きのうの「わろてんか」を見て、、、
アメリカに行ったまま行方知れずになっていた伊能さんが、6年ぶりに大阪に てんのもとに帰ってきた。弱気なてんを元気づけるよう伊能さんが言ったセリフ、これがものすごく^^カッコよかったんだわ~~ん~♡
NHK朝の連続ドラマ『わろてんか』
最終週「みんなでわろてんか」 3/26~3/31 あらすじ (NHK番組HPより)
『てん(葵わかな)は嫁のつばき(水上京香)やトキ(徳永えり)たちを連れて、妹りん(堀田真由)のつてを頼って滋賀に疎開した。大阪には風太(濱田岳)が残り、細々と天満風鳥亭で寄席を続けていたが、昭和20年1月の空襲で焼失してしまった。終戦後すぐに、てんと風太は風鳥亭の焼け跡に戻って、芸人たちが戻って来るのを待つことにする。てんはなかなか復員しない隼也(成田陵)のことを心配し落ち込むが、風太(濱田岳)と一緒に北村笑店再建に向けて動き出す。そのうち芸人たちも徐々に復員したり疎開先から戻ってきて、バラックの北村笑店はにぎやかになり、てんは焼け跡に寄席を再建することを決める。』
3月29日(木)149話
どうやら、マーチンショーのつてでアメリカの映画会社にいた伊能さんは、そこで出会った信頼できる仲間の力で開戦直後中立国にのがれ無事に日本に帰ってくることができたようです。
「僕に何かできることはないか? 僕は北村の人間だ。たいした事はできないかもしれないが再建にために働かせてほしい。風鳥亭を立て直す資材が必要ならあちこち当たってみる。力業だが進駐軍にでも・・」
「伊能さん、おおきにありがとうございます。けど、みんなまだまだあ食べるんで精いっぱいです。そんな時に寄席を再建するなんてうちらにはできまへん。申し訳ありません、すんまへんな。」
「家族同然や思てる芸人が戦死したりけがして廃業したりして てんは何もできひん自分を責めてんねや、何より隼也が帰ってきいひん。このままやったらてんは歩き出せへん。」
と、風太もてんの心の内を伊能に伝える。
数日後、風鳥亭再建のために瓦礫の後片付けに奮闘する伊能と風太の姿があった。
伊能さんが、いつまでもしょぼくれているてんに声をかけた。
「あちこち当たってみたがどこも資材不足で難しいな。とにかくこうやって手に入ったもんでコツコツやるしかないな。」
「なあ、てん!」と風太も声をかけるが、てんはなかなかその気になれない・・・
そこですかさず、てんに向かって言った伊能さんのこの言葉が素晴らしかったのです!!!
「ライバルが立ち止まっていたら、引っ張ってでも歩かせる。横に並んでこそのライバルだ。さあ手伝って。」
一仕事終えて、お茶を飲みながら話す てんと伊能。
「久しぶりに体動かして汗かいたら何やらすっきりしました。伊能さんにはいつも助けてもらうばかりで~」
「日本は戦争に負けた。愛する人や家族を失って皆生きる気力を失ってる。そんな時だからこそエンターティメントが必要だ。やっとだ!やっと日本にも自由な文化が花開く時がやってきた。今度こそ自分の作りたいものを作れる。だから君ももう一度歩き始めるんだ。夢はまだ終わっちゃいないだろ。隼也君が帰ってきた時胸を張って迎えられるようになるためにも、ね。」
そこへ、伊能商会の山下社長以下役員たち総出で戻ってきてほしいと頭を下げにやってきた。伊能は、北村笑点との業務提携を再開して不動産業部にある人材や物資で風鳥亭再建に協力してくれることを条件に戻ることを決心する。
みんなが喜ぶ中、聞き覚えのあるアコーディオンの音と歌声がどこからか流れ聞こえてくる。その音の主を探し出すように急に走り出すてんと風太。
「赤いリンゴに 口びるよせて だまってみている 青い空 ~~♪
リンゴはなんにも 云わないけれど リンゴの気持ちは よくわかる
リンゴ可愛や 可愛やリンゴ~~~♪」
リリコと四郎との再会である。やっと、てんに笑顔が戻ります。そして、ここからてんの夢、風鳥亭の再開が本格的に動きだすのです。
本日(150話)
元気に隼也が復員。そして、キースとアサリ、亀さん、万丈目と歌子夫婦もみんな戻ってきました。
泣いても笑っても、明日がほんとうに「わろてんか」の最終回です。
どんな幸せが待っているのでしょうか^^みなさま、お見逃しなく~~~♪
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