傾きかけた会社をどうやって立て直すか、全員でミーティングを開く機会が
ここの所続いている。
(全員って云っても、社長含めて7人しかいないオフィスなんだけどね。)
スタッフの平均年齢は結構高く(43・4歳?)、一番若い社員でも35才。
真剣な話し合いの中、オイラは皆の首筋をみていた。さすが35歳の子には
首輪(首の皺)は無かったが、他スタッフ全員に、深い首輪が2本、3本と刻
まれていた。
「お顔は化粧でごまかせても、首には年齢が正直に表れちゃうのよね。
奥様もお気をつけあそばせ」
ミーティングが終わってトイレに走る。鏡で自分の首輪をチェック。
「首輪、ありませんでした」 プチ自慢
アッ、脳味噌の皺は結構深いものがあるみたいですから。
僕の大好きなあの方は52歳。でも、首輪はありませんよ。
全体ミーティングは、「1人でも多くのお客さんをGETし、少しでも多くの利益を
上げよう」という高き目標を掲げ無事終了。
「何と内容の濃いミーティングでしょうねっ!」
あまりの内容の濃さに呆れ、仕事を投げ出して飲みに行く社員が約2名。
「あ~ッ!やってらんね~」