。。ぽぽしゃんの夢見るDonko列車。。

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STORM of APPLAUSE

2019年05月21日 | O S K 駅

桐生麻耶OSKトップお披露目公演
『レビュー春のおどり』 4月19日(金)11:00~ 15:00~ / 大阪松竹座(2019.4.13~21)

 第一部 春爛漫桐生祝祭 (作・演出・振付  山村友五郎)      
 第二部 STORM of  APPLAUSE (作・演出・振付  平澤 智)

 

せっかくなんで、1部に続き2部も頑張って脳内より掘り起こしてみます^^;;;


第一章「STORM of  APPLAUSE 」

スポットライトに照らし出される桐生さん^^むっちゃカッコイイ!ショーの始まりです。

思い起こせば^^;たけふでもこんなキンキラ☆お衣装の時ありましたね^^; あの時は「鯖ッ!」なんて茶化してたけど、今ではもう堂々としたトップスターの輝きです。まるで^^星の国から降り立った星の王子様かと見紛うばかりの艶やかさに手放しで拍手喝采です。

この幕開きの場面は、平澤先生ご自身もお気に入りだったご様子に、もしかしたら先生の夢でもあったのかしら^^; 桐生さんの雰囲気とも重なる先生、きっとこのキラキラお衣装とっても似合うと思いますよ。だって、七夕生まれの平澤智先生だもの^^まさに正真正銘の星の王子さまだわ~☆

さて、その流れからみんなで踊りまくる群舞ダンス。キラッキラの笑顔からは自信に満ちた迫力が感じられて、オープニングだけで心をグッと掴まれてしまいました。平澤先生の「みんなの心がひとつに Power of storm」この歌詞がまた耳に心地よくて、何度も繰り返えされると日舞テーマ曲「桜」と相まって泣いてしまいそうになる感動のフレーズです。

第二章「Fate Storm」

クラッシック「四季(夏)」と「運命」の名曲にのせて踊る圧巻の群舞。

最初は2階席からの観劇。場面にかける時間が長いというご指摘を耳にして、なるほどと思いながらも刻々と流れるように変わる体系の美しさに息を詰め見惚れていた。それこそ我に返るなり慌てて深呼吸するしまつ(笑)。そう思うと、舞台で踊ってる皆様の集中力はほんとに凄いです!

モノトーンの光景がずっと続くこともあって転換が遅く感じられるかもしれませんが、近場だと目まぐるしく入れ代わる踊り手名手の動きに魅せられて長さの感覚は感じられませんでした。っというよりも、しら真剣なみんなの表情は何処かのオーデション会場の現場をまざまざと目の前で見せられているような場面ですから、そらもう眼ひん剥いて一人一人真剣に見入ってしまいました(笑)。

皆様は誰のダンスに心惹かれますか?  どんな方がお好みですか?  男役^^? 娘役^^?

第三章「Fate Love」

100周年に向けて、天使と悪魔があなたに囁きかけます~☆  あなたは誰の夢に感情移入しますか^^;
その夢の展開の鍵を握るのは悪魔なのか? それとも天使が一発逆転を計るのか???

この景は、あなたなりの物語をここから未来へ見出すことができる場面ですから楽しんだもん勝ちですよ。そして、物語を描いたらその夢の続きを深く念じて物語のページを膨らませていくと素敵なんじゃないかと思います^^ 夢は必ず現実のものとなってあなたの目の前に現われてきますよ~^^v

そんな物語とは別なんですが、悪魔役の奏ちゃんの放つ美しさに目を見張った。悪魔なのに天使より輝いてみえて驚きました。目力がいつもの奏ちゃんの雰囲気じゃない異様なオーラさを感じたのですが、このオーラを悪魔じゃなく他の雰囲気で十分に活かせるような役が何処かでないものだろうか?

第四章「Hallelujah」

お気に入りの場面「ハレルヤ」みんな大好きだよ~♬

う~ん、、凄く気持ちを込めた歌を心を開いて聴いていたというよりは、言葉を拾い集めに駆けずり回っていたという感じの方がしっくりきます(笑)。全身全霊の豪送球が飛びまわる広い舞台上、ちょっと待っての!そんなにいっぱい投げられても受け取れんわ^^;ったくもお~! 目を回して倒れたいのは私の方だよ~って嘆きながら^^とっても嬉しかった。バタン~Q(爆)

第五章「劇場」

真っ白なお衣装で舞台が彩られたとっても神聖な場面です。個性を生かした娘役のお衣装は各々似合っていてとっても可愛い。シンプルながら男役も着こなしにこだわり納得の紳士ぶりでした。

こんなふうに真っ白な違う個性を持ってる一人ひとり、自分を生かせる自分の色をこの世界で見つけていくんだな~って思ったら、そらもう皆んな我が子やなくても感慨もひとしおです。折しもこの場面の振付は、OSK研修所の所長も務める奥山賀津子先生なんですよね^^;先生が描く納得の優しさに感動があふれました。

第六章「Funky Rocket」

大好きなロケットの景です。よぉッ!待ってました! ついに、翼くん^^ロケットボーイで登場です~☆

オバちゃん年甲斐もなく😎一緒に遊んでしまいましたがな(爆)楽しかったでぇ~^^
どやろ^^? 7月の京都南座公演、次回は皆様も my 🕶 de ご一緒にロケットいかがでしょうか~♬

第七章「Finale」

そういえば、ここは黒燕尾の悪夢^^;階段での群舞がバラバラだったような?  なんでや、なんでこの人数で振りが揃わないのか? ここはバッチし揃ってなんぼの世界だ^^; こんなにカッコイイ振付を頂いているのに勿体ない^^;OSK日本男子ここにありの雄姿みせてよ^^;

さて、ジャズの音楽にのせて今度は娘役の紹介へと続く。桐生さん自らエスコートしてお客様にご披露。OSKにはいろんなタイプの娘役がいますから、男性の皆様もそんな彼女たちと甘い夢を共にしてはいかがでしょうか?

第八章「Parade」

エトワール千咲えみちゃん登場。パワフルで男前な声量が場内を湧かせ客席内に響き渡ります。

トップ桐生さんは、予想を反しシックな紫にその身を染めて階段を降りてきた。そうか、もうトップだものね^^;イメージカラーの黄色では子供じみて見えるのかしら・・(せっかく私、いえろ~で来たんのに^^;;;)。

しかし、このショーの構成を桐生さんらしさから考えてみると、御自身のトップお披露目にも関わらず劇団員ひとりひとりに光を当て輝かせて魅せてくださっていることがよくわかる。そして実はもう一人、輝かせたい人がいたんだということも^^;

後日、悠浦あやとさんの退団報告を受けてその紫のお衣装の意味がやっとわかったように思いました。



『OSK SAKURA REVUE』 京都南座    2019.7.13(土) ~ 25(木)

 第1部「歌劇 海神別荘  (原作:泉鏡花)」 作・構成:広井王子  / 演出・振付:麻咲梨乃 

 第2部「STORM of APPLAUSE」 作・演出・振付:平澤 智

 


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