図書館で片っ端から借りて読んでるので「あ、きっとビジネス書かな?」と思って読み始めたら・・なんと小説でした。
えっ・・小説まで書くのか!や、やるじゃないか西野氏・・とか思いながら読み始めたんですけど。正直、ショックを受けるほどヒドい出来でした。これマジか!?
いや、小劇場の舞台だったら、まあソコソコ盛り上がる話かも知れんけど(実際、元はお芝居らしいんですが)・・これを小説と言って紙に印刷して販売したらアカンやろ・・
別に、お笑い人が書いた小説だからダメってんじゃなくて、実際前に読んだ劇団ひとりさんの「陰日向に咲く」はめっちゃ面白かったしね(今調べたら、劇団の方が4年も前に出てます)。文体も気持ち悪いしトリックがすごいわけでもなく、本当に何もないんだよんぁ・・なんなんだ・・西野氏が嫌いだからってんじゃなくて、本当に読むのが苦痛な本なんですよ。もうちょっと出来る奴だと思ってたのに。
だが!評価出来る点がある!
その1、その後小説を出してない
その2、いつものVoicyの挨拶で「お笑い芸人をしたり、絵本を書いたり、日本最大のオンラインサロンの運営などをしたり(←日本最大とかイチイチ言わんでエエから)」とは自己紹介するが「小説を書いたり」とは言ってないところを見ると、ひどい出来だったという自覚はある模様
その3、恵まれない人たち(って言い方もどうなん?って気がするけど)へのプレゼントとして小説を送ってない
この3点ですね。
☆振り返り:文才が無くて商売が無い、よりも文才が無くて商才がすごい!ってのは恐ろしい
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