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シンプルな暮しはミニマリズムとは違う

先日の LWH002 見学会 では2組様にご参加いただきました。

2階建て 延べ15坪(50m2)という家で いわゆる「小さい家」なのですが、「数字上の小ささ」をこの家では感じない事を体験していただけたと思います。

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いつ来ても、整頓されていて気持ちいい家です。物もほとんど増えていません。

それは住人のMさんの暮し方です。

でも決して禁欲的に物少なくしているわけではなくて、「これくらいでいい」という【物の量の基準】を持っていらっしゃる事と、ご自分の大切な場所であるから、そこに置く物に対して、妥協せず、「これならいい」と思える物が 「 ひとつ、、ひとつ、、ゆっくりと、、仲間になっていく 」 という感じです。

 

先日TVで ミニマリスト という人達の事を特集していて見入ってしまいました。

物との関係を徹底的にそぎ落としていって、「身の回りにほんのわずかなものがあればいい」という境地の人達なのだそうです。

不自由でなくて 「むしろ豊か」 だと言います。 

住む部屋は、本当に何もなくて、「手ぶらで引っ越してきた?」という感じです。

 

私も 「シンプルに暮らす」 という事をテーマにしていますので、少ない物で豊かに暮らす という事では ミニマリストの人達と同じです。

ただ、ミニマリストの人達は、家を持つ という事も「束縛される」事であり、「不自由さ」につながる という感覚なのではないかという気がします。

 

シンプルな暮しを求め人は シンプリスト と言うのだそうです。

 

シンプリスト と ミニマリスト は、方向性は同じでも、精神的な安定(よりどころ)の基準は違うようです。

 

参考:==========================

ミニマリストとは?シンプリストとの違いは?意味をわかりやすく解きほぐす。

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LWH002の住人Mさんは、シンプリスト です。

 

LWH は・・・ ミニマリズムを意識した事はないです。

でも、ミニマリズの夫婦や家族ならば、十分に住みこなせるな と思いました。

ミニマリズムという考え方なら、もっと小さくしてもいいという事で、そうなると、本当に工事費1000万円を切る事が可能になってくるかも。。 考えてみよう。。

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ミニマリズであっても・・・いや、ミニマリズムだからこそ、物の質にはこだわりますよね。

自分の家が、賃貸のような仕様では、ちょっといただけないと思います。

かといって、こだわり抜いた家 というのも違うかもしれません。

そこの丁度良さというのは、床じゃないかと思っています。

本物の板を使う事で、家・・部屋・・の質感が確実に上ります。

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