葉山での打合せが終わると、いつも海に行き、ぶらぶらとして、のんびりとして、贅沢な時間をすごしてから帰ります。
この日は、帰って仕事をしなければいけなかったので、海には行かず、山の方にいってみようと思いました。
ふらっと入った路地の突当りに 「つつじコース」と書かれていたハイキングコースがありました。
葉山の山はそんなに高くないので、適当なところまで行ってみようと思いました。
ただ、ゆるい山ではなく、コースの道も最初からこんなに急です。
初夏ですから木々の葉も色濃くなり、うっそうとしてます。
この先が急に曲がるのですが、、、
なんだか、、ちょっと怖そうな雰囲気が。。^^
こんな細く急な道が続くのですが、この先に数件の家がありました。
素敵な門構えです。
門の奥の石段が、なかなかいい感じです。
でも、、ここに住むのは大変だな~
進みます。道は舗装されていますが、だんだん滑るようになります。
コケ、勾配が急、濡れてる、落ち葉、、いろいろ。
このコース、、、かなり急な道で
これ、ハイキングコースじゃないんじゃないの? って思いました。
斜面を何度も切り返して登っていきます。
日光の「いろは坂」の感じです。
だんだん山道になっていきます。
そんな雰囲気なのに、また家が2軒。。
写真の奥に1軒、手前左に1軒。
左の木のデッキがある家・・・廃墟で、朽ちていました。
怖さをあおります。。^^
とうとう・・・
本当に単に山道になってしまいました。
この先、ひとりで歩くには危険を感じ、、、、泣く泣く(?)断念!!
遭難しそう。。
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きっと、夏に歩くところじゃないんだと思います。
ふもとにもどると、
やっぱり平地っていいな~ と身に浸みて思いました!^^
つつじコースへの路地の入口近くにある古い家
こうゆうブロックと木造の組み合わせは、いいですね~
県道へ出て、逗子駅方向に歩きました。
途中にあった花やさん。
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葉和屋(はなや)
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この花やさんの感じもいいんですが、
この家がいいです。
大工がなんにも考えずに建てた・・・
かどうかはわかりませんが、、、
デザイン的な事を考えずにごく「当たり前」に作った・・・
そんな感じが、好きです。
無意識の家 というか
無自覚の家
こうゆう家は、リフォームすると見違えるように輝きます。
構造的にも無茶な事してないので、
補強も楽です。
中古の家を探すひとは、
「つまんない家」と思うような家を探してください。