結構前の話ですが・・・
11月15~16日に林政メンバー約16名で、十勝の伐採現場見学に行って来ました。
こんな大勢で、外に出かけることも少ないので巨大鍋づくりなど新鮮でした。
見学では、十勝中央森林組合という十勝では有数の規模を誇る森林組合にお世話になりました。ここの森林組合は、10年以上前から、高性能林業機械を導入し、今回の現場では、木(カラマツ)の伐採から丸太をトラックに積むまで殆ど機械操作で行っていました。(実際に作業しているのは、下請け素材生産業者です)
伐倒と枝払はハーベスタ、集材は「そり」を使ってグラップルで引っ張る、玉切りはプロセッサ。こんな感じでした。
こうすることで、作業効率が上がるほか、人が外に出ないので、木の下敷きになったりする危険が少なく、安全に作業が出来るそうです。
本州と比べて平地が多い北海道ならではの作業風景です。
伐採現場というのは、なかなか見れるものではなく、森林・林業を勉強している人にも、環境問題を勉強している人にも貴重な体験だったのではないでしょうか。
ちなみに当日は雪が降っていましたが、機械の操縦室はエアコンがついているので、中にいる人は暖かそうでした
ほくと