桐生麻耶OSKトップお披露目公演
『レビュー春のおどり』 4月19日(金)11:00~ 15:00~ / 大阪松竹座(2019.4.13~21)
第一部 春爛漫桐生祝祭 (作・演出・振付 山村友五郎)
第二部 STORM of APPLAUSE (作・演出・振付 平澤 智)
あやとくんの退団があって、ショックで気が抜けたままほったらかしになっていた感想ですが^^;;;
桐生さんのトップお披露目だもの^^ちゃんと残しておきたいので頑張って思い出すことにします。
ばあちゃんのうろ覚えの記憶ですが楽しんでいただけたら幸いです。
待ちに待った桐生さんのトップお披露目。やっと、ここまでたどり着いた^^v
第一章「プロローグ」
日舞幕開きのテーマ曲「桜」の歌詞がとても良いですね。まだ、開幕前にネットでこの歌を耳にしたときは心に染みわたる歌詞に思わず涙。既にこの時点で、どんなことやって下さるんだろうと夢がとてつもなく膨らんだ瞬間でした(笑)。
その歌を実際に目の前に優しい桐生さんの声に包まれてしまうと、胸が熱くなって涙を堪えるのに必死。まさか、幕開きから泣いてるのもどーよって話ですからネッ^^;;;
第二章「しらみ茶屋」
大御所の緋波父ちゃんに寄り添いながら穂香ちゃん健闘してましたね。良かったと思いました。度胸の強さもありますが、若さの勢いに任せ突っ走っていく時期って恐れを感じさせないところがとにかく凄いです。太鼓持ちの愛瀬くん、上手に遊んでいる感じが楽しかったです。若旦那の奏ちゃんは、硬派な部分がちょっと邪魔しちゃった感じかな? こんな遊びを思いつくぐらいの旦那さんですからもっと砕けてもよかったんじゃないかしら?お酒も入ってることだし~ネッ^^;
でも、この場面は文句なしに笑って楽しむことができました。出演者一同みんな何をやっても唯一許される場面だったのではないかと思います^^;個々それぞれに思い切りの演技が試された景ですよね^^もう楽しんだもん勝ち^^vってところでしょうか(笑)。
で、落語の「しらみ茶屋」って^^? それこそ、しらみつぶしに検索にあちこち走ってみると深い所を知ることとなり、後になってまた涙です・・・。でもそれはまた、山村先生のOSKを思っての気持ちでもあるのかと思うと感動しちゃいました^^;;;ありがとうございます。
第三章「道真」
スッポンからの桐生道真の登場~うわっ^^;カッコイイ~とか思いながらも、実のところはお顔しか見てなかったので全身の印象がまったく記憶に残っていない。というか闇に溶け込んでいた感じですよね^^;(って、誰に問いただしてるんだか~)だからか、容姿に引き込まれていくんではなくて、瞳に引き込まれてしまった感じでした(ただし、ここは初日感です!)いつもの桐生さんではない表情で歌うその瞳の奥に、何か物言いたげな感じを受け取ったのですが読み取るまでにはいかなくて、心は見た目の麗しいお顔のほうに釘付けになってしまってました(笑)。
その後、怨霊となった道真と時平の戦いの場面ですが、二人の歴史的な背景にはとんと疎いものがあって勉強不足なこともありますが、ふたりのお互いを見る表情がなんとも複雑にみえて、なぜ二人は戦わなければならないのかがお互いに分かっていないような感じに受け取れて、ただ轟く雷鳴ばかりが強く印象に残ってしまったように思いました。(ん^^? でも、ほんでも良かったのかしら???)
第四章「夏祭り」
そんな気持ちを置き去りにして、陽気な音楽の乗って心は明るく踊り狂っていきます。
大阪「天神祭」~ 沖縄「エイサーまつり」~ 青森「ねぶた祭」
天神祭を模して踊り舞うさらし布、舞台一面が真っ白に覆われた一瞬のあの美しさが今も忘れられない。妙に涙が込み上げてきた不思議な瞬間でした。
路万ちゃんの軽快に響き渡る掛け声や合いの手がとても印象的だったエイサー祭の風景。路万ちゃんは、そのきゃしゃな身体つきでどんな男役になるのだろうかと思っていたのですが、まろやかなハートある声と遠くまで気持ちを届けられる伸びやかな声の持ち主になった。そして、その声そのままに今成長してきてるのですね~^^
桐生さんと楊さんの掛け合いがとても楽しかったねぶた祭。桐生さんの持ち前のヨイショ^^は天性のものなのでしょうね。ずっと、桜花さんも高世さんの時も桐生さんのそれに助けられてきたのかも知れません^^;
眺めていて面白かったのが、楊さんが凧に扮して風に乗って舞い上がっていく凧揚げの場面。でも私の目には、なんと山村友五郎先生のお姿に見えてきて、ついついその楽しげな雰囲気に御自身を投影してしまったのではないのかと勘違いしてしまったほど可笑しくて^^;きっと知らず知らずに桐生さんも友五郎先生をヨイショして遊んでるそんな景色を私はひとり楽しんでました^^v
第五章「風の盆」
越中おはら節ですね^^リコちゃんが懸命に歌って下さいました^^;気持ちはとっても伝わってきたのですが、なんにし、この歌の節回しは難しいよね~歌詞がはっきり届いてこなかったのが残念だったものですから検索して探し出してみました! キャァ~(*´艸`*) 。。。
どっしょ! 桐生さん^^とっても似合ってました。どんどん夢を広げていけるような踊りの振付になっていましたので、考える間もなく夢中で踊りの輪の中に私も入っていき鬼ごっこしてるような状態でしたね(笑)。
おはら節には女踊りと男踊りがあるのですが、昔取った杵柄と言いたいところ、難しくてもうすっかり忘れてしまって寂しく思います。風情ある踊りゆえにまた覚えたい気もしてきました。今回、男女ペアで踊るおはら節があることを新たに知ることとなったのですが、先日OSKOGショーがあった「河和田の漆器まつり」にて地元の民謡クラブによるステージ披露があり、そこでもこのおはら節が踊られてペアで踊る演技も披露されて良い雰囲気でした。 キャァ~(*´艸`*) なんか^^;私も踊りたいかも~(笑)。
第六章「フィナーレ」
最後はもうこれっきゃないね^^v「桐生八木節」です。会場内に低音から伸びのある自慢の声を響き渡らせてトップお披露目のご挨拶をする桐生さんです。きゃ~スキスキ心臓ドキドキ爆爆もんでした~(笑)。
そして、最後はまた「桜」のテーマ曲に包まれて桜舞い散る温泉湯船三昧だったのよね~~♪
あぁ~今思い出しても本当に楽しかったなぁ~~♬
さすがにもう一部だけで力尽きてしまいましたので、二部はまたの今度?まで(元気なかったらゴメン~)
そうそう^^ここだけの内緒の話だけど、
フィナーレ、客席降りして最後に桐生さんがステージに戻るのだけど、階段を駆け上がる時にお着物の裾から見えた足首が妙に色っぽくって、思わずガン見@@してしまったぽぽしゃんでした(爆)。
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