3行でまとめ
☆すごい本を読んでしまった・・・
☆断然落合陽一のファンになってしまった
☆研究者の成果物が本当のエンターテイメントやで
すごい本に出会ってしまった・・まあ、本と言っても鼎談の内容を書き起こしたものですけど、先端(2018年の本なので最先端では無い)の科学・哲学ってこんな事になってるのか・・・
テクノロジーバンザイ! ようこそ未来!
いや、実際のところ哲学とかに詳しいわけではないので本来の面白さの100分の1も味わえてないのは確実なんですけど、それでも「人間」についての、いや、「世界」についての・・・いや!「時空全体」についての思いを巡らせてクラクラするくらいに興奮した。
それこそ言葉で翻訳されたものを、文字で書いた状態で伝わったものを僕の拙すぎる解釈と文章でお伝えしてもしょうがない。これは是非読んでほしいなぁ・・未来が楽しみで仕方なくなりますよ!多分!
一応、このブログの「読書」カテゴリーは僕の読書備忘録なので、自分用のメモを書いておきますが気にしないでください。メモと僕の意見がゴッチャになってます。
学習は脳からではなくて体の部分を外力で動かすことでも行うことが出来る。電気的な刺激で無理やり行わせることで困難な動きであっても、その動きの習得が促される。
ホログラムを用いて空間にレンズを作り出し、実際にレンズの効果を得ることが出来る。波で出来ている効果であれば空間に現出させることが出来るということ。☆楳図かずおの「14」でチキン・ジョージ博士が行っていたような事が可能に・・30年前の漫画なのに、やっぱり楳図かずおは天才だった。
超音波や可視光域外電磁波などの五感には乗らない媒体を使って意識を乗せる事が出来るはず。☆お寺の鐘をつく時にも意識を乗せて行えば聞いた人に影響を・・あ、普通の楽器の演奏で言われてることだ。
他の動物が持っており人間が持っていないチャンネルでの感覚をデジタル化して人間に移植することで人間の「解像度」を上げることが出来る。
匂いのチャンネルだけは人間の持つ解像度と犬が持つ解像度や性質が余りにも違う。これを人間に実装することが出来たら空間を介して本当に人間同士が「常時ネット接続してるような状態」を作り出すことが出来るかも。☆って、これ「バオー来訪者」のバオーじゃないか!この世のあらゆる情報はある種の匂いとして放射されており、バオーにとっては視覚も聴覚も関係ない・・と言うあの発想、40年前の漫画やで・・やはり荒木飛呂彦は天才だった・・・(ジョジョリオンは全然面白くならないが)。
とにかくアウトプット、批評はいらない。手を動かす!
☆振り返り:落合陽一の本はもちろんだけど論文もねっとりと読んでみるしかないな!