御近所さんの プロペラの家 は、密に・・・(でもないけど) 着々と進行してます。
現場には、すでに構造体の材木が搬入されてます。
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日本中の多くの木造住宅は、構造材の加工(刻み)をコンピューター制御された工場で行っています。住宅のコスト削減のために発達してきたものです。
自分で墨付けをして材料を刻める大工さんは、いずれいなくなってしまうのかもしれません。
もちろん、きちんと手加工を続けている会社も沢山あります・・・が、圧倒的に少ない。
なにしろ、普通の大工さん達は、メーカーやビルダーの下に入らなければ仕事ができないのが現状です。それは、さらに言えば、一般の人の嗜好が、ハウスメーカーが作る家を求めるからです。
安くて品質がよければ、それはいいのだと思います。
ハウスメーカーなどは、技術の開発や、コスト削減の方法、そして「今求められる家」についてのリサーチなど、多額の開発費を使って行います。そして、多額の宣伝費を使って広告をうちます。
とうてい町場の工務店はかないません。
これからもどんどん淘汰されていくでしょう。
ただ・・・・
それを黙って受け入れるのか、、、
ここで立ち上がっていくのか、、、。
現に、ハウスメーカーとは違う立ち位置で、良質な住宅を作っていく事を思考錯誤し、成果を上げているところもあるわけです。
それは・・・・
我々 設計事務所 も同じ事。
1品だけの 建築だけ を作っていればよいのか・・・・?
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この 未曾有 (みぞう ゆう ではありません) の経済危機で
建築に限らず、すべての価値観、すべての在り方が変わっていくのだと思います。
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私のところで掲げている 企画住宅 LWH も、「住宅で、品質を確保しながら、汎用性のあるものを作りたい!」と思ったのが始まりです。
LWH001 がはじまり、いろいろな問題点が見えてきています。
いち個人事務所が、取り組むには、難しい問題である事を実感する日々です。
でも、なんとかまとめていきたい。。。
今あるのは15坪シリーズですが、、、そのうち 20坪シリーズ を作りたいと思っています。
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あらためて・・・
作りたいのは、狭小住宅ではなく、
小さくても、暮らしを楽しめる家
です!
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もし興味が湧いて、
いっしょに開発してみたいと思う方は ぜひご連絡ください!
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Fさん! 今日の記事はどうでしょう?(笑)
そして お電話ありがとうございました!
ビックリ・・・うれしかったです!
また、そのうち~・・・・