『OSK SAKURA REVUE』 7月24日(水)11:00~ 15:00~ / 京都南座(2019.7.13~25)
第一部 歌劇 海神別荘
(原作:泉鏡花 作・構成:広井王子 演出・振付:麻咲梨乃 楽曲協力:サクラ大戦より)
第二部 STORM of APPLAUSE (作・演出・振付:平澤 智)
先週の初見に引き続き、千穐楽前の舞台を楽しみに行って参りました^^
初見、そもそも「海神別荘」のお話がなんだったのか? そんなこと全く考えることもなくお芝居は幕を閉じてしまったのでした。
そうそう^^;そんな幸せボケから一週間後、ふたたび南座の門を叩きます^^。 たのもぉ~!
はいはい、そんなトコ突っ立ってないで今開けますからね^^、各自チケットをお持ちになってお並びください。
それはそれは m(__)m 不調法を致しました~アッハッハ(笑)
さて、ボケたヒマ人はほっといて話を進めていきますね^^;
最初は脇からじっくり舞台を眺め「海神別荘」の世界感を堪能します。 しかし、なんにし深海のセットがとても幻想的かつ綺麗なんでやっぱり見惚れてしまいますよね^^もっと間近く目の前で現物を見てみたかったです。(公演終了後にそんな体験ツァーなんかがあったりするとステキ☆)
実は、難解な戯曲だということもあって早くから物語の内容などを調べてはいたのですが、いくら読んでも頭に残らないというか身にならなくて、ダメだ^^;私には受け入れがた過ぎてお手上げ~! あかん^^;これはもう桐生さんに当日がんばってもらわんなぁ・・と投げ出したままにしてあったのでした。
しかし、物語に入り込んで今にして思い返してみると、まるでづっと夢の中を疑似体験しながら歩いてきたような現象が垣間に見えて驚いてしまいました。
そーか^^;だからずっと春からどこかしら体調も思わしくなく、自分自身がおかしい変だと思ってるにも関わらず軌道修正が思うようにままならず~^^;;; これも更年期障害なんだろうかと思ってもみたり^^;しかし、そもそもがもう私どっか壊れてましたってばッ!(悪い夢を現実にみてたんですね~^^;;;)
たぶん、ネット上であの八所神社に遭遇してから少しづつ自分を取り戻していったんだと思います・・。
生の舞台は演じる側は尚更なのでしょうが、観客側も捻じ曲げて物事を捉えてはいけないのだと今回は身をもってつくづく思い知らされたように思います。そもそも^^;なんでこうなってしまったのか自分自身でもわからず、やるだけやらせて気持ちの納めどころを探りながら、もう一人の自分が傍らで寄り添ってみているような不可思議な日々でした。
すべての邪心は心の内がつくりだして見せているだけで、心の外にはそんな現象は存在しない。そんな間違った現象に心を囚われてはいけない。正しい真実は目の前に見えるその一つしかないのですから。
そんなことを、神さまは実際に見せたかったのかもしらんね^^; もしかして、今回はずっと心を試されてたのかしら・・?(いやいや、それこそが邪心やないかと^^; でも私は生きた人間だから・・)
幸せボケで眺めた^^あの時はその舞台上には真実のみが描かれて嘘偽りなく物語が流れていた。それは、その後一週間たってもなんら変わりなく輝く命は舞台に生き生きと息衝いていたのです。
ファンだけでなく、あちこちからも称賛の声が聞こえて参ります^^v
今回の「海神別荘」は、出演者の心の内をも包み隠さず見せてくれるような本当に誰も彼もみんなが幸せになれた物語だと思いました。だからこそこんなにも観客の心を大きく揺さぶるお芝居になったのではないかと私は思います。
2回の公演終了後、今のタイミングだったらお顔が拝めるかもしれないとその足で「仲源寺」へ出向くことにした。
御堂の中は明るく温かな灯りがともされて、キラキラ輝く目疾地蔵さんの優しいまなざしと向き合うことができてとても嬉しかったです。千手観音さまも、明るいガラス越しから生き生きとしたとびきりの美しい全身像を見せてくださいました。き^^;きれいですわ。ありがとうございます^^v
4年ぶりの京都南座公演^^OSKの皆様おつかれさまでした。
また来年も、この幸せな南座にみんなして帰ってくることが出来ますよう。ガンバ^^v
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