【地下ドライエリアの窓 アフター (工事中だけど・・)】
【地下ドライエリアの窓 ビフォア― (引っ越し直前) 】
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誰もが一度は耳にした事あるでしょう・・・
” 新築そっくりさん ”
キャッチコピーとして考えれば、ものすごく素晴らしくて
人の心を ぎゅっ とつかみます。
でも、、、はっきり言って
リノベーションの設計をする者として、とっても嫌な言葉です。
多くの日本人に
” 古い家より新しい家のほうがいい ”
という感覚があり、 それを刺激し煽ります。
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この家、こんなに古くてあちこちダメですよね。
でも、まるで新築のように作り変える事ができるんですよ~
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そんな感じですかね。
今あるその家の存在を 否定 します。
だけど・・・
悪いのは、、、
作り方だったり
使い方だったり
します。
日本は、短期間でまるっきり暮し方が変わりましたから
それに対応しきれず、ツギハギのリフォームをしてきた結果
だったりもします。
そんなにダメな家だと思うなら、建て変えればいいのに。。
と思うんです。
(つづく)
⇒ 否定しない(2) 【リノベーションの考え方】
写真は 石神井公園の家(R) の地下。
ドライエリアに面する窓を作り変えました。(工事途中)
地下から地上への避難経路でもあり、人が出れる必要があります。
その理由もあって、元の家は、ドライエリアに面して全面開く 木製の開き戸 でした。
かっこいいですよね。。(ビフォア―の写真)
それを気に入っている施主も、だんだんと使いずらくなってきました。
戸が大き過ぎて操作が大変だったり、閉まりにくくなったり・・・・そんな事もあって。
地下で湿気の問題があり、窓の開け閉めが簡単にできない事は、よくありません。
それで、今回の工事では
この窓から出る事ができる大きさで、開閉しやすく、気密断熱を考え
アルミサッシで作り変えました。
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