。。ぽぽしゃんの夢見るDonko列車。。

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鏡の国のアリス

2011年11月30日 | O S K 駅

桐生麻耶サロンコンサート『Delight(ディライト)』 2011年11月26日 14:30~ / オ・セイリュウ 4階コルコヴァード  2011.11.26~27)


つづきより~


オ・セイリュウのコルコヴァードの間には、会場内にデンと全面鏡張りの四角い柱が2本あります。でも、そんなに邪魔になるようなものではなかったので、テーブルについて飲み物を飲みながら待っている時間がありながら全くその鏡の柱には気が付いていなかったのでした(笑)。そして、サイドの壁には絵画があったのですが、その絵がどんなものであったのか鑑賞する余裕なんてまったくなかったです^^;;; 
まあ、得てして初めての場所は落ち着けないからそんなものなのかもしれませんが、今となるとどんな景色がその絵の中にあったのかとても気になってきました。

そんなに広いお部屋ではないのに、入口正面、会場の中央に小じんまりとしたステージらしきものがあり、その両脇に長テーブルの客席があります。正面ドアはづっと開かれたままでコンサートが進行していきます。そのドアの奥に消えていきそこからまた衣装替えして現れるという様式でした。部屋の天井がいくぶん低く感じたものですから、ふと^^:思ったのが、桐生さんがその中央のステージに立ったら天井につかえてしまわんのやろか^^???(ったく^^;;; いくら背が高いっちゅうても、どんだけデカイねん~(爆)。)はいはい、誠にアホな心配でした(笑)。

でも、照明が落とされて、ライトに浮かび上がるその姿は、やっぱ^^おっきかったあ!!!

アラッと、鏡の存在にやっと気がついたのは、もう^^だいぶ進行していた頃でした。その前に立って歌っていたり移動して振り返ったりする姿がそこに映しだされるのですが、実際の姿よりもその鏡に映っている姿を、暫し、ひとり眺めながら楽しんでいたりしてました。

闇の中にある鏡の存在って、不思議を通り越してとても奇怪に思えます^^;
自分が今みているその姿は、こちらの解説によりますと、鏡の中から覗いている姿なんだそうですよ~。

鏡に映る像は鏡像といって左右が逆転しているように見えるのですが、幾何学的に言えば、逆転しているのは左右ではなく前後(奥行き)なんだそうです。もっと分かりやすく言えば、鏡の裏側から見たように見えるということなんですが、そこからちょっと飛躍してSFチックに考えてみると、もうひとりの自分が鏡の向こうからもこのコンサートを楽しんでいる様子をうかがい知ることができるのです。 
すみません^^;;; なんだかやばい話になっていくような感じなので、この辺でやめときますわ~(汗)。

でも、もうひとつだけいい^^? 
映る鏡はその柱だけじゃなかったんですよ。壁にかかっている額縁にはめこんであるガラスですが、ライトに照らし出されて鏡化していたものだから、闇の中の絵画に映し出された「SWNLAKE」の物語においての白鳥と王子は、幻想的なうえにとても魅力的な人物に映り描かれておりました^^。

言っておきますが、そんなものばかり見てたわけではありませんからね、しっかり生の御本人も楽しみながら、チラチラと闇に鏡に浮かぶ姿に目をやってただけです。しかしながら、その真っ暗な絵画に黒鳥の姿は映っていたのでしょうか^^: 生に圧倒され凝視するばかりでしたから、そこんところはまったく記憶にございません(笑)。

この摩訶不思議な景色は、どこのお席からも見えた訳ではないと思われます。たぶんに両サイドテーブル席からの数人の目にだけ映っていたであろう光景です。そう思うと、あのコルコヴァードの間って、、、マジ不思議な空間だったのかも~☆

そんなふうにして、楽しい時間って、アッ^^という間に終ってしまったのでした~♪

いつもながらに初見で思うのは、私は何を見ていたんだろうとよく思います。
欲をいえば、数日の時間をおいてもう一度楽しむ余裕が持てるのが一番なんですけどねっ。(そう思うと、武生はパラダイスやね^^v)

母は、大大満足で終ってからもちょっと興奮気味でした^^。思ったより早く終ってしまったもので、大阪駅に到着すると予定より一本早めのサンダーバードがちょーど入ってきてて、歩き疲れたであろう母を思うとそのまま何処も寄らずに帰宅することにした。

帰りの電車の中のそら楽しかったことったら~♪ ウサギも嬉しそうに跳ねておりました(笑) ♪ う~さぎ うさぎ なにみてはねる 十五夜お月さま みては~ねる~♪

 


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