ある日の気づき

「ワシが舞い降りたった」での ZeroHedge 記事への言及(12)

ワシが舞い降りたったでのZeroHedge 記事への言及(新しい順)。cf.
追加/修正箇所(new)

2024年8月(続き
ウクライナ軍が自軍のF16戦闘機を撃墜、パイロット死亡
# https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202408310000/
「西側はウクライナへ6機のF-16戦闘機を供給、これでウクライナ軍の反撃が始まるかの
ように言う人もいたが、この戦闘機は旧式」
「ロシア軍が警戒しているのはF-16が核ミサイルを搭載できること」
「そのF-16が破壊され、パイロットは死亡した。」
# https://qrude.hateblo.jp/entry/2024/09/01/033000
「ウクライナは6機のF-16戦闘機を受領…ミサイルとドローンによる大規模な攻撃で、その
16.7%が墜落した。パイロットの死亡を最初に発表したのは、ある地方行政機関だった」
「飛行機ではなく、F-16の訓練を受けたパイロットは、ウクライナで最も欠けている資源」
「墜落の原因は諸説ある。」
「ウクライナ空軍司令部は、F-16戦闘機を操縦していたパイロット、オレクシイ・メシアの
公式追悼文を発表…「彼は3発の巡航ミサイルと1発の無人偵察機を撃墜…自身は死亡…」と
書かれている。この表現は、F-16が、ミサイルと無人機に交戦していたウクライナ自身の
防空手段によって撃墜されたか…空中目標のひとつに墜落したかのどちらか…を示唆」
「(ウクライナ)国会議員のマリアナ・ベズグラヤ」:
「F-16は「フレンドリー・ファイア」の結果として撃墜された」
デビッド・コーエン*CIA副長官*がクルスク侵攻について↓
「ロシア側にとっては困難な戦いになる」wwww
# *諜報機関が軍事行動について発表している*こと自体、プロパガンダである事を暗示。
# cf. https://qrude.hateblo.jp/entry/2024/08/23/033000_1
「ドミトリー・プロトニコフ/ウクライナ軍による血まみれのパフォーマンス。彼らは
クルスク地方を混乱に陥れようとしたが、予備軍とドネツク地方全体を失うことになる」
# →https://qrude.hateblo.jp/entry/2024/08/31/033000_1 (↑から一週間後)
「リュボフ・ステプショワ/ドンバスのAFU戦線崩壊でウクライナ全土がパニックに陥る」
イスラエル国防総省がヨルダン川西岸のモスクに(i.e. 文民施設)↓
ミサイルを撃ち込み、侵攻2日目にテロの最高司令官を殺害
# どう見ても戦争犯罪で、しかも、やり口はテロとしか言いようがない。↑
習近平とのサプライズ会談直前にサリバン将軍と対峙した中国軍将軍↓
「人民解放軍は台湾を統一する」
# ↑この見出しは事実を歪めた表現=プロパガンダであることに注意。
# ∵中国の国連加盟時点で米国を含めて国際的に承認された「一つの中国」原則から
# *現時点で中国の一部である台湾*に対して、単純に「統一する」という表現を
# 中国側が使うはずがない。しかも「人民解放軍は台湾…」という主語選択で
# あたかも「中国が武力侵攻を行う」かのように印象操作していることは明らか。
# cf. ペペ・エスコバル「サリバンを教育する習近平、人質に取られるドゥーロフ」∈SCF
# では、陳将軍の発言は「台湾に近づくな」と書かれている。
中国はロシアのパイプライン計画を再考
# ↑中ロ離間を狙うプロパガンダ+希望的観測
# cf. https://webryhibikan.seesaa.net/article/504597064.html
「モンゴルは「Power of Siberia」(gas pipeline) だけではない
多くの人は、9月3日に予定されているウラジーミル・プーチン大統領のモンゴル訪問を、
純粋に「Power of Siberia - 2」の問題と結び付け…ロシアと中国には、いわば議論の
余地があると考えている。しかし…これは非常に表面的な評価」
「モンゴルにはかなりのレアアース金属の埋蔵量」
「ドイツ、フランス、米国、韓国はその鉱床に積極的に投資…ロシアと中国をモンゴルから
追い出すという共通の目標がある」
ウクライナから1,500km離れたロシアの石油基地をドローンが攻撃
「戦争初期には、ウクライナ国境から最も近い地点から500kmほど離れた首都モスクワの
近くまで、何度か無人機が到達したことがあった。
「小型で低空飛行のため、ロシアのレーダーや対空システムを回避できることが多く…
現在では1,000km以上離れた標的を攻撃しているが、これはNATOのアドバイザーと
技術の助けを借りたもの」
「ウクライナの戦略として、ロシアの石油施設を組織的に標的にすることで、石油産業を
混乱させ、モスクワの戦争マシンの重要な資金を減少させようとしてきた。その結果、
ウクライナのエネルギー網を劣化させる報復措置が強化された」
# 「ウクライナの戦略」とやらは純然たる文民施設への攻撃。∴戦時国際法違反=戦争犯罪。
# 一方、ロシアによる「ウクライナのエネルギー網を劣化させる報復措置」はウクライナ
# 軍事施設稼動の妨害が目的だが、「文民の巻き添え被害 (collateral damage)」が
# ある事から、紛争初期には手控えられていた。しかし、上記ウクライナの戦争犯罪への
# 「復仇」として*国際法上の違法性が阻却される*との判断で実施され始めた。なお、
# ロシア側は、国際法上の論点を明確にするため、常に「ウクライナ側の戦争犯罪の程度に
# 応じた報復攻撃」という形で、ウクライナのエネルギー網への攻撃を行っている。i.e.
# これは、ロシア側の「首尾一貫した、国際法を守る姿勢」の一端に過ぎない。
# ZeroHedge 記事を含む西側言説には、国際法の観点からの*まともな*論理的分析が
# 見られず、たまにある国際法への言及は、デタラメなレトリックによるプロパガンダ。
# 上記ZeroHedge 記事での事例のように、西側諸国も戦争犯罪に加担するのが常だから、
# プロパガンダ機関である西側主要メディアが、まともに国際法を論ずるはずもないが。
# cf. http://kawamomomurmur.blog.fc2.com/blog-entry-2732.html
「私は2022/02/24に「あらゆる法を破ってもお構い無しに他国に爆弾を落とすNATOや
米軍と違って、ロシア軍はちゃんと法的手順を踏んだ上で行動している」と呟いて多くの
非難を浴びたが、私はこの発言を撤回したり訂正する必要性を、今でも全く感じていない」
「まぁ目の前で度々重大な国際法違反が行われていても全く見えない人の方がどうも多数派
らしいので、私の様な意見は超少数派の様ではあるが、私は相手によってその適用を使い
分けられる様な法は法とは呼べないと思っている。なので相手に応じて違法行為を正当化
したり、遵法行為を違法呼ばわりして問題無いと思う様な連中は見下げ果てた恥知らずだと
思うし、そう云う連中とは徹底的に意見が合わない。」
制裁www 中国が過去最高量のイラン産原油を輸入
# そもそも、米国/西側の「制裁」とやらは*戦争行為*で、国際法上は*当然*違法。
# ∵国際法観点から合法的な制裁は、*法的に権限が付与された国際機関*による決定
# (e.g. 軍事も含むなら国連安保理、貿易関連なら WTO の決定)に基づく必要がある。
# 当たり前のように実行され、当然であるかのように西側主流メディアが報道している事
# であっても、違法なものは違法。
中国のキャリー・トレードの巻き戻しにで月間200億ドルのFX売りが発生するかも
# そもそも、↑国民/国家にとっての経済ではなく↓「為替投機の材料」の話。
「国際競争力という点では、人民元はNEERベースでは依然として強いが、中国のインフレ率が
他国のように急上昇しなかったため、REERベースでは2022年に急落したことに留意すべき」
# ↑今(2024年)になって 2022年に言及すること自体が、文脈上おかしい事に注意。
# NEER/REER 云々は*言葉の定義上*当然で、国家経済の実態とは関係ないことを、あたかも
# 問題のように見せる(↓続く一節と合わせた)「西側言説定番の中国への悪口」に過ぎない。
「もう一つの要因は、中国の成長鈍化が以前の成長鈍化時よりも構造的なものである可能性が
高い(と見られている)ため、輸出業者の人民元に対するセンチメントが悪化している可能性」
# ↑推測の主語も示さず、根拠も不明。REER 低下の意味/評価については、下記の記事を参照。
# https://economicpolicy.jp/2022/02/08/1249/
# (日本での「デフレ」の時の話だが、中国で「インフレ率が低い」場合も意味的に同じ事で)
# 「REER ベースでは2022年に急落」云々は、中国の実体経済にとって、なんら問題ではない。
ウクライナがベラルーシ南東部の都市ゴメルを攻撃または遮断する準備を進めている
# cf. http://kawamomomurmur.blog.fc2.com/blog-entry-3101.htmlロシア(2024年)
# ウクライナはベラルーシとの国境に12万人もの軍隊を配備中だと報じられている(抄訳)
ウクライナ軍トップがクルスクの失敗を認める
# ZeroHedge の【関連記事】が2つ言及されている。i.e.
(1)ウクライナ軍司令官、ドンバスの敗戦は訓練不足の兵士のせい - パニックとカオス
(2)ウクライナは歴史上最も厳しい冬に直面している
バングラデシュはインドが今回の洪水に責任があると嘘をついた
米軍の空爆によりシリアのアルカイダ系テロリスト幹部が排除される
# 記事では触れられていないが「米国の友人になることは致命的」の実例が、また一つ。
# つまり、オバマ政権末期同様に「口封じ」が始まったと見られる。
https://blog.goo.ne.jp/deeplyjapan/e/ce9ed10d1faab708644bf6a939c82297
「シリアでは、ISだのアルカイダのシリア支部を使い、米軍はすっかりアルカイダの空軍と
化していた」←最近のイラクやシリアでも米軍は「ISIS の空軍」の役割を担っていた。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201903130000/
「元イラク首相がダーイッシュ創設でオバマ米大統領が重要な役割を果たしたと批判」
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201611140002/
「バラク・オバマ大統領は国防総省に対し、シリアで政府軍と戦っているアル・カイダ系
武装集団のリーダーを見つけ、殺すように命じたという。バシャール・アル・アサド政権の
打倒を諦め、口封じを始めたのだろう。イギリスも似たことをしているようだ」
「アル・カイダ系武装集団やそこから派生したダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)は
アメリカ、イスラエル、サウジアラビアなど侵略勢力の手先」「ロシア軍の空爆で劣勢に」
「シリアやロシアとの戦争に消極的な…アメリカの次期大統領…「敗戦処理」を始めた」
「アメリカ政府にしてみると、用済みなので処分するということ」
ディープ・ステートの手先がテレグラム創設者の逮捕を受けて真の標的を認める
「マスクは神経質になるべき」
# ↕下記によれば、マスクが神経質になるべき理由は、なさそうだが。
ファラージやマスクは言論の自由など気にしていない」@マスコミに載らない海外記事
覚醒して破産 - ディズニー、ゲイ・スター・ウォーズ番組を1シーズンで強制終了
# 記事の内容自体には全く興味がないのだが、「左翼」、「自由市場」という用語の意味が
# 歪められている点は気になる(笑)。i.e. 下記の記事参照。
# 「左翼」の定義について
## マイケル・ハドソン「新しい政治用語の必要性」
## 「伝統的な政治的左翼の意味での「左翼」政党は存在しない」
## cf. ケイトリン・ジョンストンによる辛辣な現状描写マスコミに載らない海外記事
相手側候補者はディストピアを引き起こすと警告するディストピアランドの政治家連中
「カマラ・ハリスは誰よりも共産主義者と程遠く、民主党は熱心な資本主義政党」
「思想的に、ハリスは共産主義よりもドナルド・トランプにずっと近い。共産主義の観点
から見れば、ハリスとトランプに大差はない」「どちらもネオリベ資本主義帝国主義の召使い」
「現状の資本主義秩序による搾取、抑圧、環境破壊、戦争行為を続けると誓っている」
「アメリカは世界で最も暴君的な政権だ。世界の他のどの国家も、21世紀、侵略戦争で
何百万人もの人々を殺害してはいない。世界を何百も軍事基地で包囲して、世界中で
休みなく戦争を繰り広げ、侵略、代理戦争、爆撃作戦、飢餓制裁、計画的クーデター、
秘密作戦などにより命令に従わない世界中の人々を滅ぼそうとしている政府はアメリカ
以外ない」「これら全ては…最も洗練されたプロパガンダ装置によって維持されている」
「アメリカ人は世界で最もプロパガンダにさらされている国民で、マインドコントロール
されたディストピアで権力者が望む通りに、考え、話し、働き、消費し、行動し、投票
するよう巧妙に操作されている。しかも連中は自分は自由だと信じている」
「このプロパガンダ装置は世界中に影響力を広げており、その攻撃力のほとんどは、事実上、
世界規模の帝国の加盟国たる親密な同盟諸国に集中している。」
共和党員は阿呆だ
「欧米人が共産主義について全く無知な理由の一つは、最も影響力ある欧米大国が4年ごとに
共産主義とは何かについて数か月に及ぶ大規模偽情報活動を展開するため」
「価格統制を提案したので、カマラ・ハリスはマルクス主義者だとドナルド・トランプや
イーロン・マスク や、ローレン・ボーバートや、ティム・プールなどの連中が主張」
「価格統制は有名な共産主義者*リチャード・M・ニクソンも提唱した措置」*←強烈な皮肉。
「共和党員は、とんでもない阿呆なので、数年ごとに「共産主義」の攻撃を受けていると
叫び始める」
「彼らの言う「共産主義」
=「彼らが支持しているのと全く同じ資本主義の現状を支持するアメリカの反対政党」」
「公然と大量虐殺をしている大統領候補…どちらがインフレ管理をうまく行えるかを議論」
→「自分が暮らしている体制に関して間違った会話をするよう騙されている」
「欧米帝国経営者やキリスト教シオニストやイスラエルのユダヤ人や湾岸諸国の君主連中が、
一見大きなイデオロギーの隔たりを越えて相互利益の推進に向けて協力…一方…我々は
益々分裂し、征服されている。」
民主党員は薄汚い連中だ
「民主党は共和党より遙かに優れている、あるいはその逆だと信じる」
=「(A)言葉と行動を区別できない」+「(B)外交政策を完全に無視」
「(A) …人は支持政党の綱領のみに注目」↔「政権が変わっても維持される政策や体制の
99.99%に関して、他政党が取る行動と、実際彼らが取る行動は、さほど大きく変わらない」
「(B) は、政党間での意味ある違い皆無の、アメリカ政府が世界中の人々に及ぼしている
暴力や専制政治…圧倒的多数は…アメリカ国外…に向けられている」
∴「分析から排除すれば、自分が支持する政党が他政党より道徳的に優れていると主張
する際、支持政党の悪のほとんど全てを排除することになる」
「アメリカ外交政策はアメリカ国内政策より遙かに、ずっと重大で破壊的で致命的」
# 「自由市場」の定義について
## マイケル・ハドソン「新自由主義は本当に死んだのか?」(レポート)4.1
## 読書日記:ジョン・K・ガルブレイスの「アメリカの資本主義」1. (2)
2024年に輸出が激減するイスラエル・ダイヤモンド取引所の危機
スエズマックスのタンカー乗組員、紅海でのミサイル攻撃で船を放棄
イスラエル撤退も停戦合意もない - ハマス
ポール・クレイグ・ロバーツ:西欧諸国は専制政治に屈した
# 真のジャーナリズムへの弾圧は露骨になる一方:
「リチャード・メドハーストに加え、タルシー・ギャバード、スコット・リッター、
クレイグ・マーレイ大使、ジュリアン・アサンジ、その他多くの人々が、ジャーナリズム
という消えゆく職業を実践しているために、アメリカ、イギリス、EU、カナダの警察国家
当局によって嫌がらせを受け、逮捕され、投獄されている」
「オルタナティヴ・メディアへの脅迫が強まっている…西欧諸国では真実を表現する能力が
急速に失われつつある。やがて我々はマトリックス*に閉じ込められ、…対抗手段がなくなる」
# 主流メディアはプロパガンダ機関。(↑* cf. ケイトリン・ジョンストンのシリーズ記事
「BBC、ニューヨーク・タイムズ、ロンドン・タイムズ、ABC、NBC、CBSなど、政府の責任を
追及する報道機関はもはやない」
「私たちにあるのは、公式のシナリオを支持するプロパガンダだ。西側メディアの仕事は、
支配体制に代わって国民に嘘をつく」i.e.
「ニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポスト、NPR、CNN、フォックス・ニュース、ABC、
CBS、NBC、ロンドン・タイムズ、テレグラフ、ガーディアン、…ヨーロッパの主要メディア」
# 結論: 西欧諸国は専制政治(cf. 「ナチ2.0」by Deeply Japan
「欧米が自由だというのは冗談だ。自由な表現がなければ、専制政治」
「西側諸国政府がウクライナやイスラエルのナチス政権を支援することに難色を示さないのは、
彼ら自身がナチスだから」

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