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白山ロード^^あわら市-4

2020年11月18日 | 白山車窓景

令和2年11月15日(日)参拝

・吉崎御坊跡 (福井県あわら市 吉崎2字西御山148番2号他)

・浜坂白山神社(あわら市 浜坂22-22)

 

 

那谷寺から吉崎御坊へ到着。

石川県との県境にあり、北潟湖畔を走る305号線沿いに佇む、ここは福井県最北端の地である。

「吉崎御坊」といえば、浄土真宗中興の祖・蓮如上人が北陸での布教の中心拠点として、ここ越前吉崎の地に開いた道場です。

享保7年以来続いている「蓮如上人御影道中(京都の東本願寺から吉崎まで上人が歩いた約240キロの道程を蓮如の御影(自画像)と共に歩む仏事)」は今も信者によって受け継がれています。毎年4月23日~5月2日までの法要期間には吉崎に参拝者が溢れるようです。

蓮如上人が唱えた教えと精神を語る上で広まった伝説「嫁脅し肉付きの面」はあまりにも有名で、何処かで聞いたことがある方も多いのでは、人形浄瑠璃にもなって今に伝わっているようです。

 

吉崎御坊跡(あわら市吉崎2字西御山148番2号他)

文明3年(1471年)蓮如上人が北陸布教拠点として北潟湖畔にある吉崎山に建立した。
1975年に国の史跡に指定され、現在は公園として整備され隠れた桜の名所となっています。
穏やかな秋の日差しを受けて、高村光雲作の「蓮如上人銅像」が燦然と輝いていました。

 

 

   

 

      

 

御坊跡は、紅葉真っ盛りで賑わっていた「那谷寺」とは違い、想像以上に静まり返った景色に淋しさを感じられずには要られなかったのですが、語りかけてきた空の大きな飛行機雲が突き抜けていく姿に心を躍らせながら公園をふたりで散策する~^^v

ところで、母がお参りしていた芋が平の「蓮如上人隠れ岩屋」の伝説は、いったいいつ頃の話しだったのか・・? たぶん、京都の地を追われて吉崎へ向かう途中だったのかもしれないなと想像してみたりする~~~^^?

なんか、、、過去と現在が交差する地点に今いることで、不思議な感覚を覚えてしまいます。そして母は今も、芋が平の蓮如上人像を元気の源として毎日描き続けています。凄いぜ^^マイ・ゴットマザー☆

 

 

実は、お隣の浜坂地区に白山神社がありまして、県内最北端地でもあり参拝の機会から遠ざかっていたのですが、今にして思うとこの瞬間を味わうまでとっといて下さったのかもしれないなと思うばかりで、神様仏様の連係プレイは真っこと素晴らしい奇跡だと思い知らされます^^v

 

それでは一路、浜坂地区の白山神社へ向かうことにします。

 


浜坂|白山神社 (jinja-fukui.jp)(福井県あわら市 浜坂22-22)

北潟湖の北端にかかる開田橋をわたると浜坂地区。
橋を通り過ぎるとすぐの信号右手前に神社の鳥居がみえてきます。

 

   

 


 

 

 


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