桜花昇ぼる=真田幸村15周年記念 ~SHIFUKU~
2022年10月12日(水)12:00~ 16:00~ / 近鉄アート館
第一部 Talk&Live 「桜花昇ぼるの真田幸村15年」
第二部 Drama 「雌伏の龍 真田幸村」
構成・脚本・演出:北林佐和子
企画・監修:北川央(九度山・真田ミュージアム名誉館長)
出演
桜花昇ぼる・若木志帆・友麻亜里・沙月梨乃・實川ふう・鳴海じゅん(第一部のみ)
関西芝居爆走族「本若」・華舞衆「彩り華」
演奏
松岳一輝・坂上享・松尾りな
コロナ禍収束まだなれど、ようやく^^私もここまで辿りつくことが出来ました^^!
三年ぶりの桜花ちゃん^^真田幸村15周年~~☆ おめでとうございます。
・・ってもネッ^^; 先月ZAZAへ密潜入@@;しちゃったからなぁ・・一目もぅ会っちゃったから三年ぶりとは言わないかぁ^^;一カ月ぶり~~(笑)。でも、首を長くして待っていた三年ぶりの桜花幸村に間違いはないのだ。
さて、今回も無事にお昼12時開演ぎりぎりセーフで会場へ滑り込めた!
・・っということは、アート館(天王寺駅)も、ZAZA(なんば駅)へ行くにも、よう似た所要時間内で行けるのかと今更ながらに理解。今まで早朝発にて観劇前に広範囲に飛び回ってばかりいたもので距離間と時間の案配がよう掴めていなかったようだ。時間に追われながらあっちこっちと電車に連れまわされているような20年だったもの^^;;;
しかし、こうやって大阪へのんびりと行けることが叶った今だが、12時ぎりチョンではお昼をとる時間がないことが悩みの種。このコロナ状況下において電車内でおにぎりをほうばるわけにもいかず、とりあえず今回もおにぎり一個分のエネルギーを10秒チャージして会場に駆け込んだ。
あはっ^^ご心配なかれ、今回は大丈夫。自分でとったチケットやでチャンとご指定席に~♬
っというか、どこもギッチリコンでそこしか空いてなかったyo~(^笑^)。
ほやけど、その場の状況をどんな風に言っていいものか^^; きっと、なかなか現れない空席にヤキモキしながら、それでも温かく見守ってくださった阿弥陀三尊のお姿を真近で拝見することとなり、私は平常心を装うも、びっくり^^ド緊張もんで背を向け席に着かせていただいたのでした。
どうしましょう~こんな夢みたいな偶然って^^;あるんですね。在るんですよ^^ありがとうございます。(そういえば以前、同じように後ろに一列に並ばれたドッキリがあったの・・。私もアホだったから、猜疑心の塊のような観劇しててとても今のように落ち着くどころではなかったっけ~ゴメンね^^;;;)
ゆっくり席に座るなり、ZAZAへ駆けつけたあの日が蘇ってきた。よかったなぁ^^よかったねと私、勇気を出した自分の姿を我が身で褒めたたえた。あわてて席まちがえたけど~(笑)。もしも、ZAZAに行ってなかったら、この場の状況を取り間違えて隠しておきたい闇がまた頭をもたげてしまうところだったかもしれない・・。最悪、もうそんなことはないと思っても、一片の心の棘が見える世界を一変させてしまうことだってあるから怖いんですよね~(でも、それは自分の心が信じられなかったからなんだけど・・ネッ^^;)。
でも、今日はそんなことなんも考えなくてもいいんだもん^^大丈夫! 肩の力を抜いて桜花ちゃんを楽しむんだ~♬ 私を見守る千人力のパワーが背中から降りそそいでいるのだから^^v
というような^^;どーでもいい私の妄想劇場はここまでにしといて、桜花幸村15周年記念公演はじまります。。。
第一部 Talk&Live
「桜花昇ぼるの真田幸村15年」 出演 / 桜花昇ぼる・鳴海じゅん・若木志帆・沙月梨乃
桜花幸村15年をたどる幸村の至福曲数々あれど『我が心 炎の如く』が冒頭を飾った^^。
個人的には好きな初演の主題歌『もののふ』を聴きたかったけど、今回は『もののふ』的雰囲気じゃないんだものね^^; っというか、ここから未来遠くを見据えるためには更に炎の如く突き進んでいかねばならないからなんでしょうねぇ~^^
そんな思いが豪華なお衣装にも反映されていたのかもしれませんが、眩いばかりのその姿ばかりに見惚れるばかりの私でした。ほやけど^^ほよぉ~? 何処かで見たことがあるかもぉ~と思ってみたら・・その雰囲気どことなく似てるんですよ^^; 先日の娘の結婚式に借りた黒留袖の裾模様に~~♬ (笑)
どんなんじゃい~^^?って突っ込まれるかもしれませんが、何分にも雰囲気的なお話ですからお許しを^^; でも一人して喜びほくそ笑んでしまった(嬉し)。まぁ早い話が、松とか鶴とか花鳥風月のようなお目出たい柄が似合わなかったってことだけなんですけどねぇ~^^;;;
あかんなぁ~、すぐ横道にそれてしまうわぁ・・
さて、桜花さんの紹介により、初代つつじの精 茜役だった若木志帆さんが登場。ふたりで『幸村・茜の歌』を歌い当時の思い出話に華が咲く。念願だったOSK創立100周年を迎えられた今だから話せる苦労話も多々あり、本当に頑張ってきて良かったなぁ~~と、この瞬間を向かられた喜びが客席にも溢れるように伝わってきた。
桜花さんも語ってましたが、真田幸村公演の源流をたどると切っても切れない二人の人物が浮かびあがります。それは、桜花さんの講談の今は亡き旭堂南陵師匠と、元大阪城天守閣館長 北川央先生です。
今思えば、まるで天から幸村が見つけたが如く見定めたお二人だったとも言えます。九度山の真田フォーラムでの御両人様の気さくなトークの掛け合いは、まるで息の合った漫才の如く楽しいものだったことを今も覚えています。
旭堂南陵先生は、まるで綱渡りをしているような桜花さんのOSK時代にずっと関わってくださいました。私にとっては妄想を確実な未来に繋げて下さった特別な方だったのです(笑)。
いつ頃だったか? 南陵先生が大阪のNHK朝ドラに出演された作品がありましたが、その時の朝ドラが引き金となって夢が正夢に向かって走り出したように思えてならないのです。
それは、まるで夢物語が現実のお話にどんどん近づいていくように、新しいお話の朝ドラが開始されるたびに毎回愉快でもあり、また怖いほどに物語は次々と紐づいて続いていったのですもの^^;;;(妄想もここまでくるとアホらしくものも言えないと娘からは無視されるし、主人には頭ごなしによく注意された。私は至って正常だったんだけどねぇ・・どこが変だったんだろか?)
ほやけど^^;コロナ禍、夢を失っていたこの時期は、随分と朝ドラのヒロインに力をもらって助けてもいただき癒されました。私の気持ちをヒロインさんだけがわかってくれるというか(笑) NHKさん^^本当にありがとうございます^^;
「カムカム~」幸せでした。最近終了した「ちむどんどん」めちゃ楽しかったし~^^。今は舞ちゃんの物語ですしネッ。菊人形を賑わしているたけふレビューでも二人の舞ちゃんが活躍しています。翼君も・・。それに偶然に物語は大空へ翼を広げていくお話なんですもの@@妄想もここまでくると^^びっくりポンです。
そして、その物語はOSKの朝ドラ物語へと夢が橋渡しされ、来年その夢が本当に放送されるのかと考えただけで今からとてもソワソワと嬉しさを隠し切れません^^ 亡くなられた南陵先生もきっと描いてくださっていたであろう夢が叶うんだと思ったら~もう本当に嬉しくって^^v(わかってる、わかってる。みんな私だけの妄想の中のお話です~~笑ってくださって結構!)
そやそや^^北川央先生は大阪城天守閣館長を今年3月に退任されたのですね。桜花さんのお話や配布チラシで知ったのですが、今は九度山・真田ミュージアムの名誉館長をされているようです。来月11月25日には大阪の天満天神繁昌亭にて「真田幸村尽くし」の落語演題に交じられて ”真の幸村” を語ってくださるとも知りました。もお^^;真田家に長年ご尽力いただく中で赤備えにどんどん染まってくださるそのお姿を見てただけに喜びいっぱいです。ありがとうございます。。
次なるゲストは、鳴海じゅんさんと沙月梨乃さん。
もお^^; どこから光の玉が落っこちてきたのかと思わんばかりの輝きで登場して『ちょいちょいときてパーッとかっこつけて』を歌う鳴海さん。これは劇中の幸村に対して放った言葉なんだけど、もはやもうその言葉は鳴海さんに対し返したいぐらいに彼女はカッコつけし~だ(笑)。
桜花さんはそのカッコ良さを^^もぉうらやましいと絶賛^^だったけどね~♬
でも、いつからだったのか?気がついたら有難いことに鳴海さんは「突然!ちょいちょいとやってきてパーッとかっこつけて、ずーっと傍にいてくれる頼もしい君」だった。
なんでなんやと!? 今も不思議でたまらんかった・・^^;
そこへ桜花さんから紹介されて颯爽と現れた同期の沙月梨乃さん。いつもビシバシ突っ込んでくださる心頼もしき方です。頭の先からつま先まで全身を自分色に染めて、幸村の娘 阿梅の繊細な心情『蕾のままに』を歌います。彼女はとても手先の器用な女性のようで藍染和柄のお手製のドレスが彼女を物語るようで良く似合っていましたね。遠くからの雰囲気だったので出来ればもっと間近でドレスを拝見してみたかったぐらいです。そのくらい御本人もドレスも素敵^^だった。。。
そんなこと思ってると、突然歌劇モードのスイッチが入った鳴海さんが阿梅に近づいてきた。阿梅の心を知ってか、優しく包み込むが如く歌い始めた『永遠のカンパニージャ』に私は驚きを隠せなかった。鳴海さんが表現したその歌い方にです^^。先ほどのなんでなんや^^?という疑問もそれを聞いて解けたように思ったのでした^^;;;
きっと、桜花さんにもそのことが伝わったんでしょうね。新作CDから『白石便り~』を選曲していただきましたが、阿梅の便りにのせて桜花さん自身の15年を重ねているんだろうなとそんな風に思いながら聴かせていただきました。
今の至福な気持ちも歌に込めて綴ってくれたのかしらと思うと、ふたりの阿梅を想う歌に私は幸せをいっぱい感じちゃったんだよぉ~~v^^v(バ笑カ)
さあ、いよいよ一部を飾る最期の曲は『九度山~愛しき日々』です。
幸村が九度山での蟄居した14年を懐かしんで歌ったものだけど、私はこの歌を聞くと桜花さんが在籍していた古巣OSK日本歌劇団時代のことを振り返ってしまいます。本当に何もかもがみんなみんな愛しき日々だったものなぁ~~~^^;
はぁ~~~~(*´Д`) やっと書けたでぇ・・・
ここから、第二部の桜花幸村15周年記念新作「雌伏の龍 真田幸村」へと続く(予定^^;)
雌伏とは、活躍できるその機会を耐え忍んでじっと待つこと。
続く第二部は、九度山での真田家族の心情をヒューマンドラマで描く。佐和子先生渾身の作!
わぁ~~~~~~脳みそ消耗激しく、もぉ~~無理^^; だいぶ、いっぷくせんなアカン!!!
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