星田オステオパシー

脈の強さを比較して血流のバランスを取る

たまには健康法を少し・・

以前、心臓が異様に弱いのでは?という人の話をしましたが、首と手首の脈を取ってみると両方共全然触れない・・という話でした。

首は海外ドラマで良く見る「生きてるかどうか」を見る例の場所。
手首は親指側の手首で・・まあ、よく見る「脈を見る」ってところ。

ここの強さを比べます。ちなみに首は頸動脈、手首は椎骨動脈の流れの強さを見てます。普通は片方が強くて、もう一方が弱い(と言っても脈動の仕方も色々とあるのですが、まあここでは無視で)。その場合、強すぎる場合はそこを指だとかツボ押し棒だとかでギューッと押して刺激、弱い方はお灸をすえるという方法がご家庭でもやりやすいですかね・・心臓の方の場合は両方共弱かったので両方共お灸をするわけです(業務的には専用の電子ビームを使います)。

 例として、左の手首が弱い場合はここ

 右の頸動脈が弱い場合はここ

 お灸は直接だと危険なので、千年灸的な台を使うと良いですが本当は遠赤外線が出る黄土という素材で作られた台があると良いですね(写真の丸い台)。セラミックでも同様の効果があるようなので、いい感じの厚みと大きさのものをお持ちであれば是非どうぞ。以前はネットでセラミックの台座も売られてたんですけどねぇ・・

 ちなみに、鍼はもちろんですがお灸も厳密には他人にしてあげるためには免許が必要です(!)。家族だったら文句は無いでしょうけど親切心で他人にやってあげると揉め事に巻き込まれるかも知れません、ご注意を!
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