昨日は、実家リノベーション・板橋の家(R)のお引渡をしました。
きょうは、むすこさんご家族が引っ越してきました。
新しくなった家の新しい暮しの始まりです。
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写真は、工事前、クロゼットの壁の中にあった柱です。
「に六」 という文字が書かれています。
これは、大工が柱に書いた番号です。
その番号にそって、柱が建てられて行くので、とても大切なものなのです。
今回、この文字を残しました。お子さん達が、字を覚え、読めるようになった時、この家を建てた大工さんが居た事を知るかもしれません。
そう思うと、
気づいて、、、「これ何?」って質問されるのを待つ
カウントダウンが始まったような気がしてきます。
約10年前に書かれたこの文字は、
時と時をつなぐスイッチ・・・
かもしれません。。
以前は壁の中にあった柱が、部屋の中で自立する存在感のあるものに変わりました。
3本あります。
この家の新しい住人に 3人の男の子がいます。
3本の柱と3人の子供が、これからどんな関わりを持ち、どんな思い出を刻んでいくのでしょうか。。
柱にとっても楽しい時間が始まるのだと思います。
こんな日が来るとは・・・
10年前、ボードで封印された3本の柱達は、思いもしなかった事でしょうね~
もしかすると 3本の柱達は今・・
ドキドキしているかもしれません^^。
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せっかくリフォームしたのに、「こんな柱がでていたらおかしい」という考えもあるかもしれません。
丸っきり作り変え きれいにしてしまうのも、リフォームの一つの方法です。
私は、むしろ「(柱が)出ていていい」と考えます。
さらに・・・
きれいに色を塗ったり、上に何かを張ってしまうのではなく
「 そのままがいい 」 と思います。
でも、現場の人達には嫌がられるんです。
なぜでしょうか?
容易に想像つくと思います。
(*もしよかったら、あなたの考えを教えてください。)
なにもかも「きれいにする」事がいい事、、、とは
私は思いません。
3本の柱と3人の子供達 のように
何か、その家と、そこに住む人の間で、物語のようなものができたら、楽しいと思っています。
物語のようなもの とは・・
家と人の心がつながる出来事
というふうに考えてもらえばわかりやすかもしれません。
そんな事を考えるのも、リノベーションの面白さです。
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あなたはどんな暮し方をしたいですか?
それができそうな家はありますか?
実現しそうですか?
「むり・・」と言われたり 「やっぱりむり・・」と思った事 ありますか?
・・・・
少し考え方を変えると、できるかもしれません。
「こんなふうにすればいいかも」
という事があるかもしれません。
よかったら、家の話しをしませんか。。
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