ある日の気づき

「ワシが舞い降りたった」での ZeroHedge 記事への言及(8)

ワシが舞い降りたったでのZeroHedge 記事への言及を新しい順に並べた(の続き)。
# 他のZeroHedge記事テーマ別×サイト別リンク集
# 参考記事追加(new)|コメント追加

2024年6月(に続く)
ロシア、欧州へのガス供給で米国を追い抜く
# 米国産は採掘コストがロシアより高いだけでなく、大西洋を挟むので輸送費も嵩む。
# ∴アメリカ+その腰巾着連中から圧力をかけられても、「背に腹は…」となった。^^;
日本が反ロシアを口実にインド企業を制裁するのは得策ではない
# ↑この記事の論旨=日本によるインド制裁が*アメリカにとって*得策でない。
# つまり、表面的な表現はともかく、この記事は*日本はアメリカの意のままに動く*と
# 暗黙に仮定している。∵本文中では「インドが「アメリカがやらせた」と解釈する」と
# 表現しているが、記事の最後に挙げた懸念事項が「「インドは…ロシアとの関係を…
# 倍加させるかも」であるなど、全ての論点が明らかに*アメリカの地政学的関心事*。
# ∴このZeroHedge 記事が主張したいことは、日本の現政権のアメリカへの忖度が過ぎ、
# *アメリカが望んでいない制裁を実行しようとしている*事への警告であろう。なお、
# 日本自身にとってインドへの制裁が「百害あって一利なし」なのは、もとより自明な事。
# e.g. カレー用のスパイスを禁輸されるくらいの報復でも、かなりの騒ぎになるのでは。^^;
ベトナム、海底ケーブル故障でインターネットが大混乱
貿易戦争2.0 - 中国、EV関税後のEUからの豚肉輸入に反ダンピング調査を開始
ロシアより
# ↑「凍結(これ自体が既に違法)」したロシア資産をウクライナの戦費に使用するという
# *前代未聞の無法*(ZeroHedge 記事中に関連法規への言及が全くない事に注意)。
# 西側と異なり*まっとうな法治国家*であるロシアでは、西側の無法に対抗するための
# 法的枠組みを整備中。→http://tmmethod.blog.fc2.com/blog-entry-2502.html
# 「米国政府によるロシアの国家資金の不正流用の可能性に備えて工程表が作成された」
ウクライナ和平サミットの最終宣言は中国の和平計画から剥奪された模様
スイス会議、ウクライナの「領土の完全性」が和平の基礎になると指摘
# ↑既に*ウクライナ憲法の規定により、大統領ではなくなった*人物のタワゴトを今さら
# 繰り返して見ても、プロパガンダとしての効力すら極めて疑わしい。領土の完全性とか
# 言うなら、会議でのポーランドのロシア分割論は言語道断なのでは?また、ロシア連邦に
# 編入を決めた地域での住民投票では、いずれも圧倒的多数で編入が支持されているので、
# 国際法上では*住民の自己決定権*が尊重されるべき。また、ロシアは、先の憲法改正で
# 自国領土の外国への割譲を禁止してしまったので、既にロシア領とされた地域は、今後の
# ロシアの国内政治状況や交渉担当者がどうなろうと、交渉条件に含める事が困難になった。
# ウクライナは「ミンスク合意」で「憲法改正によるドンバス地域の自治権拡大」を了承した
# にもかかわらず、履行はしなかった*前科者*なのだから、ロシアに憲法改正が前提となる
# 和平条件を要求する資格などあるまい。また、ウクライナ傀儡政権は、特にロシア語話者の
# 国民に対して「保護する責任」を放棄(というか、むしろ意図的に迫害)した事によって、
# 迫害対象の住民が主に居住する地域について、主権を主張する資格を失ったと考えられる。
非自由主義に対するヨーロッパの反乱
「西側の支配構造がリベラルなプロジェクトではなく、リベラリズムを詐称した非リベラルな
機械的経済管理システム(管理的テクノクラシー)であることを、西側の多くの人々が理解
したから反乱(=主要国政権政党の議会選挙での大敗)が起きた」
「伝統的なリベラリズムが非リベラルに転じたのはいつか?」「方向転換は1970年代」
「1970年、ズビッグ・ブレジンスキー(前出↑)(後にカーター大統領の国家安全保障顧問…)は、
Between Two Agesと題する本を出版した。彼はこう主張した:
テクノトロニクスの時代には、より管理された社会が出現する。そのような社会は、
伝統的な価値観に縛られないエリートに支配され、すべての市民を継続的に監視し、
すべての人々の行動と知的機能を操作する」
「デイヴィッド・ロックフェラーとその周辺の権力者たちは、ビルダーバーグ・グループと
ともに…第三の足として、ブレジンスキーの洞察…を利用…他の2つの足…石油資源の支配と
ドルの覇権」
「アメリカの大統領職と連邦政府の主要閣僚部局は、アメリカ国内の利益を多国籍銀行や
企業の国際的利益に従属させることを目的とした民間組織に乗っ取られている」
マクロン大統領はギャンブルに...負けた
「最新の世論調査によれば、マクロン大統領は議員の40%しか、決選投票の第2ラウンドに
参加するのに十分な支持を集められない」
「先週の日曜日、フランス大統領はサプライズで選挙を発表した。マクロン大統領は欧州議会
選挙の結果を受けて、恐怖心を煽るような連帯の波に乗り、マリーヌ・ルペンの国民集会を
阻止することを期待して素早く行動した。それが悪い方向に裏目に出る可能性がある」
最悪の事態-バイデンが集中力を失っていたとG7要人が認める
米国のオンライン求人広告の半数近くが偽物
ロシアの石油が地政学的分裂にいかに拍車をかけているか
「ロシアが2022年2月にウクライナに侵攻したことで、西側諸国からのロシア産石油の輸入が
厳しく禁止または制限された」
# ↑「ロシアがウクライナに侵攻したのではないことを理解する必要がある
# (by Paul Craig Roberts) # i.e.ドンバスの両共和国ウクライナ傀儡政権が侵略していた。
# ロシアがドンバスの両共和国との集団的自衛権に基いて開始した「特別軍事作戦」は、
# *今に至っても*、大半の陸戦は旧ドンバス共和国領内で行われる状況が続いている。
# ただし、ウクライナ傀儡政権の国際法違反の都市攻撃に対応し、ロシアが国境付近の都市を
# ミサイルの射程外にする目的での「緩衝地帯」設定のため、 作戦範囲を拡大しつつある。
# さらに言えば、ウクライナ(というより西側諸国)がロシアの和平提案に応じない現状では
# ロシア側も軍事行動を継続するしか選択肢はない。紛争が長びけば、東部のロシア語文化圏に
# 属する地域を優先して、ロシア側の「解放作戦」が実行されるだろうと複数の軍事専門家が
# 予想し、メドヴェージェフなど、将来の「解放作戦」を公言するロシアの政治家も存在する。
# (ドンバス以外のロシア語文化圏の地域でも 2014年のクーデター後に独立の動きがあったが、
# ドンバス以外では、すぐ鎮圧されてしまったという経緯がある。e.g.
# http://tmmethod.blog.fc2.com/blog-entry-822.html
# 「クラマトルスクもハリコフも軍用砲の包囲に耐えることができず、すぐに屈服してしまった。
# この後に続くナチスの暴力沙汰は目を覆うほどだった」)
# ウクライナ南部の黒海沿岸地域の都市(例えば、ドンバス独立の契機となった有名な虐殺の地
# オデッサ)もロシア語文化圏に属し、戦略上の要地でもあるので、「解放作戦」の重要目標に
# なると予想されている。
「中国、インド、トルコを含む他の国々は、ロシアとの貿易関係を深めることを選択」
# 「ロシアの石油輸入を削減または禁止した国」
「米国と英国はロシア産原油の輸入を全面的に禁止」「2022年後半にはゼロになった」
「歴史的にロシアからの石油への依存度が高いEUは、輸入量を2021年の330万B/Dから
2023年には60万B/Dへと80%以上減少させた」
「日本、韓国、オーストラリア、ニュージーランドを含むOECDアジア太平洋地域も、
ロシアの石油輸入を削減」
# 「ロシアの石油輸入を増やした国」
「西側諸国の制裁を支持しないことを選択した国や地域にとって買いの機会」
「…2023年にかけて、インドはロシアからの原油輸入を最大で190万B/Dまで増加」
「最大の純輸入国である中国…この期間にロシア産原油の輸入を40%以上増加」
「トルコ…50万B/D増加」「アフリカ、中東、中南米など…輸入がわずかに増加」
# ↑このZeroHedge 記事は、この結果、各国の経済状況がどうなったか述べていない。
# 「ロシアの石油輸入を削減または禁止した国」は、より高価なエネルギー資源を西側に
# 売り込んで利益を得たアメリカを除き、コストプッシュ・インフレで経済は落ち込んだ。
# 「ロシアの石油輸入を増やした国」は、より安価なエネルギーの入手により、自国消費の
# コスト削減のほか、*建前上*直接は輸入できない西側諸国への転売で利益を得た。
# ∴大幅にロシアの石油(を含むエネルギー)輸入を増やした国の経済は、好調になった。
# BRICS+ への加盟希望国が劇的に増加した原因の一つは 、この状況にある。
ルペン氏「イスラム主義イデオロギー者は国籍を剥奪し、追放しなければならない。」
バイデンとゼレンスキー、G7で10年間の「武器と訓練」防衛協定に署名するけど強制力はない
ウクライナがNATO正式加盟のためには戦争に勝たなければならない
どうでもいいことだが、欧州は中国EVへの関税で自滅
世界的な供給不安の深刻化でココア価格が急騰 1トン1万ドル超
制裁を愛する皆さん、こんにちは。どうするおつもりですか?
# 「日々の感想」での別の訳↓のブログ著者コメントは、米国の対インド姿勢の変化と関連。
# https://webryhibikan.seesaa.net/article/503655725.html ←関連鉄道路線の図を含む。
# 「インドは米国の要請をガン無視ですね」
「ロシアは、イランの鉄道を経由してインドに石炭を輸出すると発表」
「第27回サンクトペテルブルグ国際経済フォーラム(SPIEF)…BRICS運輸大臣会合で」
「国際南北回廊(INSTC)を利用…イランとバンダル・アッバースを通ってインドに」
「今回の発表は、米国が世界に指図することが難しくなっていることを示している」
イエメン近海で自爆ドローン・ボートがばら積み貨物船を攻撃
米国、対ロシア2次制裁の拡大を準備
フィンランド、ロシアの玄関口へジェット機配備 NATO初
米国、ウクライナのネオナチ「アゾフ旅団」に対する10年間の武器使用禁止措置を解除
ウクライナ、ロシアによるF-16戦闘機の即時破壊を懸念し、多くのF-16戦闘機を領土外に保持
ヒズボラ、初の対空ミサイルでイスラエル戦闘機の撃墜を試みる
最低賃金20ドルなので、カリフォルニア州のファーストフード店従業員1万人が解雇
# ジャンクな経済学:↑「あらゆる経済問題の解決策は、労働者の賃金を下げること」の典型。
# 例えば、失業率の推移に触れていないあたり、事実関係自体が怪しい。つまり、仮に解雇が
# あったとしても、より好条件での雇用を得ているなら、経済や社会全体としては問題ない。
# しかるべき賃金を支払えない企業にとって問題なだけ。ファーストフードの値上がりには、
# 「不健康な食事を取る回数が減って、州民の健康状態が改善する」効果すらありそう。
# 「カリフォルニア州企業産業連盟(CABIA)は…同法について…知事を非難」
# そもそも、*州の法的手続きに従って決定された*最低賃金は、当然ながら、知事個人の
# 判断ではなく、州経済への影響を産業連関分析などで事前評価した上で決められたはず。
反アサド・シリアの傭兵を地雷警備のためアフリカに派遣
ココア大混乱 コートジボワール、一部の豆の販売を禁止
ロシアがメキシコにICBMを配備する可能性を国営テレビが警告
# ↑このZeroHedge 記事の著者は ICBM が InterContinental Ballistic Missile の頭字語
# だと知らない(嗤)。メキシコに設置して軍事的意味があるとすれば、SRBM, MRBM など
# 比較的短距離用の弾道ミサイル、あるいは巡航ミサイルに決まっている。
「昨日、クレムリンの国営テレビに出演したロシア人は、メキシコは軍事同盟国であり、
メキシコが米国を攻撃できるように、メキシコ領土にミサイルを設置しようとしていると
宣言した。これは正気の沙汰ではない」
# 米国がロシアの抗議を無視して ABM や IRBM の禁止条約からの脱退を一方的に宣言した上、
# 米国および西欧諸国の*政府+軍*が、*既に*西欧諸国の領土に米国のミサイルを設置し、
# 設置対象国にも使用権を与えていることこそが、*正気の沙汰ではない*(嗤)。
# 「なぐりかかれば、なぐり返される」i.e. 国際法では自助および復仇が認められることくらい
# 知っておかないと、上記 ZeroHedge 記事の著者のように*赤恥*をかくことになる(嗤)。
ドイツは米国の手駒であり、事態を好転させる力はない
「80年前と同じように、ドイツ人は道を誤った。国民の魂はメディアの憎悪プロパガンダに
毒され、国民は自国の経済的・軍事的状況について誤った情報を得ている」
「欧米の金融市場の不安定さを誰も気にしていない」「地政学的状況とよく似ている」
「このような事態を招いた主な責任は、欧米の主要メディアにある。この10年間、客観的な
報道をしていれば、政治や国民の間でこのような展開になることは不可能だっただろう」
# ↑ここでの「責任」は「義務を果さなかった…」というより「悪事の犯人としての…」。
# ∵西側主要マスコミ (NYT, WP, BBC, …) は、完全にプロパガンダ機関と化している。
米国系ウクライナNGO、ゼロヘッジ、タッカー、イーロン、トランプを含む「敵リスト」を発表
# イスラエルと同様、自分たちの*愚行+悪業*を 100% 支持しなければ「敵」認定(嗤)。
「彼は同一人物ではない」バイデン氏支持者、WSJ紙からスベリ脳を非難され発狂
# 「スベリ脳」"biden's slipping brain" は「バイデンの物忘れ」くらいに意訳すべき。
NATOがバルト海での大規模訓練を開始
バイデンは米軍の兵器が「ロシア国内で使用されている」と断言
ウクライナで偽情報を流しているのは
# 本文を読む前から、「西側」を末尾に補うべき事が、既に検討済の情報から明白。
 ウクライナが二重国籍者の戦争逃避を禁止、米国大使館が警告
ロシア軍艦の一団がカリブ海に向かっている
ウクライナ将校、新兵は哀れなほど訓練不足で前線に到着
# そもそも徴兵が乱暴。第二次大戦末期の日本軍も、↑こんな状況だったのであろう。
ロシアとの欧州地上戦に備えた米軍の「陸上回廊」の詳細
# 本物の「軍の配備計画」は*軍事機密*のはず。∴「詳細」が公表されている事自体、
# この ZeroHedge 記事が丸ごと*戦争への雰囲気作りのプロパガンダ*である証拠。
NYタイムズ紙、米長距離ミサイルによるウクライナ初の対ロシア攻撃を確認
# ↑「初」の位置が間違ってる。NYT紙による確認が初。同様な攻撃は以前から。
マリネン:想像を絶する事態に備えよ
「私たちの誰もが書きたくはなかっただろうが、書かなければならない。
現在のウクライナ戦争とその周辺情勢は、核対立につながりかねない。」
# ↑あたかも「ウクライナとロシアの間での事」のように書かれているが、実際に
# ↓核戦争へのエスカレーションを煽っているのは NATO 諸国。∴有害無益な記事。
# ↓正しい対応=NATO 諸国の政策変更から注意をそらす意図のプロパガンダでは。
ウクライナはF-16でロシア国内を攻撃できるとオランダがデンマークと共同声明
「自衛権があれば、武器の使用に国境はない。これは一般原則だ」
「侵略者の領土にある軍事目標を攻撃することも可能である」
# ↑ブーメラン発言。∵事実関係を精査すると侵略者NATO 諸国
イタリアはNATOのエスカレーションに反対、ロシアのガスが予想より早く遮断される
# ↑「…ことへの懸念から」を補う必要がある。なお、エスカレーションなしだと
# 「ウクライナ側の戦線/戦争継続能力が崩壊するのは時間の問題」との認識が*西側で*
# 一般的になってきている状況を考慮すれば、「エスカレーション反対」は、論理的に、
# 「ロシア側要求を踏まえた、現実的な和平交渉の開始」を暗に要求したと解される。
「不透明な法的判決によって、オーストリア、ひいてはイタリアへのロシア産ガスの
パイプライン供給がすべてストップする」
# ↑「不透明」というより「根拠法や事実認定の内容が全く想像できない理不尽」
「非公開の欧州裁判所が、遠回しにオーストリアの主要ガス会社OMV(Osterreichische
Mineralolverwaltung、オーストリア鉱物油庁)にロシア産ガスの支払いを停止させる
判決を下した」
# 長々と述べられる「経緯」は略して「判決」とやらを要約すると、「ロシアが供給する
# ガスの代金を、ロシアにではなくヨーロッパのガス会社に支払え」ということ。
# あまりの理不尽さに驚愕。実行されれば、当然、ロシアはガスの供給を停止する。
# なお、「背景」である「ルーブル払い」の件は、本ブログの別記事で言及している。
「裁判所も会社も特定されていない」# 西側での「法の支配」は幻想だと証明された。
# 特に、米国は国際法はもちろん、自国の国内法すら、全く気にしている様子がない。
# ↓飛行機に乗る寸前の市民から、何ら法的根拠を示さずパスポートを没収って…
# https://eritokyo.jp/independent/Ukraines-war-situation-aow5200.htm
# https://eritokyo.jp/independent/Ukraines-war-situation-aow5185.htm
# https://eritokyo.jp/independent/Ukraines-war-situation-aow5188.htm
# http://manhaslanded.blogspot.com/2024/06/18.html
# http://manhaslanded.blogspot.com/2024/06/blog-post_25.html
# http://manhaslanded.blogspot.com/2024/06/blog-post_69.html
# ↑どこからどう見ても、あからさまな「基本的人権の侵害」…
# トランプ裁判などでの立法目的に反する出鱈目な法運用も酷いが、ここまで公然と
# 法を無視しては…政治の風向き次第では、執行した国務省の役人も、犯罪者として
# 起訴されかねないのでは?その場合、米国は明治期日本が(不平等条約改正までの
# 期間中は^^;)気にしていた「文明国」の基準を満さない国だって事。
「イタリアの製造業」←「アメリカのエネルギー企業が(ロシアのガスより高価な)LNGを
供給して…大儲け…するために、殺されようとしている」
スイスのウクライナ「和平」会議の真の目的とは?
「西側諸国がロシア代表との交渉のテーブルにつくことを拒否している」∴「西側諸国が
ロシアと真剣な和平協議を行えるわけがない」「中国は、この会議が戦争について真摯に
対話するものではないと認識」∴「外交官も出席しない」
「中国外務省の毛寧報道官」:「国際和平会議は…すべての当事者が平等に参加し、
すべての和平提案が公正かつ平等な方法で議論されるべき」
# 中国の表明した見解は、政治的立場として正しく、論理的にも完全。i.e. スイスでの
# 会議は和平のためには、役立つはずがない。∴真の目的は下記のように推定される。
「「平和サミット」は実際には戦争サミット」「ロシアがこの地域で戦略的勝利を宣言
するのを阻止するために、はるかに大きなリスクを取る必要性を80カ国に売り込む」
# 参加国数: 100(4/11)→80(↑6/5);→78(↓6/17:コロンビアが離脱)
# https://note.com/ftk2221/n/nc75401f7e4f2
# 「スイスの「平和会議」でポーランドはロシアを200の民族国家に分割することを**提案**」
# 「コロンビアの大統領は、神のご加護を祈りつつ、サミットから退席」
# 「グスタボ・フランシスコ・ペトロ・ウレゴ(コロンビア大統領)」
# 「私はスイスでの『平和会議』への訪問を中止することに決めた。
# 会議でわかったことは、本質的に戦争を支持する同盟であり、私たちはこれに同意しない」
#  追加した参考記事の表題について、本文中に「ロシアを分割するというこのアイデアは、
# 2023年4月にオーストリアのNATO非政府組織(NGO)の議長である
# ギュンター・フェーリンガー氏によって初めて提案されました」
# とあるが、ずっと前にブレジンスキーが5分割案を出してるし、それすら、結局のところ、
# ソ連成立時の干渉戦争ソ連解体に至るまでの西側の動きを含む恐露/反露思想の一部。
# ↓恐露/反露思想には、「カトリック対正教の対立」に遡る歴史的起源があるとの指摘もある。
# https://blog.goo.ne.jp/deeplyjapan/e/dbd959b12a314ad63d7cbc38443cf533
# 「ヨーロッパ1000年のロシア恐怖症」
イスラエル、ヒズボラ攻撃で約2,500エーカーが焦土 「火災は制御下にある」と発表
「ガリラヤ高原とゴラン高原にヒズボラのロケット弾と無人偵察機が発射された結果、
火曜日もイスラエル北部で火災が続いている」
# 「ガリラヤ高原とゴラン高原」は占領地であって、イスラエルの領土ではないにも
# 関わらず「イスラエル北部で火災」と書いていることからも、この ZeroHedge 記事は
# ハスバラ(イスラエルのプロパガンダ)の一環と推定される。情報源もイスラエルのみ。
カービー報道官、イスラエルを擁護してうっかり米軍を貶めてしまう
「アメリカ軍はイスラエル軍がガザで行っていることよりも悪いことをしてきたと示唆」
# ↑cf. Two blacks do not make a white. / Two wrongs do not make a right. (英語の諺)
# そもそも、戦時国際法を守っていれば、↓下記のような事例が「何度も起こる」はずがない。
「アメリカの空爆によって結婚パーティー全体が消滅し、多数の民間人が死亡」
フランスがパリ五輪への攻撃計画を阻止、モサドは大会前にテロを警告
# ↑昨今の情勢下では特に、*モサドが情報源の部分は「ハスバラ(プロパガンダ)」*と疑うべき。
ペペ・エスコバル:西側諸国はロシアを挑発して戦争に持ち込む
# ↑ cf. (より正確/達意の)別訳 (耕助のブログ)
# 「NATOの新たな自殺的戦略」cf.別サイトの記事 A)| B
「NATOのイェンス・ストルテンベルグ長官、フランスのエマニュエル・マクロン大統領、
ドイツのオラフ・ショルツ首相」「キエフがロシア連邦の奥深くを攻撃するために西側の
兵器を使うことを事実上容認」
「現在も続いている議論は、第3次世界大戦につながる口実という真の目的のための煙幕」
「今年初め、より長距離の…ATACMSが極秘裏にキエフに」
「キエフは、ロシアの空軍基地や重要な防空ノードを攻撃するためにそれらを使用」
「NATO軍がウクライナでの戦争に負けていることを認識し、脆弱な防衛線が破れ、NATOの
対応がエスカレートするというパターンの継続」「偶発的でなく、意図的」
# 「不吉なシナリオ」
「ATACMS…が…有害…なら…ミサイルを運搬する…ポーランド…にある物流拠点を攻撃」
「この場合、関係は不可逆的…ロシアはポーランドを攻撃し、NATOは第5条を発動」
「キエフがドンバスやベルゴロド、その他の場所でロシア市民に対するテロ攻撃を可能に
する上で、アメリカのディープ・ステートが果たした役割も否定できない」
# ロシア側の警告も馬耳東風な「ストレンジラブ博士」たち
「ドミトリー・メドベージェフは何度目かのレッドラインを発表」
「アメリカがロシアの標的を攻撃したり、アメリカがキエフにアメリカのミサイルや
無人偵察機を使ってロシア国内の標的を攻撃させたりすれば、世界大戦が始まる」
「ラブロフ外相は…別の重大な注意喚起」
「核兵器を搭載できるF-16をウクライナに配備」←「NATOのパイロットしか操作できない」
「核分野における↑NATOからロシアへの意図的なシグナル↑と見なす」
「それでもなお…ストレンジラブ博士の一団は耳を貸そうとしない」
##「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」
## ↑原題: Dr. Strangelove or: How I Learned to Stop Worrying and Love the Bomb
ヒズボラ、戦闘拡大でイスラエルの大型偵察機を撃墜
ロシアの早期警戒システム攻撃 ウクライナの暴走か、それともアメリカの承認を得ての攻撃か?
# ↑愚問。∵必要なデータを渡せるのはアメリカのみ。∴↑この ZeroHedge記事の有用性は疑問。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「ZeroHedge」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事