GWに突入ですね^^、ポカポカ良かお天気日よりが続いております。皆さま^^どうお過ごしでしょうか? どっか^^遊びに行くの?
毎度の事ながら、私はひたすらこの期間は仕事に生きまっす^^; しかし、パワーの源でもあった松竹座の「春のおどり」が一カ月遅れとなってしまった今年、殊更待ち遠しいこの気持ちの持ってきどころを探してみたんですが、そうそう何処にでもあるものではなく、とどのつまりは仕事に捧げるしかなく・・、頑張って稼がなあかん結末となりました^^!(笑)。
ほぉーやねぇ~、私のGWは、桜の花びらが舞いとけ込んだ青空を泳ぎまわる鯉のぼりが、ちょうど泳ぎこなれて遊びにかかる頃になるのかも^^? あんまし^^; 元気良過ぎて泳ぎ疲れてしまわんよう、あんじょう^^風さんに今からお願いしとくことにしますわ~♪
まあ^^そんなこともあって先日、少しでも充電するべくパワー 探しのドライブに行って参りました。
昨年、しだれ桜の花見に出かけた越前陶芸村の近くに、岩肌に石仏を彫った珍しい岸壁があるらしいということでしたので、これを最後の花見の見納めにするべく、しだれ桜みたさに^^すっ飛んで行ったのでした。
申し分ない真っ青な青空の下だったのですが、残念ながら散りぎわの儚さを楽しむにはもう遅かったかな、と思いながらしだれ桜の中をめぐり歩いていた。
まあるく散り広がった花びらの群れは、まるで昨年の満開の花篭を思い出させてくれるかのごとく、緑のジュータンの上に薄桃色のスポットライトとなって浮かび上がり桜の枝を照らし出してくれていた。そんな姿をみていると、散ってしまった花びらの一枚一枚までもがなんと愛おしいことだろう。
桜彦が言った!
「 桜は散るために咲くのではない。来年も必ず咲くために散るのだから!」
やがて、このしだれ桜にも新緑が芽吹く季節がやってきます。そう、来年の準備にかかるのですね^^v
ところで、近くにあるという充電パワーの岩仏はいったい何処におわすのかと探しあぐね、車で尋ね走らせてみたところ、江波という集落内の道沿いに突如その岩はそびえていました。一見わかりやすいようで見過ごしてしまいそうですから、ゆっくり車を走らせ探すことをお薦め致します。
その仏様は、『岩本観音』という名称で地元の人たちに慕われているようです。
『 県文化保護委員、野村英一氏の調査によりますと、このような磨崖仏は県下でただ一つ、ここだけといいますから、この観音様は大変貴重なな文化財です。 彫刻は素人の手になるものではなく、専門家の手になるものですが、作者の氏名はわかりません。 製作年代は江戸時代の初期と考えられます。 平成元年三月 宮崎村教育委員会 』
『 ここは昔「岩本地区」と呼ばれ、高さ14m、幅47mになる岸壁の東側に、高さ79cm、幅27cmの観世音菩薩の像が11体1列横隊に彫刻されています。 彫刻者は元禄11年(1698)8月7日に亡くなった、同地区の木下茂平氏だと云われています。 また、一説には、「むかし大飢饉で餓死者が続出し、腐臭があちことに充満していたとき、ここを通った行脚僧が、これをあわれんで、たくさんの屍を岸壁のところに集めて、ねんごろに葬り観世音を手ずから岸壁に刻んで、霊を弔った。」 とも云われています。 越前町指定文化財(昭和51年11月3日指定) 』
道沿いの石段を登っていくと、11体の石観音を目の前に見上げることができます。
もうどのくらいの年月が過ぎ去ったのでしょうか、約半分の観音様は風化されつつあるように見受けられました。お姿が拝見できるうちにお参りできたことが何よりの幸せかと思います。
皆さまもお近くをお通りの際には立ち寄ってみてはいかがでしょうか^^必見の価値あり有りですよ。
さあ^^、忙しいGWやけど、元気出して乗り切るぞ~~~おっと!!!
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