開祖 植芝盛平の合気道―「技」と「言葉」に秘められた精神世界 大宮 司朗 柏書房 このアイテムの詳細を見る |
僕はあい合気道とか全然分からないのですが(漫画のキャラクターが使ってるのは見たことがある)・・そんな僕でも開祖の植芝盛平さんの伝説は聞き及んでいたので、ここはいっちょ関連書籍を読んでみるか・・と手に取りました。
この本を選んだのは、作者の大宮さんって人が霊符の研究なんかでおなじみの人だったからなんだけども・・
ま、内容は僕にとって(呼吸マスター法とか)あんまり意味が無いものが多かったのですが、唯一、痺れたのは・・
合気道の精神やなんかに、あの、「大本教」が関わっていたという事なんですわ・・う~ん、全然知らなかった。
以前、大本教に興味があった僕は綾部の本部へと出向いて、内部に潜入しようと思ったのですが、いきなり
「興味あるんですが、どうやって入信したら良いんですか?」
と窓口で質問して、本をもらって追い返されたという経験があったもので・・ちょっと興奮しましたね。
そういう点が興味深かったです。植芝さんの術理なのか宇宙の知恵なのかは分からないですが、結局後世に完全に伝えられるものではなかったらしくて、学べないものに興味は無いので、これ以上、別にいいかな・・という感じです。
武道やる気は無いし。