知り合いから
「子供に英語の勉強をさせるのに良い方法は無いかしら？」
という相談を受けました。なんで専門家でも無い僕に尋ねる？と思ったのですが、タイムリーなので
「ゲーミフィケーション・・インタラクティブ・・とかなんとかでゲームブックが良いらしいよ？」
と無責任に返事。まあでも実際、ゲームブックは当時全く読書とかしてなかった連中も夢中になってた事を考えると学習に向いてる気がする。
ただ子供（小2）向けの、しかも英語のゲームブックとなると・・じゃあ思い切ってオカンが子供さんと一緒に作ってみたらどうだろう？
まず日本語で日常生活に即したもので良いので子供さんと一緒に短編のゲームブックを作る
→DeepLを使って英訳、出来ればKindleでプレイできるようにする
→子供さんにやらせる
→自分で作ったものだし友達にもやらせたくなる
→友達からもっと作ってくれと言われてモチベーションが上がる
→放っておいても勝手に作り始める
こうなったら理想だなぁ・・という流れですがどうだろう？
という事を提案したら「じゃあ田和さんがやってよ」という話になり、僕もそういうの嫌いじゃないから引き受けたというワケなんですよね。次の土曜日からスタートです。これでその子の学習習慣が変わるかも・・と思ったら多少の責任を感じるけど、まあ、失敗してもそれはそれで笑えるし良いか、と。
挿絵もその子に描かせたら味わい深い経験になるのではないか？と。うーん、楽しみだ！
2022/07/01 追記
いよいよ明日から制作開始！ということでちょっと予習をしておこう。
デザイン自体は手書きで行うけど、そのままワード的ソフトで作っていくつもり。多分だけどワード的なものなら文書内にリンクを貼ってジャンプ出来るだろう。問題はKindleなりに移したときに再現できるか（いちいちPCでワード的ソフトを開くのでは手間すぎる）・・・
まずは手持ちのChromebookでグーグルドキュメントを起動。適当に文章を書いてリンクを・・お？リンク先は「見出し」かブックマークかだという。まあ、見出しで決まりだな。PDF形式で出力してクリックしたところ無事にジャンプしたので、まあKindleでも大丈夫だろう。
で、最後の問題は（問題少ないｗ）・・実際に書いてゆくときにですね、ワード的なものって普通文書がヒト続きだから途中で追加したら、そのまま下にずれていきますよね。ゲームブックの場合、選択肢のジャンプ先が別の文章の中だったりすると気持ち悪い（本の場合は番号をランダムにすることで解決してたけど折角デジタルなんだから・・）。なので、修正しなくてもそれぞれのページが独立してるような挙動で書けないものか・・・まあ、そんな都合の良い機能なんてあるわけ・・・
あったよコレが！挿入→区切り→セクション区切り（次のページ）を選択すると一見続いて見えるのに改行などの影響を受けないページがケツに追加される！こ、これは・・ゲームブックを作るためにあるような機能だな！
と、思ったけど考えてみたら普通に本を書く人は章ごとに書き分けるのに必要な機能だったわ(^o^) 明日楽しみナリ！
2022/07/03
いや〜昨日、作ってきましたよゲームブック〜
とにかく疲れた・・まずそのお子さん（小２）のやる気がないｗ。そもそもゲームブック（と言っても今回、サイコロを使うものを作れるようなレベルでは無かったので選択肢で結末が変わるだけのものにしました）を理解して無いんだなコレが。オカンが手伝ってくれるのかと思ってたのに、子守が出来て幸いみたいな感じで奈良のアウトレットにショッピングに行ってるし！
で、主人公をお姉さんにして、キャラクターの特徴を書き出した上で目的を決めて（今回は「実はお父さんが好き」という情報があったのでお父さんを喜ばせるってのが目的）、選択肢を・・小２になんとかして考えさせるというね。持ち上げたりなだめたり・・ふぃ〜・・。その後、英語に直してもらうと思ったんだけど全然知らないじゃないかｗ ただテキストに書かれてるものが「読めるだけ」ってだけで疑問文とかの意味も分かってないんじゃないかなぁ・・（発音だけはむちゃ上手い）。これで英検５級受けるとか・・５級がどんなレベルか知らんけど、そりゃ無理じゃない？
内容は・・まあ、誰得ですけど一応表紙だけ。どんなクソでもケリがつくところまで作業した自分に乾杯。一人で「やるぞ！」って時でもLet'sで良いのか？と思ったけど、誰も気にしてないので俺も気にするのはやめた！
続きがあるとは思えないけど、もしも小２がやると言ったらやるかも。
