こちら、グッズの手ぬぐいと、乳菓ハンナリー
三千代還暦バージョン手ぬぐいには使い方冊子がついていて、全てに三千代さんのサインが入ってます!とても大変だったそうです(笑)
総評としては二編とも心がほっこり、最後は泣かされるいいお話でした。南さんは去年に引き続き2回目の参加。朗読劇なので一応みなさん台本をお持ちですが、動き回るし入れ替わるし、台本見てない時も多数あるし、何なら台本を小道具のように使ったり(落語の扇子みたい)、普通の舞台並みに忙しなく、でもマイクに向かう基本の位置のときは全員が客席側を向いて芝居するので表情も良く見えて、独特ではあるけれどとても見やすい構成だなぁと去年に引き続き思いました。役者さん同士の掛け合いとか、相手の様子が横目でしか見えないから難しそうではあるけれど、みなさんベテランばかりですのでそこはそつ無くこなしておられました。
春田の毎日
途中で春太がわんこだと気付いてすげぇ可愛く見えるようになりました。わたくしミステリー読んでも推理そっちのけでその世界観に浸ってあんまり考察とかしないので、犯人わからないことがほとんどなので、気づくの遅くなりましたが、そうしてみると喜び勇んでるときの春太が反復横跳びしてるのとか(笑)、ソファの上を歩いたり飛び降りたりウロウロしながら独白してる様は、わんこだなぁと犬耳と尻尾がみえるかのようでした
⊂゚U┬───┬~
そんな春太が麻子の事が大好きで、恋人の米倉に嫉妬してる様子とか、でも、少しずつ米倉の事も認めていく様子とか、ラストの将来二人と一匹で幸せに暮らしてる様子が伺えるようで、かわいくて素敵なお話でした!
そして日替わりゲストの南さんは米倉役で、爽やかで誠実を絵に書いたような好青年。真っ白いパンツとサマーニットは私服かな??最初は懐いて無かった春太が、文句を言いつつも少しだけ認めて周りを動き回って咆えてるのかな、怒ってるのに「懐いちゃって〜💕」と言われてるの。
わんこの気持ちはご主人たちに通じてないww
米倉「触っていいかな(ワシャワシャ)」
春太「もう触ってる!!!💢」
というやり取りに笑い
春太「お前なんて遊びなんだよ、プロポーズなんて身の程を知れ!」
米倉「慰めてくれてるのか?嬉しいなぁ」
春太「なんつーポジティブ!」
全然言葉が通じてないのに良い方に捉える人間の滑稽さが、かわいくてあるあるだなとおもいますたww
さてさて、途中麻子と共に餃子を作る米倉ですが、その………南さん、餃子作ったことあるのかな………??🤣🤣🤣
台本を餃子の皮に見立てて、周りに水を付けて、餡を乗せて、パチン!と台本を閉じて餃子が出来上がる。んん?そんなにすぐにぱっつんぱっつんできるか???
ねえ、できてるのそれ???なにか餃子じゃないもの作ってない???
案の定その後、春太が持論をまくし立ててるのを尻目に二人でキャッキャ会話してるシーンで、春巻きみたいだよ?大丈夫?美味しいかな?でも美味しいね、みたいなささやき声の会話が聞こえてきててwww
あとアドリブシーンでは昼と夜で変わってました。
昼
麻子「米倉くんは、なにか資格とか持ってるの?」
米倉「世界遺産検定のマイスターを」
春太「マイスター?」
麻子「筆記で?」
米倉「うん筆記で」
麻子「実技とかあったの?」
春太「実技はね~だろ」(ガチツッコミww)
ほぼ米倉じゃなくて南圭介wwww
麻子「そうなんだ、すごいね〜」
米倉「あとはウィスキー検定とか、漢字検定とか」
麻子「へー、全然困らないね〜」
春太「そうか??」
春太のツッコミが面白いww
夜
麻子「米倉くんさぁ、お風呂で体洗うときはどこから?」
米倉「お風呂でどこから洗うか?!(声裏返ってるww)」
麻子「そう、どこから?」
米倉「お風呂でね、ああ、そうか、そうだね、僕たちそれくらいの関係なんだよね」
麻子「なに焦ってるの?(笑)」
米倉「ええーと、お風呂で体を洗う時どこからですね、左手からですね」
春太「普通だな」
米倉「こう来て右に来て、一度だけで、戻らない主義です」
麻子「そっかー」
意外な質問だったのか、かなり慌ててた南さんがかわいおかしかったですww
春太は、自分が先に逝く事を知ってます。命の時間が違うから。その後、残された麻子が悲しむだろう。米倉でもその時に麻子の傍にいないよりはマシだと、少しだけ認めていく。
物語は幸せな一人と一匹の様子で終わりますが、いずれそこに米倉くんが加わり、そして春太がいなくなってしまうんだろうなと予測させて、切なくなりました。
でもそれはかなり先のことで、とりあえずは二人と一匹で幸せな暮らしが続いてほしいなぁとおもいました。
愛情航路
はんなりラヂオさんの大阪弁の軽快で人情溢れる昭和レトロな物語。お金にまつわる貸し借りやらピンハネ、借金、小狡い二人とお金を失くされた老船員を巡るゴタゴタを面白おかしくお話が進んでいく。赤ちゃんを抱えた若夫婦の家を借金の形に取り上げる人非人の話………だったのが、相手が昔捨てた女の子どもとわかった途端、老船員はお金も家もいらないと言い出す。そして、その事情を知った元凶の飯屋の主人と共に最後は大号泣。つられてこちらも大号泣。
途中までこのお金のない状態、どう決着をつけるのかと思ってたら、因果律に導かれたかのようだった。
二人が他人の金を自分たちの金のように騙り、利子一分ずつをピンハネしてんの明らかに違法じゃねぇ?と思ったけど、「一分ずつ取ったくせに」と一生言われるだけで済んでるのいいのかよ(笑)、というクズいながらも憎めない人々が織りなす人間模様が面白かった。
カテコでの写真撮影は去年に引き続き、一年前同様とっても優しくてノリがよかった(笑)
メッセージボード出したらなになに?ってやってくれるし、物販紹介のときに手ぬぐいとかはんなりー出して見せたら手を振ってくれたり指さしてくれたり、とにかくアットホーム!素敵なみなさん達で、観客のみなさんもそれ見て更に楽しく(笑)ありがとうございました〜!
来年もぜひ南さんを呼んでくださると嬉しいです。
席が最前列なので全員収まらず申し訳ない……
いい笑顔だ
誰だよ変顔のリクエストしたのwww全力でやってくれる南さんホント好き!🤣🤣🤣
物販紹介のときには原作本の担当南。今回の朗読劇では原作の半分しか入ってないそうなので、Amazonで買います。
おちゃめ💕
去年もだったけど浅野さんのノリの良さ!
ありがとう!かわいい!