久しぶりに大地が雨の恵みに潤された朝、今日は少し肌寒い一日です。思う存分に満開に咲き乱れてくれた桜の花達ちともうこれでお別れとなりそうです。
今年は、雨の日が少ない天候が続き、満開に満開を重ねた桜の姿をいつまでも夢の中にいるような気分で眺めていることができました。本当にどこもかしこも、どこの街並みまでもが薄桃色に染まってました。
そして、そんな中を車を走らせて眺めみる風に舞う花びらの競演は、まるで舞台の花吹雪を浴びているようで、向かうその先に敵無し、なんら心配する事など何も無いのだとでもいうような至福の幸せを感じることができたのでした。
桜の競演が終わりを告げると、それに続けとばかりに次々と花が咲き乱れてきますね^^v ここの窓からも満開に咲いた花桃がすぐそこから微笑みかけています^^。残念ながら我が家のお花じゃないのでなかなか答えてあげられないのですが、塀の向こうからしきりと笑顔で話しかけてきます(笑)。一本の幹から、濃い桃色と真っ白の花が枝分かれに咲き群れていてとても綺麗なんですよ~♪
このように白と桃色が咲き混じり合う花桃には、赤い花を咲かせる遺伝子があるからなのですが、その遺伝子を peach(モモ) anthocyanin(赤い色素の名前) coloration(発色) enhance(増やす) gene(遺伝子) の頭文字から ”peace gene ” と名付けたそうです。
なんと^^まあ、「平和」の遺伝子ですって^^すてき~☆
しかし、「平和」遺伝子の働きを邪魔してしまう遺伝子(transposon)も別に持っているため、その遺伝子が「平和」遺伝子に取り付くと赤い色素を作ることが出来ないので白っぽい花になるんだそうです。
ピンクの花をつける枝は何年たってもピンクの花ですが、白い花は純白ではなく白地に大小さまざまなのピンクの斑が入っています。この白地にピンクの斑入りの花をつける枝は、時に完全にピンクの花に変わり咲くこともあるのだそうです。
でもまあ^^、ピンクにしろ、赤でも白でも、綺麗に咲いてくれるんだったら~なんだっていいように思います^^v 小難しいことは理解できないけれど、春風に揺れながら青空に映えわたって咲く花桃の姿は、まさに「平和」の遺伝子を受け継ぐ者として相応しい容姿をしているのかもしれません。だって^^とっても、きれいだもの~♪ (でも、桜の次にねっ^^;)
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