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教育をメインに、自分にも読者にも問いかけるブログ!
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後輩たちに影響を受けて…

2012年07月08日 | バドミントン
今日は素敵な取り組みの紹介を。


うちの大学バド部の後輩たちが始めた取り組み。


部活がオフの期間、ぼーっとすることなく、部活のことについて考える機会を作ろうっていうコンセプトから始まった、


「日々是メーリス」というもの。(コンセプトだいたい合ってるよね??笑)


1日1人、メーリスに自分が語れることを書く。部員が読んでためになるだろうこと、自分が常に考えていることなど。


部活の中で普段あんま発言しないような人でも、いろんな事考えているし、


個人個人意識しているポイントとか、バックボーンとか、違ったりするからこれがまた面白い。


面白いのに加えて、文章書くのにも頭を使うし、他の人の文章読むのも刺激になるし、


何より1日1回はバドミントンのことを考えられるっていう、非常にメリットの多い試み。





そのメーリスを転送してもらってるって訳です。あおき君ありがとう!!


んで、俺がもしこのメーリスに何か投稿するなら、どんな記事を投稿するかって、ふと考えてみた。


いくつか語れることはあるんだけど…


今回は「レッテルを覆すことの大変さ」について語ろうと思う。





語る前に、まずは質問から。


AさんとBさんがいます。Aさんは勝率6割、Bさんは勝率4割です。片方を試合に出すとしたら、どっち??


単純に考えたら、Aさんだよね。それを踏まえていきましょー。




俺は、大学からバドミントンを始めた。周りはほとんどが中学、高校でバドをやってきた、そこそこの猛者たち。笑


3年の春あたりには俺もそこそこ打てるようになって、レギュラー争いをするようになっていた。


シングルスの試合ではレギュラーを争うライバルたちには絶対に負けない!という強い気持ちを持って試合をするようになった。


その結果、6割くらいの確率でライバルには勝てるようになった。(と思っている。)


でも、校内ランキングはなかなかライバルと入れ替わらなかった。


それは俺が「大学始め・初心者」という目で見られていたからだと思う。


練習では6割勝てても、ライバルたちの「4割の勝率+経験」を乗り越えることはできなかった。





俺がリーグ戦に出れるようになったのは、3年の秋。


みんなの中に無意識に存在するレッテルを剥がしてやろうと躍起になって、練習にも試合にも取り組んだ。


「初心者」というレッテルを剥がすには、だいたい8割の勝率が必要だった。




まあ、リーグ戦に出れるかどうかの勝負をしていた時点で、俺はそこまでの選手だったんだけどね。


つまりリーグ戦ではあんま結果を残せなかったんだけどね。


でも、そうやって死にものぐるいで自分のレッテル剥がしてレギュラー取ったから、その価値は俺にとってはものすごく大きいもので、


その価値を噛みしめながら、1球1球丁寧に、レギュラーとして恥ずかしくない試合をしたつもり。






今の俺にはどんなレッテルが張られているのだろう?


そしてそれは剥がせるのだろうか…?


まだまだ剥がさなければいけないレッテルはたくさんあるはず。

次元

2012年05月13日 | バドミントン
※ルパンではありません。


たまーに授業の時にする話。


x軸しか存在しない1次元に生きる生物がいたとする。
(電車を思い浮かべてくれれば!)


そいつは敷かれたレールの上を行ったり来たりするだけ。


前と後ろをふさがれたら、もう動けない。


それを見て、x軸とy軸の存在する2次元(平面)に生きる生物(アメンボを思い浮かべてくれれば!)はこう思う。


「ばかだなあ、右とか左に動けばいいのに」


でも、2次元に生きる生物は、周りをぐるっと囲まれたら、もう動けない。


それを見て、私たちx軸、y軸、z軸の存在する3次元に生きる生物はこう思う。


「ジャンプしたり、潜ったり、立体的に動けないなんて、かわいそうに」


でも、3次元に生きる私たちは、牢屋に入れられたら身動きが取れない。


それを見て、もう1つの軸を持つ4次元に生きる生物(!!!)がもしもいたなら…


という話。オリジナルではなく、いろんな本とかWEBサイトとか巡ってるうちに見つけた話だよ。




なんでそんな話をしたかというと、バドミントンをしているときに感じたから。


最近、すごく上手い人と仲良くなって、打たせてもらう機会が増えた!


俺らの大学は5部だったけど、それよりも1つとか2つくらい上にいた人!


そういう人たちと試合したり、プレーを見ていたり、考え方を聞いていると、
あぁ、自分には見えない世界が見えてるんだなー、
自分とは違う次元でプレーしてるんだなーって痛感する。


でもその人たちでも3部とかだから、トップレベルだとどのくらい次元が違うんだろ?
俺が3次元なら、彼らは100次元か、さらに上か。


大学生の時には5部の部活でそこそこ頑張ってたつもりだったけど、
同じ環境であと5年頑張ってても、たぶん見えなかったものが、もしかして、ちょーっとだけ見えるかもしれない。


スポーツって、考え方ちょっと変えたりするだけで、
「うお!マジか!これってこんなに簡単だったの!?何で今まで気づかなかったんだよー!!」
的な事がたまーにあるじゃんね。


いや、もちろんそんなに簡単にいくことばかりじゃないんだけどさ。
頑張り続けてやっと見えてくるものの方がずっと多いんだけどさ。


現役当時と比べたら、時間も体力もないけど、いい環境にいるからちょっと頑張りたいな!!


いや、ちょっとじゃダメだ。すごーく頑張らないと!!笑

3週間が経って…

2012年04月18日 | バドミントン
新年度が始まって3週間…という話ではありません。


肉離れの話です。笑
3月末にやっちゃったやつです。


1週間で、普通に歩けるようになりました。
だから始業式には間に合いました。


2週間目に、もうほとんど痛みがなくなったのでテニスをしたら、
ちょっとだけ再発したのは、以前書いた通り。


おととい、テニスをしたら、再々発しました。
すぐに冷やして、もう痛みはないけれど、もう運動するの怖いよー。


3週間すれば運動できるようになると踏んだのは、ちょっとだけ甘かったみたい。


来週の火曜には動けるようになっていたいなー。バドミントンしたいな-。


今週末はまた試合。ソフトテニスはこの時期毎週試合できつい。


日差しが強くなってくるから、帽子買っちゃった!ヨネックスのいいやつ!


それから、日焼け止めと、リップクリームも!


今年も黒くなるぞー!


いいもの買うと、テンション上がるね。
ちょっとだけ週末が楽しみになるね。そういうの大事だよね。


バドミントン関係者のみなさん、
体育館にやたらと黒いのがいても笑わないでね。

緊張

2012年04月08日 | バドミントン
せっかく「バドミントン」というカテゴリがあるのにまだ1つも書いていない!
ってことで、バドミントンに関連する話題を1つ。


今日もみなさんに問いかけたいと思います。
人生の中で、最も緊張した場面ってどこですか?


俺は、大学4年の秋、バドミントンの最後のリーグ戦。
その相手とは練習試合で戦ったことがあって(そのときは勝った)、実力も拮抗していて、
しかも俺がその相手に勝たなければ、優勝の可能性が消える。
逆に俺がその相手に勝てば、優勝がぐっと近づくという試合。


バドミントンは21点取った方が1セット取って、先に2セット取った方が勝ちというルール。


1セット目、俺のミスが多くて16-21で落として、
2セット目、なんとか修正して21-18で取って、


3セット目、これを取ったら勝ちっていうセット。
13-15くらいでリードを許した所から、ずーっと2点差くらいで負けていて、
やばい、つらい、でもこれ以上離されちゃいけない、と、なんとか食らいついて、
相手のマッチポイントをしのいで、ギリギリで追いついて20-20に。
バレーみたいに2点差つけないと終われないから、ここから相手のマッチポイントを何回かしのいで、
そして自分も何回かマッチポイントを握りながらも、決めきれず…


24-25から相手の意表を突くショットが取れず、24-26、ゲームセット。


3セット目の半分過ぎたあたりから、本当に緊張しっぱなし。
チームを背負っているという気持ちがそうさせるんだろうね。


いつもはラリーが始まれば思いっきりいけるんだけど、この試合ではラリー中もドキドキしてた。
特に相手がマッチポイントの時。
「ミスったら俺の大学バドミントン終わりだ」っていうひとつひとつのショットに。
過去のどんな時間よりも大切にプレーしたな。
ビビリながらも、絶対にネットにかけないように、絶対にアウトにしないように。


でもそれを何回もしのげたのは、いい思い出。
本当は勝てればもっと良かったんだけどね…




で、今日。ソフトテニスの大会。


緊張しいの生徒たち、思い切ったプレーができない子がいるんです。
練習ではとてつもなくうまいのに、練習でできていることが、できない。
プレーがおっかなびっくりというか、なんというか。
10ある実力のうち、3くらいしか出せてない。


あぁ、スポーツってやっぱりメンタルだなーって。
俺も野球のときそうだったなーって(過去の日記参照。笑)
でも上に書いたバドの時には、10ある実力のうち、限りなく10に近いものを出せてた。
メンタルですよ。メンタル。


ずーっと彼を助けてやりたくて、いろんなアプローチをしてるんだけど、ここまでなかなか殻を破れず。
気づけばあと2ヶ月ちょいで引退してしまう。


頭がいいぶん、考えすぎるのかな?
それとも緊張のほぐし方を知らないのかな?


最後にひと花咲かせてもらうには…うーん。