家を作ろう、と考えた時、、、
まず、どうしようと考えますか?
設計事務所でつくる時のおおまかな流れ
□プラン打合わせ
・基本計画
お話しを聞いて、求めていらっしゃるものを拾い出し、プラン作製
(簡単なスケッチやパースをつくります)
(それを元に何度か打合わせ)
・契約・基本設計
大筋が合意できたところで契約し、次に、具体的な寸法や仕上げを考えながら打合わせをします。
(模型やパースをつくります)
(打合わせも具体的な内容に入ります)
(光のは入り方、風の抜け方、景色の見え方、気持いい場所のあり方、など・・すまいの在り方を徹底的に考えます)
・実施設計
基本設計で決まったプランを元に、工事ができる(見積りがとれる)図面をつくります。
(模型やパースによる検討がつづきます)
(平行して、建築確認の手続きをします)
(仕上げ材のサンプルやカタログを前に依頼者との打合わせもつづきます)
(細かな寸法をいつも確認しています)
□見積り依頼・検討
・数社の施工会社に見積りを依頼します。
・提出された見積りの内容を検討、比較し、最終的な会社の決定を依頼者にアドバイスします。
(決定するのはあくまでも依頼者です。お金を出すのですから・・)
(予算オーバー(たいがい)の時は、減額案を出し、調整します)
□現場監理
・現場が始まると、基本的には、週1回、建設会社と打合わせします。
・その他に工事の重要な段階には、現場立会いや打合わせをします。
・施工に必要な図面の作製や、現場での不具合や、もっとよくなる方向の確認を常に行います。
・施工者側から出てくる製作図をチェック・承認します
・打合わせ議事録は依頼者に提出、また、重要事項はその都度、報告・確認します。
□工事完了時の検査
・ほぼ工事完了になった時点で、設計事務所として検査し、訂正指示、確認します。
・行政機関の完了検査申請、そして立会いをします。
・依頼者には、施主検査していただきます。
・全て終り、施工者からの引き渡しに立会います。
設計事務所によって、契約に時期や、打合わせの内容回数が違いますが、おおむねこんな流れです。
最初から最後まで、担当者がつきます。
これ意外に、常に頭の中では、あれこれ考えていますし、作業としても膨大な時間を注ぎ込みます。
打合わせも、お会いする以外に電話やFAX・メールでのやりとりをしています。
いただいた設計料のほとんどは、打合わせ料と言ってもいいくらいです。
なんとなく、そんなことわかっていただけるでしょうか?
依頼者の側に立って、住宅の場合、少なくても、設計から工事完了まで、約1年おつきあいさせていただきます。
1年間パートナーを雇うと考えると、設計料払ってやること・・どうですか?
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