快晴の空に恵まれた先週末、清々しい秋空が広がる絶好の連休びよりとなりました。
さて、おじいさんは勇んで山へ登るぅぅぅ・・・
はずだったのですが、入院していた義兄さんが一足先に昇って逝ってしまいました。
まだ60代なんですよ、逝ってしまうにはとても早い年齢です。病を患っていなかったら、定年後にはどんなに充実した楽しい日々を過ごしていたかと思うと、やりたい事もやり残した事もいっぱいあったと思います。
今日は、ちょうど10年前に亡くなったお義母さんの命日。
あまりにも頑張り過ぎたお義兄さんの姿を見かねたのか早々とお義母さんは迎えに来られたようで、葬儀の一部始終を見届けると一緒に連れていってしまいました。
もしかしたら、このまま登山に行っていたら災難に遭ってたかもしらん主人の身を案じて義兄さんは止めたかったのではないかという話も通夜を終えた席でありました。そんな主人にとっては、白山登頂で見上げるはずのこの空の色は義兄さんを永遠に見送った青空と重なり苦い思い出となってしまうのかもしれませんが、秋空の澄み切った青空にとけていくようにお義兄さんは旅立って逝ったのです。
今朝からナット・キング・コールの『Too Young』を聞きながら、お義兄さんを偲んでいます。
(桜花さんのお誕生日ライブのデュエットダンスはこの曲だったのですね^^秋風のおたより有難うございます。アサギマダラの思い出に癒されながらしんみりと聞き入っています~♪)
お義兄さんが亡くなった日、夜空には上弦の月が煌々とした月光を放ち輝いていました。まだ半月なのになんて明るいんだろうかと暫く窓から見上げ見惚れていたぐらいです。
上弦の月は満月に向かう時の半月のことをいい、弓に見立てた場合に「弦」にあたる部分が上を向く場合を言います。日没の際に西に沈む時のみ弦にあたる部分が上を向く形で、丸みのあるほうから顔を出して昇り、丸みのある方から西の空へ沈んでいくイメージを持つと分かりやすいそうです。
そういえば、お義兄さんは上弦の月に例えるような人生だったのかもしれないなと今にして考えたりもします。
このぶんで行くと、ちょうど^^初七日の頃に綺麗な満月に手を合わせられるのでしょうか^^v
昼近くから涙雨が降ってきました。 天の神様お願い^^、雲でお月さん隠さないでくださいね!
さて、今年の「たけふ菊人形」も間近となり開幕まで後三日となりました。
楽しみにしていたOSK公演ですが、お義兄さんの喪に服してマイ初日観劇はもう少し先になりそうです・・・。
水無月さんの風のおたより^^いつも楽しみにしております。今後とも宜しくお願い致します。