令和5年8月25日参拝
・高向(たかむく)神社 (福井県坂井市 丸岡町高田 1-7-1)
御祭神 継体天皇、振媛命
先日の丸岡町白山神社参拝の折、気になって立ち寄った神社である。
油為頭の神社へ向かう160号板倉高江線の道沿いに後ろ向きで鎮座。その為、参拝するには集落内の路地へ廻って境内へどうぞ。
総ヒノキ造り・銅板葺きの社殿は昭和55年春に建立された。
傍らには、もと式内社高向神社の祠と昭和43年春文化財指定の石標が立つ。
当地区の高田集落は、今上天皇よりさかのぼること約100代、第26代継体天皇(男大迹王=おおとのおう)の御母君であられる「振媛さま=ふりひめさま」の故郷であります。男大迹王が継体天皇に即位するまでの官舎(宮)跡であったと伝えられています。
振媛さま越後国坂中井の高向(多加牟久)の豪族の名家に第11代垂仁天皇七世の孫として(五世紀の初め)誕生し、高度な教育を身に着け育った才色兼備な美人として知られ、見始められて近江高島郷三尾の彦主人王(第15代応神天皇四世孫)に16歳で嫁ぐ、男大迹王等三皇子の三つ子を生むが、22歳の時、主人が若くして死去したので振媛は男大迹王を連れて実家の高向館(宮)に帰り育てる。30歳で「越の女王」になり越国を治めたとも伝えられる。
(高向神社設置リーフレットより抜粋)
お隣の住宅地から顔を覗かせる元気なノウゼンカズラの花です。私にとっては思い出の花でもあり、暑さに負けん気と咲くその艶やかなオレンジパワーには惚れちゃいます^^
きっと、振媛ふーちゃん様もそんな気丈な肝っ玉お母ちゃんだったのかもしれませんね~~☆
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