[ 50代夫婦の家リノベーション・なずなハウス リビングルーム ]
前回からのつづきです。
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「私、片付けが下手で・・・」 と悩む人が片付けできない理由を考えてきました。
1)物が多すぎる
2)片付けるセンスがない
3)片付けられない家だから
1)2)は、個人的な問題ですが、3)は片付ける以前の家の問題です。
片付ける事が難しい家に住んでいては、「片付けがうまい」人でも簡単にはできないでしょうし、ましてや「苦手」な人には、ほぼ、どうやってもうまく片付かない のです。
つまり、、、
うまく片付かないのは、あなたのせいではない
のです。
「私、片付けが下手で・・・」 と悩んでもしょうがありません。
ではいったいどうしたらいのか・・・
リフォームする事をお勧めします。
目的は・・・
したい暮しを実現するために『意味のある収納を作る』事。
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ひとつ事例で説明します。
[ 50代夫婦の家リノベーション・なずなハウス リビングルーム ]
この部屋は、8畳のリビング。絵の掛っている壁以外には、隣の部屋の入り口と南面にはサッシがあります。
絵の掛っている壁は何もなく、家具を置くのは丁度いいように思います。
が・・・ 玄関からこの部屋に入るドアは、その壁のすぐ脇にあり、そこには家具を置く事はできません。
また、この部屋は、隣の和室やダイニングへつながる『通路』にもなっています。そうすると、(絵の掛っている)壁に家具を並べダイニングテーブルを部屋のまん中に置く事もできません。
つまり、この部屋に、上手に家具を置く事は不可能なのです。
そこで、和室を6帖から4.5帖に減らし、減らした部分を玄関から入る『通路』にしました。
そうする事で、Before で「絵の掛っていた壁」部分は壁で囲まれ、有効な作り付の収納を作る事ができました。
本が好きな施主ですが、たくさんの本を、しかも普段は目につかない低い位置に収納する事ができるようになりました。
「持っているのに飾れない」物達を飾れるようになりました。
[ 50代夫婦の家リノベーション・なずなハウス リビングルーム ]
完成後しばらしくて、施主は言われました。
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家が新しくなって、私たちの日々の暮らしも変化しました。
といっても、大袈裟なことではないです。
生活の中心であるリビングの整理整頓、これを、(夫婦)互いに心がけるようになりました。
そうしたほうが、快適で、くつろげるからです。
余分なものを持たないで、シンプルに、スッキリ暮らせますね。
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これが
したい暮しを実現するために『意味のある収納を作る』リフォーム
です。
「こんなふうに暮したい」をしっかりと考え、自分自身が理解し、それを形にしたのですから、「片付け」に、もう迷わなくなります。
「これは、ここにしまえばいい」
ともうわかっているから。
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あなたの時間は貴重でとおといものです。
片付けに悩む事には意味がありません。
暮しを、人生を楽しむために使ってください。
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