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星田オステオパシー

人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている を読んだ

サウザーさんのラジオで

「サウザーさんが周りから読んだほうが良いと勧められた」

と、紹介されてた本。これは・・いや〜・・当然周りはサウザーさんの影響力をもっと強めようと思っての善意で勧めたんだろうけど、捉えようによっては

「お前の今の調子の良さとか、たまたまのただの運だからw」

と、受け取る人もいるだろうな・・と。

人間は偏見、ハロー効果、思い込みを抜きに生きることが出来ない。これは脳ミソの仕組みが出来る限り考えなくて済むように省エネな仕組みになってる上に、記憶の改ざんもバンバンやってしまうように出来てるからなんだ、と。なるほどなぁ・・これは以前から苫米地さんも言ってることで、誰一人ものごとをありのままで見ることなど出来ないのだって話。ま〜事後に改ざんするようであれば、これはもう手のつけようがないな・・自分が目覚めるまでは!だが。

この事実を知って常に自分の思考の流れを監視出来るようになれば、この罠から逃れることが出来る。ただし、周りからは相当浮いた存在になるかも・・もしくは、その仕組みを利用して人々の思い込みを利用して人間の社会でのし上がるか。まあ、少なくとも「たまたま野郎」なんかにゃ騙されなくなるようにはなるだろうな・・。

これは定期的にザッとでも読み返したいなぁと思う本との出会いになりました。

高倉健さんも老境に至り「この世はすべて幻ですよ」と言ってたりしたのは、同じような心境だったのかも知れないとか思ったりとか。まあでもなぁ・・結局、分かっててもその幻の中で踊るしかないんすよねぇ。できるだけ踊らされないようにするのみっす。
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