星田オステオパシー

両肩、首、膝、右中指が痛いという方

以前から来られている方なんですけど、生まれつき右股関節が無いものでどうしてもすぐに再発してしまう・・・と言うか、恐らく全然良くなってなくてごまかしが起こってるだけだと思う(神経の特性)。

とりあえず、前半は普通にオステ的に施術。中指はデパートでこけてそれからずっと痛いという・・なんと1年半前の話。言ってくだされば・・うち、結構突き指は得意なんですけど。筋膜の調整と関節を誇張法で、更にツボ化してる部分をツボマシンで。

中指は、手のツボ的に言うと身体の中心走る経絡が集中するとても大事な場所・・・最近、両肩に出ている痛みに関連がありそうな気がする・・ツボを探して刺激すると、確かに首がすっきりしてきたと言う、が、同時に右肩の付け根に響くという。そこは肺経絡の一番根本の大事な部分、肺経の緊張は背中の緊張とか痛みを起こすのだけど、確かに右背中に強い張りがある。

太股もオステ的にある程度緩めた段階で、いよいよ例の新方式を投入。理論的には、手のひらで身体の周辺にある場に意識を向けて妙な流れを感じるところとか、吸い込まれるように引っ張られる部分に、ついて行ったりオギナったりというイメージで、バランスを取る・・・って感じかな・・・

その様子が我ながらあまりにも怪しいので、顔にタオルをかけて開始。

仰向けで気になったのは、左股関節、顔、左足首。

横向けになっていただき、膝・股関節・肩に対して局所的にバランスを取る感じで・・・右股関節、右膝は悪い割に仰向けでは全然異常が感じられなくてがっくりしてたけど、この横向けでは結構ねじれとうねりを感じる・・・ような気がする。

うつ伏せになってもらって背面を、上部胸椎の辺りでへこみがあったので、オギナう。

ところで両肩の痛みで普段この方はうつ伏せになるときに、補助が必要でそれでも痛い痛いと結構大騒ぎなんですが、補助無し痛み無しでひっくり返れたことにご本人驚き(僕も知ってたけど、もしかして・・と思って見守ってました)。
うつ伏せ状態では、なんか妙に身体がポカポカしますと言う感想。ベッドを降りて立った状態はかなりまっすぐで、歩いても痛みは無いようでした(ただし、いつも施術後は痛みがマシになってるので勝負は明日以降ということで)。

終了後時間があったので感想などをお聞きしたんですけど、身体が前後に動く感じがしますと言う・・・うーん・・・確か野口整体などはうまく入ると、揺動が起こるという・・こういうのなのだろうか?もしかして?悪い反応でなければ文句は無いんですけど。

さてどうなりますか・・・もしかして前から願ってやまなかった、情報場へのアプローチのヒントにでもなればめっちゃくちゃ嬉しいのだけど・・・
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「CASE」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事