北海道の酪農は大型化を一層加速している。原因は国の規模拡大とグローバル化への対応だ。牛舎もフリーストール化が推奨され、1戸でも200頭以上も搾乳牛を飼うことが見られるようになった。畜産クラスター事業と言って機械化を法人経営を中心に押し進めている。写真のトラクターは200馬力以上の車種で、いずれも2000万円以上もする。補助金が入っているので、デーラーは値引きを極力しない。40年以上も前から「機械化貧乏」と言われてきたが、今も同じだ。アメリカやカナダの広大な草地があるならいざしらず、北海道の規模でこのような大きな機械が必要なのだろうか?。
北海道の酪農は大型化を一層加速している。原因は国の規模拡大とグローバル化への対応だ。牛舎もフリーストール化が推奨され、1戸でも200頭以上も搾乳牛を飼うことが見られるようになった。畜産クラスター事業と言って機械化を法人経営を中心に押し進めている。写真のトラクターは200馬力以上の車種で、いずれも2000万円以上もする。補助金が入っているので、デーラーは値引きを極力しない。40年以上も前から「機械化貧乏」と言われてきたが、今も同じだ。アメリカやカナダの広大な草地があるならいざしらず、北海道の規模でこのような大きな機械が必要なのだろうか?。