夜明けのダイナー(仮題)

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初めての桜 末期の桜(その6)

2022年04月10日 23時59分59秒 | 鉄道・撮影(スマホ)
2022年4月2日です

  (その5より)


跨線橋を渡って下りホームにある駅舎へ向かう事にします。

名古屋駅から普通列車で約30分にして、この『秘境駅』感。
ですが実はソレなりに利用者は多いのです。
確かに駅周辺には廃屋程度しかありませんが、少し離れた場所には住宅地があり、そこから通勤通学で利用する方が居るからです。

315系快速・名古屋行が通過しました
桜と絡めるならコッチの方が良かったのでしょうが……

駅名の由来となった『古虎渓』は此処から南へ進む一帯となります。
今でこそ長いトンネルで抜けてしまう区間ですが、旧線では渓谷美の中を走ったであろうと容易に想像出来ます。
たまに『愛岐トンネル旧線跡ツアー』等で歩く事も出来ますが、対岸にある県道からでも渓谷美は楽しめますね。

蒲郡にクルマを置いて電車で来たなら乗車したであろう3607Mが来ました。

さて帰りの切符を購入しよう、と窓口へ向かいますが

実は此処、無人駅なんですよね。
いや、実際には委託で切符を発売してる時間帯があるのですケド

営業日が不定なのは知らなかった(汗)
せめて平日(学生登校日程度)は営業しましょうよぉ。
まぁ、ジブンにゃICカード乗車券があるから良いケドね。

時刻表を見ても、普通列車しか停車しないとは言え、列車本数の多さが『秘境駅』らしく無い(笑)
特に平日朝の本数は某・地元駅と比較すると悲しくなって来ます。
(普段利用しない奴の戯言)

駅を正面から見ると、こんな感じ。

一応、駅前に駐車場はありますが月極なのは知ってたのでクルマで来ませんでした。
流石に短時間とは言え図々しく停めるのも如何なモノかと思ったし。

本数は少ないながらもコミュニティバスも走ってます。

乗り継いで多治見駅まで行けるみたいですが、利用する人は居るのかいな?

再び駅に入り下りホームへ向かいます。

『愛岐トンネル』方面を望みます。
トンネルの左に向かって曲がる保線用線路は旧線跡の再利用です。
因みに古虎渓駅も旧駅は画面右後方(に伸びる保線用線路の先)にあったらしいです。

まだ10両停止位置表示が残ってますが、そのうち劣化して消えるんでしょうね。

んで211系5000番台の名古屋行普通が来たのでスマホで撮影します。

その7へ続く)


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