2011年3月11日の東日本大震災。福島東電第一原発事故。あれから7年が経過して国民は世界史に残る大事故を忘れてしまったのだろうか。 あの日の2ヶ月後に私は北の北端から11tonトラックに自分の牧草をロール牧草22個を積んで、太平洋側がダメなので日本海側の小樽市から新潟港を経由して常磐自動車道を走って福島に入った。その時の福島で見たこと、聞いたことは今でも筆舌に尽くせない。日本には動物と友に生きるという共生の思想がないのだ。どんな避難所でも、避難計画にも家畜やペットを持ち込む場所は計画されていない。家畜が人口を上回る北海道の農村部(天北、釧根)でも同じです。ハザードマップや災害計画には家畜やペットの記述はどこにもない。
なんという国だ。動物愛護や原発の反対運動をしている人も最初の3年くらいは「賛同していました」が、この頃になると厄介者扱いが公然と口を付いて出てくる。私達はお金を目的でボランティアはしてない。一銭ももらってないのだ。
高い運送料、フェリー代。牧草だって内地府県よりは安いけど高いので賛同してもらえる人を探すのは至難の技だ。
去年も福島に足を運んで、現実を確かめあった。取り分け避難区域の牛は「売ることも動かすことも」出来ない。「放射能汚染」している牛だ。ここに今まで目を向けていた人達はどこへいったのだろうか。何千頭の牛や家畜が殺された歴史を、3,11を決してわすれてはならない。真の動物愛護者かどうかが問われている。
なんという国だ。動物愛護や原発の反対運動をしている人も最初の3年くらいは「賛同していました」が、この頃になると厄介者扱いが公然と口を付いて出てくる。私達はお金を目的でボランティアはしてない。一銭ももらってないのだ。
高い運送料、フェリー代。牧草だって内地府県よりは安いけど高いので賛同してもらえる人を探すのは至難の技だ。
去年も福島に足を運んで、現実を確かめあった。取り分け避難区域の牛は「売ることも動かすことも」出来ない。「放射能汚染」している牛だ。ここに今まで目を向けていた人達はどこへいったのだろうか。何千頭の牛や家畜が殺された歴史を、3,11を決してわすれてはならない。真の動物愛護者かどうかが問われている。