木造住宅のリノベーション（全面改修） 杉並の家R の１年点検に行ってきました。
幾つかの補修事項があって、監督に日程を組んでもらうよう頼みました。
監督・・・「１年経ったわりにはたいして無いですね」って言うので、、、「えっ、、他の家はもっとあるんですか？」って言ったら、監督は苦笑い。 まあ、多少の補修はどこでもあるでしょう。。本当は１年経っても「何もなし！」というのがいいんですけどね。。
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Sさんはお仕事だったのでお会いできませんでしたが、奥様Sｙさんと、お母さんと、、T君に久しぶりにお会いして話をしました。なんといってもT君・・・あいかわらず元気一杯です。でも、その元気なT君のためにマンションからこの家に移ったのだから、存分に元気に走り廻っている姿に、「本当に（ここに来て）よかったですね！」とSyさんとうなずき合いました。
この家に来た人は皆ビックリするそうです。外観は普通（？）の家なのに、中に入ると、、、（たぶん想像もできない）「普通じゃないからのようで・・」 と。。
「１戸建てに住む事なんて考えてなくて、急に決まったので、あまりいろんな家を見たりしてこなかったから、（普通というのが）よくわからないんですけど・・・」とSyさん。
私としても、Syさんとしても、この家は「普通」です。普通に、T君が元気よく走り廻り、その様子がどこにいても感じられ、「家族がいつもいっしょ」の感じの家です。T君の友達が遊びに来ても「家の中をぐるぐる回れて楽しいらしい」そうです。
いわゆる「常識的な家」では、この家は「非常識」なのかもしれません。でも、突拍子もない家じゃなくて、この家の元々ある条件（面積や形など）とご家族のお考えと含めた上で考えた家で、特別な事をねらったわけではありません。
「常識」というのが、本当は「非常識」という事もあります。
まあ、そんな事より、、、いい家だな～ と、ご家族の楽しそうな様子を見ていて、改めて思うのでした。
またそのうち遊びに行きます！
杉並の家 R
東京 暮しリノベーション ＞ 志田茂建築設計事務所
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