僕等が微笑うとき

親子真代ラーがつづる、愛と感動のストーリー  (゜Д゜≡゜д゜)エッ!?

物語「A MAN 2」

2006年12月12日 | 日記

11月のグループ旅行を、大手旅行会社に根こそぎとられてしまった心清き
青年トラベルエージェント。
泣いてばかりもいられず、巻き返しの営業活動を
開始する。先ずは、
大手J☆Bに寝返った団体旅行の幹事宅にお礼参り。

 お礼参り.....×
 ご挨拶......○

お帰りなさい。今回のJ☆Bさんのお手配はいかがでした?
  やっぱり大手さんの手配って、行き届いているのでしょうね?
それが貴方、ひどいったらないのよ~。ホバートに行くのに、パース経由で
  回されたのヨ。それにね、空港チェックインの手伝いに来た担当者、手際が
  悪いったらありゃしない。それにね,..続く、続く。永遠と続く。
注:ホバートはオーストラリアの島ね。
うゎ~、それはひどすぎる~()。
  次回から、また弊社をご利用いただけないでしょうか?ニコニコ
もちろんよ~。これからは、ず~~っとカエルさんの所でお願いするワ
  (しめしめ   ...カエルさん?)
では、来年のご日程お決まりでしたら、空席状況と運賃お調べいたし
    ますけど...ニコニコ
来年度はね、海外視察はないの。再来年ね。
さっ、サライネン....マジ?

目先の契約は取れなかったが、お客様の心を掴んだ青年。会社に帰る
足取りは軽く、青年の心には、清清しい風が吹いていた。



                                -おわり



    
いつもありがとね。

心を掴めなかったJ☆Bと、金を掴めなかったカエルカンパニー、どっちが
良かったのだろうか...

はたして、再来年まで会社がもつだろか...


また明日、頑張りましょ。