星田オステオパシー

東大出身の方

依頼者の方なんですが、脳梗塞の後遺症で右半身に麻痺があるのと、目が少々不自由な方なのですが、非常に活発な方でSTT(サウンドテーブルテニス)に打ち込んでいらっしゃいます。

その方が、このたび(始めてたった3年ほどで!)全国二位にまで上り詰められました。画像はそれを伝える地元の広報誌です。

この方東大出身なんですが、さすがというか取り組み方が普通ではないのです。

例えば、ご自身で

「STT 七大戦法」

と命名されたフォーメーションと、それぞれの活用ポイント、練習法(!)を考案されてまとめたりしておられるのです。なんちゅうか、こういう人が僕の思う「すごい人」なんですよねぇ・・・。子供の発想と大人の実行力と言いますか・・・。

その七大戦法の1つが

「スイッチ打法」

で、ラケット一本を左右で持ち替えて相手を幻惑・翻弄(まあ見えてないわけですが)し、極力フットワークを使わずに常にフォアハンドの強打で相手に打ち込むという・・・日本でこの人しか使わない戦法なのです(考えても練習しようとか思わないでしょう)。

しかも今回は練習中に発作が起こって右手が使え大会には左手一本(もちろん本来の利き手ではない)で参加して、それで二位ですからね・・・スイッチ打法が使えていたらきっと優勝されていたことでしょう。

残りの6つの戦法も次回お聞きする予定です・・あわわどんな秘技が飛び出すのやら。




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