築10年の木造住宅を、2世帯住宅に作り変えた家
http://s-coco.net/works/itabashi_R/itabashi_R.html
引渡から半年が経ちました。
奥様からメールをいただきました。
そこに
お子さんの様子が書かれていました。
Hさん(息子さんご夫婦)には3人の男の子がいます。
一番下の子は、設計中に産まれました。
なので、新しく生まれ変わったその家とともに成長している
そんな感じです。
その子は、新しく作った『こあがり』から
少し前までは 「ころげ落ちそう」 になっていたのに
今は、うまく降りれるようになったそうです。
そして
杉の床を ぐんぐんハイハイしていくのだとか・・・
進撃の1歳児・・・ --;
上の子は、先日、ねぼけて 柱におでこをぶっつけ
大きなたんこぶをつくったらしいです。
痛かったでしょうね~
でも、今どき、たんこぶつくる子もめずらしかも。。
子供達が、
おっこちたり、ころがったり、ぶつかったり
よだれたらしたり、傷つけたり、落書きしたり
そんなふうに 体を使って
経験し、学んで、五感を伸ばしていく事
大切だと思います。
杉の床も、ヒノキの柱も
ひっかいたって、表面がむける事はありません。
傷つけたって、へっちゃらです。(たかがしれてます)
落書きしたって、いざとなればペーパー掛ければ
消えてしまします。
柱にぶつかれば痛い事を学びます。
無意識に物との距離感を意識するようになるでしょう。
でも、木だから、大けがする事ありません。
( 設計としても 最低限
家の中の鋭い「突」部分をなくします。 )
裸足で歩きまわる杉の床の
気持ち良さ、凹んだりする不思議さ、木目の面白さ
そんなものを知らず知らずに”感覚”として持っている事でしょう。
いずれ子供達は、経験を積み、知恵をつけ、
大人が考えもしない
木の柱での遊び方を見つける事でしょう。
そんな事が、記憶に残り
自分を形作る”根本”になるかもしれません。
体で家に馴染む事って・・・
大切だと思います。
いつまでもよそよそしい”飾りもの”
ではなくて
体を使って 使い込んで、使いやすくなってこそ
心から 「自分の家」と思える
のだと ・・・ 思います。
**
体で馴染む事・・・
実際に肌で体験する事・・・
大切です。
杉板の床に興味ある人達が増えています。
いい悪いの”理屈”はいくらでもあります。
でも、本当にいいかどうかは
自分の肌の感覚が決め手です。
実際に体験してみてほしいです。
人の話しで判断するのではなく。。
木の床の体験会 10月3日(土) があります。
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