と言うか、正直、この本を読むまでは全然良い印象を持ってなかった。
でも、すごい人だったんですね・・彼こそ真のイノベーターや!エンタメとかで世界変えるとか、変わるわけないだろ!ま、それは置いといて。
とにかくもう、イーロン先生は能力も行動力も情熱もスゴすぎて例によって全く参考にならん。
けど・・ここまでの超人が、危ない橋(資金繰りとか)を何度も何度も渡って、それらがたまたま奇跡的になんとかなった結果!それで、ようやく革新的なサービスというか技術が生まれる事になった(ひょっとすると人類の未来を左右するような事に、本当になるかも知れないというレベルの)、と言う話。未来危うすぎでしょ!
本として興味深いのは、ピーター・ティールの本が全然面白くなかったのに、このイーロン・マスクの本は滅茶苦茶面白い。グイグイ引き込まれるとはこの事、これはイーロン先生の後のことを考えない暴走の結果の超山あり超谷ありの人生のせいなのか分からないけど、物語として本当に魅力的。まあ、所詮頭の中で作ったお話はドキュメントには勝てませんよ。某自称天才作家も「商品じゃなくて物語を売れ」なんて言ってドヤ顔して絵本売ってますけど、所詮売らんかなで無理矢理作った物語とやらに、いつまでも世の中が騙されてくれるとか思うなよ、って事で。
まあ、イーロン・マスク、とんでもないスケールの男だな。興味が出たのでテスラモータースの株価を見たら、今年の年初からまた爆上げしてますね。本の出版後もうまく行ってるようで何より!応援してます!
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