです!!刮目せよ!!!」
「南さん、自分を見失わないでください」
「ロスト!!」
「敵の言葉を使わないでください」
「そうだな!!」
気を取り直して穴堀り作業に戻る。(しかしホント作業進んでねぇww一個も穴増えて無いぞww)
ガンっと、何か金属音が響く。テツの手が止まる。沈黙。
「……南さん」
「音したな」(やたら明るい声で)
「僕、スターチェンジするかもしれません」
「時は来たか。んー、どうしようかな」(他人事www)
「なんで、そんなに冷静なんですか」
「榊原、音がしたな。不発弾、かもしれないな。手応え的にどう?」
「冷静過ぎません?」
「えー?怖いよ。後輩がな……「(食い気味に)手伝ってくださいよ!!」
「(自分の足元を指しながら)地雷を埋めてしまったからなー。埋めたなー、どこに埋めたかわからなくなったからなー(だからそっちに近寄れない)」
「なぜ動かない」
「まあ、大丈夫だろ!」
「大丈夫??!!なに言ってんの?!?!ねぇ!南さん!!!俺!!…………死ぬかもしれない…………」
「落ち着けな」
「手伝えよぉぉぉ!!!!」(シャベルを振り上げて南を攻撃しようとする。そして動いても爆発しない)
「大丈夫………だったな」
「今限りなく殺意がわきました」
「言った通りだ、大丈夫だったなー」
恐る恐る掘ったところを確認すると缶が見つかる。
「中身が爆弾だといけないんで、僕開けますから、南さん固定しててください」
「やっぱり俺もいるな?!」
「なに一人だけ逃げようとしてんですか」
「バカ。そんなことない」
「一二の三で、開けますよ」
「ああわかった」
「一……二の!!(二で開けるww)」
オーバーにひっくり返ってよける南
「リズム!!!」
「爆弾ではなかったようですね」
「ああ、色々言いたいことはあるが(二で開けたからww)、中身はなんだ」
手紙と袋を見つける。手紙はテツが読み、袋の方は南が持って中を見ている。
「『1920年7月より』」
「1920年の7月と言ったら、ここが激戦区になる少し前だな」
手紙を読み始め、音楽がかかり始める。
『未来の皆さんこんにちは、秘密カプセルを見つけてくださってありがとうございました。ついに土地開発がはじまったんですね。僕らの時代では戦争をしています。僕のいる場所は安全ですが遠くから銃声が響いてきます。先生が今夜の戦いに勝利すれば戦争が終るとおっしゃっていました。母ちゃんも喜んでいます。未来では鉄筋コンクリートのビルが沢山建って、その間を銀色の空飛ぶ車が走って、宇宙ロケットも開発されているそうですね。鉄が沢山必要だから世界中の鉄砲は溶かされていることでしょう。手紙と一緒に入れたのはアカメガシワの種です』
南が袋の中を探り、種を取り出して眺める。
『アカメガシワの新芽は赤くとてもキレイです。黄色い花も咲きます。葉っぱを乾燥させて煎じてお茶がわりに飲んでも美味しいです。未来では緑が少なくなっているでしょうから、この種を植えてください。戦争が終わったら、アメリカとも仲良くなるといっていました。未来の女の子のスカートはとても短いと聞きました』
「今度聞いてみるか……」少し笑って言うテツ
『食べたいものもいっぱい食べれるようになっているんでしょうか。さぞかし未来は楽しいでしょうね。早く未来に行きたいです』
「この子達が望んでいた未来は、こんなところじゃないですよね……。今夜の戦いに勝てば戦争が終るって、20年前にも言っています!この子達は戦争が終ることを信じて、宇宙ロケットが空を飛ぶ未来を望んで、疑っていません!」
涙声になっていくテツと、うつむいたまま答えない南。
「僕たちは、今、何してるんですか?」
南立ち上がり、背筋を伸ばす。
「整列!!」
泣きながら、よろよろと南のとなりに立つテツ。
「穴ぼこに、地雷を埋める作戦を撤回する!!代わりに、アカメガシワ爆弾を埋める」
南敬礼しながら。テツも泣きながら力なく敬礼する。
「アカメガシワ爆弾を爆発させて戦争を終わらせる!今度こそ、宇宙ロケットが空を飛んで、ミニスカートがヒラヒラして、そんな未来を迎えるぞ!!」
「南さん!!子どもたちがしんじたみらいを作りましょう!」
二人でアカメガシワの種を埋める。
「榊原ぁ!」
「はい!」
「戦争を終わらせるぞ!」
二人とも泣いてるから滑舌悪いので何回も聞き直すwww
「は?」
「榊原ぁ!戦争を終わらせるぞ」
「南さん!!は?」
「榊原ぁ!戦争を終わらせるぞ」
「は?」
音楽が大きくなって暗転。


とまあ、こんな感じで。なんかもっともっと可笑しいこといっぱい言ってた気がすんだけどなあ。


テツ、今日のゲスト南圭介さんでした!
南、どうもありがとうございました!
テツ、南ちゃんがこんなに汗かいてるの初めて見ました。
南、コイツは、やべぇな!!コイツはヤバいぞ!!な!!
テツ、すごいっすよ。
南、ホントかい?
さっきの(劇中の)南さんとなんも変わってテツ、ないんですけど(笑)
南、俺は俺だからね。
テツ、どうですか、今回のお話を聞いて。
南、いやぁ、てっちゃんとイベントできるのがすごく楽しみだし、楽しかった!
テツ、こちらこそ。南ちゃんは稽古は過去最多。
南、ゆっちゃう?それゆっちゃう??(てっちゃんに)会いたくてさぁ。
テツ、会いたくて(笑)。やっぱ覚えること多いから。我々にとっても一回きりと言うお芝居は初めてだし。
南、そうなんだよ。結構短くない尺といいますかー、ある程度の尺で我々も感じて、さらにさらに付け加えていきたいなと。
テツ、その結果キュウレンジャー出るし。
南、宇宙だしね!
テツ、よく考えたら南ちゃんの演じていた鳳ツルギはおもいっきり地球人でしたね。宇宙人って、言ってたけど。
南、俺様は地球人だからね!小太郎とともにね。
テツ、先程の手紙は小太郎役の翔ちゃんが書いてくれました。
南、あ、ホントだ翔ちゃんの字だ。
テツ、ホントすっごい絶妙に下手なんですよ。(笑)でもこれがあるから不思議と入り込めるんですよね。
南、そりゃぁ直筆だからね!
テツ、ホント落ち着かないね(笑)
南ずっと髪掻き上げたり、一歩進んで二歩下がるを繰り返してたりして、視界がうるさい(笑)
南、落ち着かないよ!!アドレナリンがさ!!逆に皆どうしてるの?!
テツ、僕はこれから着替えなきゃいけないんで、南さん、これ片付けて、ちょっとしゃべっててください。
うろうろと歩き回りながら、忙しなくしゃべる。
南、どこから片付けようかねー、(今までのゲストの)皆どうしてるのかなー?そうね、(会場の)皆さんなんか質問とかあったら答えますからねー。………………無いんかーい!!!(あまりに動き回りながら話すから質問していいのかタイミングわからんかったぞww)えー、南事(みなみごと、と読む)ですけど、昨日ね、一昨日よ(どっちやww)、過去は過去!!未来しか見てないから!昨日も一昨日も過去です!!(いやそうなんだけどもww)広島に行ったんですよ、キャンピングカー協会の方に呼ばれまして。
テツ、キャンピングカー協会って何よ?!
南、キャンピングカー協会ってのがあるんですよ。それでPRのためにってお話をいただきまして、今後ショーとかYouTubeとかに載せたりするのに使われるんですけど。こんなことあると思ったんだけど、LCCで行ったんだけど、広島が濃霧で、飛行機がまさかの着陸できず!ま、ゆーてもよ、旋回しましてから着地?ハッピーランディんぐね。幸せの着地できると思ったの。
テツが着替え終わり出てくる。
テツ、全然片付いてないやん(笑)
南、あー!(物に向かって)お前たちー!!なんでだー!!!
南に片付けさせようとするから(笑)
テツ、もー、片付けいいんでLCCの話しててください。
うろうろと歩き回りながら話してたけど、物を避けながら歩くのでテツに足元がおぼつかないって言われてたwwwテツが片付けはじめて、南も慌てて手伝おうとするも、話しててと言われる始末。
南、LCC、LCCね、そう、濃霧で、着陸できずに、戻ってちゃったんですよ!まさかの濃霧リターン!!
テツ、濃霧リターンてなに?
南、でも仕事だから行かなきゃ行けないわけで、LCCだから成田で、急遽成田から品川までいって、新幹線で広島に行ったんですよ!空から行けず地上からね!!
テツ、引き返してまた行くのは大変ですねぇ。
で、ホントは南はけなきゃならないのに、しゃべっててはけるタイミングを逃すwwwテツに袖がわを通せんぼされたりしてて完全に遊ばれてた(笑)
テツ、一ついいですか。本来ならあなたはけなきゃならないのに、僕が歌ってる隣でいなきゃならなくなりますよ。
南、あーー!!あーーー!!そうか!!そうだな!!
オデコ全開で頭抱えてウロウロwwテツに紹介されるまでまたしばらくウロウロしてたけど、ようやくはけてったwwはぁ、南全開で楽しかったぁ!


カジキイエローの曲も歌ってくれたし、リアンはちょっと一番馴染みの薄い曲だったけど歌ってくれたし、ラストの歌で(曲は知ってるけど版権的に言えないww)南出て来て一緒に歌ったり、踊ったり盛り上げたりしててたのしかった。ディフェンドパリスのパーカー着てて、なんか、モコモコしててかわゆかった。と思ったら、ラストの〆のトークでお誕生日おめでとうっておもむろにそのパーカー脱いでプレゼント。ディフェンドパリス脱いだら、下からディフェンドパリスのTシャツ出て来て草wwwww
それでまあ、あの二人並んだ写真な訳だ(笑)あと、ステージ後の曲はずっとお岸のアルバム流してましたwwさすが親衛隊。



終わってから物販にてっちゃん自らお立ちになられていたので、あの、ほんと、昔からの思いをお話ししたかったので少し買わせてもらいました。リアンの時好きだった事と、そのてっちゃんが出るからキュウレンジャー見始めて、今に至る事、地元名古屋でお誕生日に開催してくれてありがとうってのをお伝えしたかった。キュウレンジャーは最終的に南沼に落っこちてしまったんだけども(笑)

こんな感じで、めっちゃ長くなりましたが、まだまだ忘れてるような気もするので




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