Home Room ・シンプルな暮らしと家

ハモニカ 電気配線

Hamonika120723_1

この現場に限った事ではないのですが、<電気の配線をどこに通すか・機器をどこにつけるか>という事がとても大きな問題です。

床・壁・天井に、電気配線を通るように設計の段階で考えておきます。階高が高く、天井仕上げより高い位置に梁があれば、配線はどうにでもできるのですが、階高が低く梁を表しにする場合には、配線の事を考えておかないと。電気屋さんに「線を通す場所がない」と言われ困ってしまいます。

柱や梁に穴をあけて通す場合もありますが、なるべくそれをしないように考えています。

**

上の写真は、壁のまん中に器具を付けた箇所。壁のまん中には間柱という壁のボードを張るために必要な柱があります。ただ、それは構造体ではないので、写真のような加工をしてもらいました。

下の写真は、電気の線が梁をまたいでいる箇所。梁を削って埋め込んでいるのではなく、梁に合板を張り、その厚みの中で線を通してもらってます。合板の上にボードを張るので、線は見えなくなります。

Hamonika120723_2

------------------------------------------------------------

調和の家 ハモニカ

------------------------------------------------------------

ヒトとヒトと モノとコトと ココロをつなぐ幸せな場 : S-COCO
「 楽しく暮す 」をテーマに 「上質な暮しの場」を提案します。

<東京/住宅設計/リノベーション> 志田茂建築設計事務所

東京・中野区・住宅設計・リノベーション
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「[Works] ハモニカ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事