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俳句集『うたたねの』より 秋の章

2024-10-23 10:01:15 | 俳句
今頃は新酒に踊る酒豪佛




・新酒 :秋の季語
     日本酒の初しぼりを味わえるのは12月くらいからだが、昔は新米収
     穫後すぐに酒造りを始めていた名残から秋の季語になって 
     いると思われる。
     喜多方は、夢心(夢心・奈良萬)、ほまれ(会津ほまれ)、大和川
     (大和川・弥右衛門)、笹政宗(笹政宗)、吉の川(吉の川)などの
     の蔵が多くあり、古くから日本酒がおいしい街としても有名。
     私が覚えている祖父は、来客時には日本酒を出してきたが、普段は
     いつもウイスキーの大びん(サントリーレッド)を傍らに置いてち
     びちび飲んでいた。